東京大手町『よいまち』視察ツアー
〆は『二◯加屋長介』で博多うどんをいただこう決めていたのですが…
この施設は閉店が早いようで、まだ22:00を過ぎたばかりであるにもかかわらずオーダーストップとなっていました
博多うどんをいただくために空けておいた胃袋を埋めることなく解散する訳にもいかず…
場所を神田へと移し『酒場五郎』で〆ることにいたします
大手町から神田
地下鉄で移動しようとなると日本橋で東西線から銀座線に乗り換えてと面倒なのですが、外堀通りを歩けば1㎞ほどで行けちゃうんですよね
とは言え、タクシーの初乗り料金が安くなった今、それを使わない手は無いでしょうと…
オヤジが集う大衆酒場ということで懐かしさを感じる商品の数々
そんな中でも最も惹かれるのが「チューリップ揚げ」でありまして、子供の頃のお弁当に良く入っていたんですよね
同じ思いのオッサンや、それに新鮮さを感じる若い子たちがいるのか、この商品は売れ筋No.1でもあるそうですね
そして「ハムカツ」
これを見つけちゃうと頼まずにはおれず…
ワタシ世代の人にはご馳走だったりするんですよね
お店イチオシの「鶏レバ刺し 三味盛り」
と言っても生で提供さるのではなく、低温調理法でミディアムレアに仕上げたということでレバーを苦手とするワタシでもおいしくいただくことが出来ました
おろしポン酢 自家製味噌 ねぎ塩と3種の味わいで提供されるのですが、ネギ塩は最高においしいですね
そして焼き鳥をいくつか
「やげん軟骨」
多くのお店で提供されるひざ軟骨ではなく“やげん”が使われているところにこだわりを感じますし、火を通しすぎると固く黄色くなってしまう部位であるにもかかわらず、見事な焼き加減でもあります
軟骨はコリコリとした食感を楽しめるものの特徴的な味があるわけでも無いために、こちらでは身を一緒に焼いているんですね
「噂のねぎま五郎」
数ある串ものの中で圧倒的な存在感を放っている一品でありまして…
串の先端にあるひと口目はしっかりとしたボリュームで満足感を味わっていただこうというこだわりでありますし、にんにくダレは後を惹くおいしさとリピート必至な商品ですね
〆にいただいたのは…
お酒を飲まれるお客さまの健康を気遣ってか、しじみ出汁で提供される「五郎のしじみうどん」
もちろん“とり天”乗せでいただきます
昆布出汁の甘い香りの中にしじみの香りがほんのりと漂う一品は、明日も元気に仕事が出来ると感じることが出来るモノですね
で、こちらは看板娘と店長
店長のキャラクターも楽しくて良いのですが、オッサン的には看板娘の笑顔が一番でありまして…
今日の疲れも一気に吹っ飛んでしまうのであります
とってもリーズナブルなお店だと聞いて、正直あまり期待していなかったのだけど…
いただくお料理のほとんどは手作りされているようでおいしいものばかり
会計では予想していた金額よりも一人当たり1000円ほどお安くて大満足であります
【酒場五郎】
東京都千代田区内神田3-4-6 富士エレベータービル1F
03-5256-2626