きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

帯広に行ってきました(最終日編)

2017-01-09 | 散歩
帯広の続きです。

帯広滞在の最終日、帰宅の日です。

まずは帯広駅で朝練。
結局、3日連続で帯広駅に「入場」してしまいました。

写真1. 池田発新得行き


3番線に入線してくる車両を撮り損ねていたので、最終日の朝の課題として。
課題を達成したので早々に帯広駅を後にします。

というのは帰宅する前に帯広観光を予定しているから。

写真2. 国道38号を西に

移動はクルマです。

帯広に住む友人が案内してくれる、ということで帯広駅前で待合わせ。
この日のコースも運転も全部お任せです。
真冬の北海道ですから、自分で運転する気にはなれません。


写真3. 新得駅

最初に向かったのは新得駅。

私自身は14年前に札幌から帯広に向かう際に1度通っただけ。
・・・ということしか覚えてないのですが。

写真4. 国鉄色のキハ40

たまたま国鉄色に復元された1758番の車が停車していました。

写真5. 下新得川橋梁

新得駅構内にある橋です。
昨夏の台風で橋台流出等の被害があり復旧されたものです。

復旧にあたり2本だった橋は1本だけになっています(1本は引上げ線用だった)。
以前は車止めの先にもう1本の橋があったのでしょうね。

写真6. 桁の横には停止目標が

橋の途中に「1両」、渡った先に「2両」「3両」の停止位置目標がありますね。

入換え作業時に橋を渡るので橋の所在が「駅構内」ということなんですね。

写真7. 旧線跡


新得~落合間の旧線跡もまだ残っています。
旧線跡の一部は遊歩道になっているそうです。

写真8. D51 95

この場所は「SL広場」となっていて、D51が置かれています。
いわゆる「なめくじ」ですね。


写真9. 十勝晴駅

新得駅の次に向かったのは十勝晴駅。

音更町になる「小さな鉄道博物館」です。
ここの詳細はまた改めて紹介します(^^)v


写真10. 足寄駅

そして次に向かったのは足寄駅。
かつての国鉄池北線の駅。

この駅舎(風の建物)は、当時のものではなく、近年当時の駅舎を模して新たに建てられたものだそうです。

ふるさと銀河線のときの駅舎は道の駅「あしょろ銀河ホール21」になっています。


写真11. 陸別駅

クルマはさらに旧池北線に沿って北上し陸別までやってきました。

「日本一寒い町」とのキャッチフレーズですが、昼間ということもあって気温は氷点下4℃。
ちょっと期待外れです(笑)
朝の帯広は氷点下10℃だったのに。

かつての駅舎は現在、道の駅「オーロラタウン93りくべつ」として利用されています。

写真12. 陸別駅は雪の中

かつての陸別駅はほぼそのままの形で残っています。

そして車両も。

写真13. 車両

陸別駅(?)は現在、道の駅であるとともに、鉄道保存・展示施設にもなっていて、ちほく高原鉄道ふるさと銀河線を走っていた車両を動態保存しています。

残念ながら運転(体験乗車)は4月~10月までということで、動いている姿は見ることができませんでした。


写真14. 本別駅

旧池北線に沿っての北上は陸別まで。

帯広に戻る途中で本別駅に立ち寄ります。
本別駅も道の駅「ステラ★ほんべつ」になっています。


写真15. 木造跨線橋

本別駅も積雪で良く見えませんが、廃線時のままの姿を保っているように見えます。

古そうな木造跨線橋もそのまま。
渡ることは、いうより雪のために近くにさえ行けませんでした。

写真16. 廃線跡が続く


跨線橋の下から廃線跡が見えました。

そしてこの後、私は帰宅するために帯広空港まで送っていただきました。

「帯広観光」と言いつつ周ったところはすべて帯広市外(笑)
クルマでの移動距離は300km超となっていました。

限られた時間内でしたので、どこも駆け足で立ち寄っただけとなってしまいましたが、なかなか濃い内容でした。
とりあえず今回をイントロダクションとして、雪の無い時にゆっくり来てみたいものです。

案内してくれた友人に感謝感謝です。