工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

佐川美術館 「千住博が描く 源氏物語展」幽玄な空の景色で源氏の世界を表現

2013年06月17日 | Weblog
久しぶりに滋賀県の守山に住む友人と会うことになり、佐川美術館の駐車場で待ち合せました。

この友人はいつも車で移動しているので、お互い車が駐車できて、解りやすい場所で会うことに

しています。

水に浮かんでいるような佐川美術館は好きな美術館で、混雑していないので、

見学しやすいのです。

6月23日まで「千住博が描く 源氏物語展」が開催されていました。

源氏物語は、絵巻物では、宮殿と源氏物語に登場する人物が描かれることが多いのですが

千住博さんの源氏物語は「平安時代の空を今にうつしたい!」とのことで、

全54帖を1日の移り変わりから四季のうつろい、星空や雨の情景まで、さまざまな空模様

が繊細な筆使いと幽玄な色で表現されているとのことです!

絵が小さく、すべて空模様の絵ばかりなので、最後には、みな同じような絵に見えてきて、

感動することがありませんでした。

館内の水がみえる喫茶で、久しぶりに友人と会って、話ができて楽しい時間が過ごせました。

友人は92歳の認知症の母親の面倒みてらして、ディに預かってもらっている時間が自由時間

なので、自由時間も少なく、ストレス多い生活ですが、やさしく思いやりある方なので

会うと、ほっとするようなくつろいだ気持ちにさせられる方です!


佐川美術館


看板


館内の喫茶でマンゴのジェラートを食べました
水にうかんでいるような雰囲気のくつろげる喫茶です!