年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
たくさんのコメントを待ってます

JR鶴舞駅:「うな富士」    地元のお客さまに支持される超繁盛店でいただくうな丼

2010-06-22 23:24:32 | 東海
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名古屋へ移動し、昔の仲間と久しぶりの会食
いくつかの候補があったのですが、昼間に伺った蔦が絡まる喫茶店で、常連さんの息子さんが鰻屋をやってて「明日の午前中のお店に届けてあげる」なんて話をマスターとしていたものですから、ワタシの頭も鰻モードになっていたのであります


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名古屋で鰻と言えば蓬莱軒さんが有名なのでありましょうが、地元のお客さまが愛するのは別のお店だと言うではないですか
そう聞けば是非ともそちらのお店へ・・・
ってことで、鶴舞まで電車に乗って「うな富士」さんであります


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店内は背が高い仕切りで区切られ、お客さまのプライベートは守られています
こういったお店だと、ちょっと込み合った話も出来てよいですね


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こちらの人気メニューは「肝入りうな丼」であるとのこと
折角ならばそれをいただこうと、名古屋駅で営業の確認とともに取り置きのお願い電話をしたのだけど、それは出来ないと言われ、急いで向かったのでありますが間に合いませんでした 残念

18:30を少し回ったくらいの時間にお店へ着いた時にはほぼ満席の状態
タイミング良く、待つことなく席に着くことが出来ただけでも良しといたしましょう
私たちの後のお客さまは、席に着くことが出来ず、入り口で待つこととなっておりました

賑わうお客さまは噂通り地元のお客さまであるようですし、持ち帰りを取りに来る方も絶え間なく訪れてます
平日であるにもかかわらず、この混みようは只者ではなさそうですね

カリッと焼けた鰻は香ばく、蒸しあげる東京の鰻とは全く別物であります
同じ料理でも土地柄で別のモノになる
それを食べ歩くのはとっても楽しいことでありますし、どちらが美味しいなどの評価は必要ありませんね
好みと言うこともありましょうし、食べ慣れたものが一番美味しいはずですし・・・


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友人がいただいてた「白焼きご膳」
一切れ交換し、白焼きをいただいたのですが、こちらもカリッと焼けてとっても美味であります
ほんのりと感じる塩が、その美味しさを引き立ててもいますね


最近では「ひつまぶし」が多く出回るようになりましたが、やっぱりワタシは基本的なうな丼かうな重の方が好きですね
わざわざココまで来た甲斐がありました
ごちそうさま



【うな富士】
愛知県名古屋市昭和区白金1-1-4 プレザアント白金
052-881-0067

名鉄岐阜駅:「プティ・ミュゼ シェ・ドーム」    蔦に絡まる、小さな美術館と言う名の喫茶店

2010-06-22 16:49:40 | 東海
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名鉄岐阜駅から東へ500mほど進んだ、溝旗公園の脇にある小さな喫茶店
先ほどのお店で相席になったヒロミさんに「雰囲気があるお店だから行ってみて」と勧められたのであります


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聞いてはいましたが、想像を超える蔦に絡まれたお店
その蔦を潜るように入り口を入ると、そこは別世界であります


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カウンター席が中心のお店ですが、3つほどのヨーロピアン調のソファー席
その奥にはタイの装飾のようなモノがあり、天井にはフレスコ画のような壁画
なんとも不思議な空間であります


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そこでいただいた珈琲
素敵な器に注がれて、運ばれてきます

なぜだか、ハーブティーのサービスまであって・・・
やっぱり不思議なお店でありますね

その珈琲はサイフォンで一杯だてされた本物の味
ゆったりとした時間を過ごすには素敵なお店ですね

ちょっと、常連さんのおしゃべりが耳障りだったりもしますが・・・




【プティ・ミュゼ シェ・ドーム】
岐阜県岐阜市栗矢田町2-1
058-263-4132

名鉄岐阜駅:「茶屋赤鰐」      尋常ではない暑さの岐阜 そこで生まれたカキ氷の名店

2010-06-22 15:45:39 | 東海
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夕方までぽかんと時間が空いたので、ちょっと岐阜の美味しいお店を何軒か見てみようと、ネット検索してみる
ホテルからちょっと歩いたところにカキ氷が美味しいお店があるとの情報を得て、そちらへ向かってみる
暑い岐阜らしいカキ氷のお店 ちょっと気になります


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「茶屋赤鰐」
大通りからひと筋入ったところにあって、暖簾がかかってないと、その存在を消し去ってしまうようなお店であります
開店時間よりも少し早くついたのですが、お店を見つけるまで、周辺を3回ほどぐるぐる回ってしまいました


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お昼にはおうどんとそばのランチがあって、お腹も空いていることだしと、まずは腹ごしらえをします
「とろろ明太子うどん」ってモノがあったのですが、とろろを抜くことは出来ないとのことなので、仕方なく「ツナおろしうどん」をいただくことに・・・

まぁ、うどん屋さんではないのですから、こんなものでしょう
ツナ缶の油がつゆに混ざっているため油っぽくて油っぽくて・・・
これはいけませんね


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で、メインのカキ氷
フルーツを使ったメニューがずらりと並ぶ中、もっともシンプルそうな「はちみつゆず」をチョイス
蜂蜜の甘みと、柚子のさっぱりとした香りが、夏には最適なモノですね

氷がふわふわで、舌の上で消えていく淡雪のようです
それがとっても良い食感でお気に入りであります


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こちらは相席になったヒロミさんが頼んだモノ
彼女は生桃を頼もうとしていたのですが、「まだ桃には時期が早いから甘くないよね」とこちら

ちゃっかり写真を撮らせてもらうワタシ
どんなヤツなんでしょう(笑)

次回のチャンスがあれば、マンゴーが乗ったかき氷を食べてみよっと・・・


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ワタシだけじゃなく、他のお客さまも携帯でパチリ
一生懸命にアングルを変えて撮ってましたよ




【茶屋赤鰐】
岐阜県岐阜市八幡町13
058-264-9552