工房八重の部屋

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ロシア、スズダリ世界遺産のクレムリン内の教会や修道院は美しい

2016年11月13日 | Weblog
ロシア、スズダリの最後の観光は

クレムリン(要塞)の中にある教会や修道院を

めぐりました。

スズダリはこの地方でも最も古い歴史を持つ美しい町で、

狭い市内には50以上の教会や修道院があり、町全体が博物館と云われてます。

またスズダリは、カメンカ河に囲まれた丘陵の上に

クレムリン(要塞)を擁する古都でもあります。

クレムリンはモスクワで有名ですが、元々は要塞という意味で、

その都市を守る中心地で、たいていロシアのどこの街もクレムリンを中心に、

街は広がっているということです。

スズダリのクレムリンはここは、11世紀から12世紀にわたり、

総延長が1.4Kmよる土塁の輪が作られ、

いくつか塔を含め丸太の防御用の壁が建設されていたということです。



カメンカ川
なだらかな丘陵に建ったロジェストヴェンスキー聖堂が見えます。


要塞のすぐ外のカメンカ川のそばにある
1756年建立のプレオブラジェンスキー教会は
木造の教会です


ロジェストヴェンスキー聖堂をめざして行きます
クレムリン(要塞)に囲まれた地区にある聖堂です


スズダリの地図


カメンカ川の橋を渡ります


カメンカ川には鴨が沢山いてました


クレムリン内を更に進んでいくと、ロジェストヴェンスキー聖堂
が見えてきました。


ロジェストヴェンスキー聖堂
タマネギ型をした青いクーポルの着いた建物
この聖堂はスズダリ名物の白い石で出来ていて、
1222年から僅か3年で建物は完成したのだが、
青色に金色の星をちりばめた5つの玉葱頭のドームは
300年後の16世紀に入ってから付け加えられたものだそうです。


ロジェストヴェンスキー聖堂の内部
イコンがあるのがロシア正教独特のものです。


ロジェストヴェンスキー聖堂の内部


ロジェストヴェンスキー聖堂の内部












聖堂の玄関部は「黄金の門」と呼ばれる両開きドアが保存されている




教会が多い


馬車は観光用です


スモーレンスカヤ教会
二つの教会が建っている。
右側が玉ねぎ型のクーポルの着いた夏用教会で左側は冬用教会である。
右側の方が大きく、窓も広い。これに対して、左側の教会は、
小さな建物で質素に出来ている。理由は冬になると、
暖房が良くできる広さの方が都合が良いということです!