きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

ドクターイエローを見ました

2017-01-18 | 散歩
昨日(1月17日)の話しです。

所用があってお出掛け。
どこに出掛けたのかは内緒ですが(笑)

その帰り道、ネット上にドクターイエローの目撃情報が呟かれているのを発見。
ドクターイエロー、こと923系は未だに見たことが無い(すれ違ったことはあるのだが)ので、走っていることが判明したからには見るしかない!

ネットではドクターイエローの新横浜駅到着は18:37分頃と言われてます。
私は18時頃に新横浜駅に到着。ドクターの到着を待ちます。

根拠はありませんでしたが2番線に到着するだろうと考えて下りホーム(3・4番線)の東京方で待機。
そして練習!

写真1. 700系(JR西日本車)

ひかり474号東京行き。
積雪のために約5分遅れ。
2番線から発車。

この後1番線から発車するのぞみ号(N700系)をはさんで・・・

写真2. 700系(JR東海車)

またまた2番線に700系。
こだま666号東京行きです。
こちらは約3分の遅れ。

700系が相次いで2本。
923系とは兄弟ですね。

写真3. 923系

来ました来ました。
ドクターイエローです。
予想時刻から約10分遅れてました。
直前に3番線に18:39発のぞみ249号が来てダメかと思いましたが、遅れていたのが幸いしました。
定刻だったら被っていたかも。

ドクターイエローは「見ると幸せになれる」と言われていますが、偶然遭遇できたならともかく、人の目撃情報をヒントに見た場合はどうなんでしょうかね(笑)

D51@館山

2017-01-14 | 散歩
パール富士の後、内房線撮影の前に館山駅に立ち寄りました。

館山駅そのものは駅前を通過しただけですが、近くの留置線を見てみるつもりで。

写真1. 12系客車

駅方から近づいていくと、比較的キレイな客車が。
「14系?」かと思いましたが12系でした。

写真2. デゴイチだぁ

12系の奥に黒いものがあるな、と近づいてみると。
D51 498号機でした。

機関車(D51)と客車ですから、上越線あたりで走っているSLなんたら号に使用している編成ですね。
私自身は初めて見ました。
が、「なぜこんなところに?」

写真3. 全景

機関車の前に回って1枚。

写真4. オヤ

客車は6両で何の違和感もなかったのですが、もっとも機関車寄りの1両は「オヤ12」です。

写真5. 伴走車

オヤ12の方向幕は「伴走車」となっていました。

オヤという形式ですから客は乗せないわけで、「伴走車」ってどんな役目を担っているんでしょうか。

写真6. D51全景

デフレクターに太陽光が反射しちゃいました。

写真7. SL基地整備工事

SL基地を作っていました。工事期間は2月末までです。

調べてみると1月21日・22日(=来週じゃん!)にSL列車が走るようですが、工事の完了期日(2月末)とつじつまが合わないような・・・

話題の東京五輪ではないですが、仮設の車庫を作って解体するまでが工事期間なのかな?

SL(デゴイチ)を見に行こう!!(PDF) | JR東日本千葉支社

通りすがりに見かけたD51でした。

パール富士を撮りに行ったけど・再び

2017-01-13 | 散歩
昨年12月に撮りに行ったものの肝心な富士山が見えなかったので、約1か月後の今日、ふたたび房総半島まで行ってしまいました。
パール富士を撮りに行ったけど | きみどりの窓

前回は館山市の八幡海岸でしたが、今回は南房総市の原岡海岸です。
八幡海岸から北に約5kmです。

これは月が沈む方位が違うためで、前回比で南に2°違っています。
富士山をはさんでいますので月が南側にずれるとその分撮影地は北に移動するというわけです。

それはさておき、今回も天気予報は晴れ。
朝4時に自宅を出発。

写真1. 30分前

砂浜を前に30人以上集まっていました。

写真2. 風が強い!

