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自句分析 その2

2006-05-13 11:01:18 | Weblog
      竹皮を脱ぐ(植物園竹林)

 5月21日はGHに初参加した記念日。
 もう3年前の話になる。それがご縁でお近づきできた諸先輩に感謝。
 数日前から何となく過去の(GH毎日句会)のデータを整理してきている
 個人的には句集など出そうという気も無く。ただ記録として残しておきたい。

 2003.5.21~04.12.31(毎日句会のみの記録)

 延べ投句回数  420回
       一句一章    285句
       二句一章    135句

 季語の位置
       上五      213句
       中七       34句
       下五      173句

 入選句            36句

 選句点数   0点句     37句
      1~4点句    203句
      5~9点句    117句
    10~19点句     55句
       20点~      8句

 点数については、選句される傾向を見るためには必要と考えていました。
 参加当初は自分から見ても、句の甘さが目立ち、記録以外に残しようがない。
 ましてや、入選など無かった。初めて入選したのはそれから3ヶ月もたった
 6月23日 1点句でした。
 

 
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質問(豆の花) ()
2006-05-13 11:46:37
豆の花というと、私は大豆や豌豆を連想しますが

歳時記など見ると「蚕豆」であることが多いと

いうことでした。

先日、軍手と豆の花を取り合わせた句が高得点

で、

ころころさんも採句なさっていたように思います。

そこで質問ですが、豆の花の時期、軍手が必要な

作業があるのでしょうか?ちょっと季が動くような

気分のしましたので、教えて下さい。

それとも、軍手をして畑に行ったら豆の花が

咲いていたのかなあ。

林檎は花を摘む作業があり、梅や杏も摘めば

大きな箕を得ることができるようですが、

豆の花と軍手の必然性がちょっと希薄に思え

たものですから・・

返信する
なるほど・・ (ころころ)
2006-05-13 14:36:26
その選句日の私の特選句はMさんの

半島のがまずみの花浮きん出し でした。

でも私だけの1点句。既視景でした。



軍手には男女別なし豆の花

選んでおいて無責任な言い方をすればほかに

採るものがなかった。でしょうか。

ただ、一瞬、軍手が干されて風に靡く様を感じ

それが豆の花に投影されたのかと思います。

中七の「男女別なし」はどうでも良かった。

軍手と豆の花の取りあわせを採用したような気が

します。確かに季語は動きますよね。

まだ、 軍手には男女別なしわらび狩 などと

したほうが納得します。
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