(青額あぢさゐ)
もてなしの雨となりたる紫陽花寺 4点
一日の退院祝ふ糊浴衣 5点
口下手の商ひ上手金魚売り 5点
6月の現俳のIT句会の結果です、その他に2句それぞれ
2点、1点、計17点を頂きました
累計順位は先月と同じでした
ころころの句はどちらかと言えば伝統俳句形式で、一句で
多くの票を集められないと感じていますので、このような
五句すべてに票を頂けたのが嬉しい結果です。
糊浴衣の句は仲間の句会に出しましたが0点句でした、
それでも、後に現俳に出して結果を得たことは、今にして
思えば自信が有ったのかもしれません
(どうです、その句会のご連衆・・!)
一昨年は年間6位でしたが、やはり2位以下は同じ
目標は1位・・・この自信はないけれど、がんばります
応援していてください
お尋ねしてもかまいませんか。
葬の途の額あぢさゐと軽鳧の子と (6月IT句会)
主と従でなくあえて対等に配した季重ねでした。
こういうのは、やはりあまり感心できない構成でしょうか…
(この時…私は父の遺影を抱いて霊柩車に乗っていました)
お尋ねのお句ですが、季重なりについて、私個人としては
気になりません。むしろ「葬の途の」が気になりました。
「葬の途の」に作者の思いがうまく載せられなかったのでは
ないでしょか? 例えば
野辺送る額あぢさゐと軽鳧の子と
ならば、作者の悲しみと亡くなられた方が鳥花を愛する
優しいお方のように写し出されるのでは無いでしょうか?
そのように私は感じますが如何でしょうか?
向後崎さんも素敵なブログを楽しんでらっしゃるご様子
お互いに充実した俳句の日々を過ごしましょう
私もお邪魔いたします。
葬の途の額あぢさゐと軽鳧の子と
野辺送る額あぢさゐと軽鳧の子と
なるほど…。上五の推敲には思い至りませんでした。情に流されないよう、さりげなくさりげなく…と言い聞かせ過ぎたのかも知れません。
> 季重なりについて、私個人としては気になりません。
ご意見伺えて良かった…
貴重なアドバイスもありがとうございました。
ご来訪ありがとうございました。
今月もがんばりましょうね。