今回はとにかく風が強く、海もご覧の通り。

西風が真正面から吹き付けます。
目の前は海。メガネに海水のしぶきが付くし、もちろんレンズにも付く。

結局、今回も月は見えたものの富士山は見えずで現地を撤収。
そして前回と同様、内房線(撮り)に移動します。

内房線での狙いは前回同様E217系です。

写真3. 館山行き209系

岩井~冨浦間で待つことにしました。
まずは試し撮り。

写真4. クルマはここに

海岸から離れたとはいえ、やっぱり風は強い。
列車が来るまではクルマで待機。
駐車場(無料)がすぐ近くにあるので助かりました。

写真5. 10両だ

試し撮りパート2。
10両で来ました。8両半しか写ってません(笑)
ターゲットは4両なのでまっいっか。

次はいよいよターゲット。
のはずだったのに時間になっても来ない・・・。
スマホで運行情報(列車走行位置@JR東日本アプリ)を確認すると列車がいない!?
横須賀線での人身事故の影響で総武快速のダイヤが大幅に乱れていたようです。

結局E217撮りは諦めて家路につきました。

パール富士は富士山が見えず、内房線ではE217に会えず・・・
これでアクアラインが強風で通行止めになったら笑えないなあと心配しましたが、アクアラインは通行止めにならず無事に帰宅しました。

小さな鉄道博物館@音更町

2017-01-12 | 散歩
遅くなりましたが、帯広観光の際に立ち寄った「小さな鉄道博物館」の報告を少しばかり。

まったく事前情報なく、今回案内をしてくれた友人に連れられてやってきました。
音更の体験型鉄道博物館・十勝晴駅 | 北海道ファンマガジン

写真1. 「母恋駅」の駅名標がお出迎え

駅名標の前に乗用車2台分の駐車場があります。

写真2. 正面(再掲)

普通の民家か公民館のような佇まいです。

そして入館します。
入館料は無料!

「玄関」で靴を脱いで室内へ。
入館するとすぐに館長さんが付きっ切りでいろいろと説明してくれます。
館長は鉄道誌などでも有名な穂積規さんです。

本職は建築関係の仕事をしていて、この博物館は完全に私的&趣味で開設したんだとか。

館長に撮影許可を得てから室内を撮影しました。

写真3. 室内から入口を振り返る

「館内」というより「室内」という表現が似合います。

室内の壁面には隙間なく色々な鉄道グッズが。

写真4. オハ62の室内扉

写真3の右半分に写っている扉はオハ62系のもの。

写真5. 椅子もオハ62のもの

シートピッチは現物より広めにしている、とのこと。
こっちの壁にはサボがすらりと。

窓脇のテーブルとテーブル下には吸い殻入れも。
ただし室内は禁煙です(推定)

写真6. 室内の半分はレイアウト

レイアウトは2層式です。

下層はNゲージ、上層は16番。
車両を持ち込めば有料で運転できますし、車両も貸し出してもらえます。

写真7. レイアウト(2)

Nゲージは6列車が同時に運転できるそうです。

3年前のオープン以降、有志の方によって日々その姿を変えているそうです。

写真8. かつての帯広駅

現在の帯広駅は1996年に高架化されましたが、高架化前の姿をNゲージスケールで再現したもので、この博物館の常連さん(?)から寄贈されたものだそうです。
バスやタクシーの色、広告なども当時の姿にこだわったものだそうです。

館長の穂積さんは、「乗り」「撮り」「録り」「収集」「模型」(あともう1つあったような・・・)と全てをやったそうで、収集した貴重な乗車券や、雑誌に掲載された写真の原紙などなど、その時のエピソードなどとともに見せていただきましたが、すべてはここで紹介しきれません。

ちょっとだけ覗いて次に移動しようと思っていましたが、結局1時間以上も滞在してしまいました。

写真9. 豚丼

帯広と言えば豚丼ですね。
博物館近くの友人お勧めのお店でお昼。

この後、旧池北線に向かったわけです。

帯広に行ってきました(最終日編)

