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年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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東京メトロ日比谷線銀座駅:『秦淮春』     13種の具材に彩られる涼麺は食感と香りが楽しい逸品

2016-08-16 17:36:47 | 関東
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夕方には電話コンサルの予定が入ってますし、夜なると大雨など荒れた天気になるかもとの予報があって…
早めに予定を済ませようと午前中から外へ出たのですが、陽射しの暑さと言うよりもビックリするくらいに湿度が高くて、サウナの中にいるかと思うほどに汗が流れます
これはここ数日食べたかった冷やし中華を今日こそは食べなさいと言ってるのではと勝手に解釈し…



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向かったのは三笠会館の4階にある『秦淮春(シンワイシュン)』ってお店
これまでにも何度かお邪魔してみようと思ったことはあるのですが、なんとなく"三笠会館=フレンチ"みたいなイメージがあって…
それでついつい敬遠してしまっていたのであります


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予想通りにマダムの集いであったり会社関係の接待であったりの利用が多いようではありますが、意外にもおひとり様での利用もあるようで…
ランチだからと言うこともあるのでしょうが、肩肘を張る必要がない雰囲気にホッと一息ついて…


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季節のお勧めとあるメニューへと目をやりますと…
「冷し担々麺」であるとか「棒々鶏涼麺」など心惹かれる商品が用意されていたのでありますが、今日は甘酢でいただく定番の冷やし中華であろう「秦淮春涼麺」をチョイスいたします
山高に盛られるビジュアルもステキなのですが、海老やチャーシュー、クラゲに錦糸玉子と言ったテッパンの具材に加えて、セロリや山クラゲなど13種もの具材が使われているところに豪華さを感じます
山クラゲのコリコリとした食感や、セロリのシャキッとした食感と爽やかな風味、さらにはミョウガの風味も加わって、食感と香りのおいしさが楽しめるだけでなく、冷水でキュッと締められた麺そのもの風味もおいしいもので…
やはりそこいらのお店で提供される冷やし中華とはひと味もふた味も違いますね



汗を拭きながら入店したワタシをエアコンの吹き出し口に最も近い席へと案内してくれるなど、お客さまへの注意力と気遣いを感じる接客も流石でありまして…
歴史ある三笠会館の名に恥じないお店でありますね



【揚州名菜 秦淮春】
東京都中央区銀座5-5-17 三笠会館本店4F
03-3289-5665