2017-01-09 | 散歩
帯広の続きです。

帯広滞在の最終日、帰宅の日です。

まずは帯広駅で朝練。
結局、3日連続で帯広駅に「入場」してしまいました。

写真1. 池田発新得行き


3番線に入線してくる車両を撮り損ねていたので、最終日の朝の課題として。
課題を達成したので早々に帯広駅を後にします。

というのは帰宅する前に帯広観光を予定しているから。

写真2. 国道38号を西に

移動はクルマです。

帯広に住む友人が案内してくれる、ということで帯広駅前で待合わせ。
この日のコースも運転も全部お任せです。
真冬の北海道ですから、自分で運転する気にはなれません。


写真3. 新得駅

最初に向かったのは新得駅。

私自身は14年前に札幌から帯広に向かう際に1度通っただけ。
・・・ということしか覚えてないのですが。

写真4. 国鉄色のキハ40

たまたま国鉄色に復元された1758番の車が停車していました。

写真5. 下新得川橋梁

新得駅構内にある橋です。
昨夏の台風で橋台流出等の被害があり復旧されたものです。

復旧にあたり2本だった橋は1本だけになっています(1本は引上げ線用だった)。
以前は車止めの先にもう1本の橋があったのでしょうね。

写真6. 桁の横には停止目標が

橋の途中に「1両」、渡った先に「2両」「3両」の停止位置目標がありますね。

入換え作業時に橋を渡るので橋の所在が「駅構内」ということなんですね。

写真7. 旧線跡


新得~落合間の旧線跡もまだ残っています。
旧線跡の一部は遊歩道になっているそうです。

写真8. D51 95

この場所は「SL広場」となっていて、D51が置かれています。
いわゆる「なめくじ」ですね。


写真9. 十勝晴駅

新得駅の次に向かったのは十勝晴駅。

音更町になる「小さな鉄道博物館」です。
ここの詳細はまた改めて紹介します(^^)v


写真10. 足寄駅

そして次に向かったのは足寄駅。
かつての国鉄池北線の駅。

この駅舎(風の建物)は、当時のものではなく、近年当時の駅舎を模して新たに建てられたものだそうです。

ふるさと銀河線のときの駅舎は道の駅「あしょろ銀河ホール21」になっています。


写真11. 陸別駅

クルマはさらに旧池北線に沿って北上し陸別までやってきました。

「日本一寒い町」とのキャッチフレーズですが、昼間ということもあって気温は氷点下4℃。
ちょっと期待外れです(笑)
朝の帯広は氷点下10℃だったのに。

かつての駅舎は現在、道の駅「オーロラタウン93りくべつ」として利用されています。

写真12. 陸別駅は雪の中

かつての陸別駅はほぼそのままの形で残っています。

そして車両も。

写真13. 車両

陸別駅(?)は現在、道の駅であるとともに、鉄道保存・展示施設にもなっていて、ちほく高原鉄道ふるさと銀河線を走っていた車両を動態保存しています。

残念ながら運転(体験乗車)は4月~10月までということで、動いている姿は見ることができませんでした。


写真14. 本別駅

旧池北線に沿っての北上は陸別まで。

帯広に戻る途中で本別駅に立ち寄ります。
本別駅も道の駅「ステラ★ほんべつ」になっています。


写真15. 木造跨線橋

本別駅も積雪で良く見えませんが、廃線時のままの姿を保っているように見えます。

古そうな木造跨線橋もそのまま。
渡ることは、いうより雪のために近くにさえ行けませんでした。

写真16. 廃線跡が続く


跨線橋の下から廃線跡が見えました。

そしてこの後、私は帰宅するために帯広空港まで送っていただきました。

「帯広観光」と言いつつ周ったところはすべて帯広市外(笑)
クルマでの移動距離は300km超となっていました。

限られた時間内でしたので、どこも駆け足で立ち寄っただけとなってしまいましたが、なかなか濃い内容でした。
とりあえず今回をイントロダクションとして、雪の無い時にゆっくり来てみたいものです。

案内してくれた友人に感謝感謝です。