小部屋日記

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ラブソングができるまで

2007-09-10 | ラ行の映画

Music and Lyrics(2007/アメリカ))【9/7 DVDリリース】

監督:マーク・ローレンス
出演:ヒュー・グラント/ドリュー・バリモア/ブラッド・ギャレット/クリステン・ジョンストン/キャンベル・スコット

彼は忘れ去られた80年代のポップスターだった
彼のメロディに彼女の詩が出会うまではーー


9/7DVDリリースはまだ続きます・・・
冒頭からヒュー・グラントの腰フリフリで踊って唱う『恋は突然』のPVが流れ、つかみはOK!
なーんかデュラン・デュラン、ワムもどきで笑ってしまう!
トホホな演技、自虐的なギャグを連発するヒュー・グラントは、はまり役!
音楽だけでもハッピーになれる映画です。


80年代に一世を風靡した5人組バンド“POP”の人気ボーカリストのアレックス(ヒュー・グラント)。
いまやすっかり過去の人で仕事は減るばかり。
そんな彼に若者に人気のカリスマ歌姫から、曲の依頼がきた。
張り切る彼は、水やりのアルバイトとしてやってきたソフィー(ドリュー・バリモア)に詩のセンスを感じ、二人は一緒に曲をつくることになる・・・



話はともかく、80年代のUKポップスが最高!よくここまでつくりこんだと思う・・笑
時代遅れの元歌手が、恋に傷ついた女性とラブソングをつくることによってお互い再生していく物語。
他愛のない話でも、音楽にもりあがってしまいます。
観葉植物の水やりのアルバイトなんて、いかにもロマンチックなラブコメの設定。


ヒュー・グラントの声は甘くて、こんなに声のいい人だとは今まで気がつかなった!
ピアノは本人が弾いてるそうで、クライマックスの弾き語りシーンはうっとりした・・・☆
歌姫コーラ役のヘイリー・ベネットの『ブッダの悦び』はエロ仏教風のミスマッチさが、妙にいけてる。あははは
ドリュー・バリモアが詩を考える時、ボールペンをカシャカシャするのは、私もよくやるなぁ。

ドリュー・バリモアの台詞・・「メロディーは人間の見た目、歌詞は中身、魂」というのが納得する。
過去をひきずってた男女がつくりあげた新たな旅立ちのラブソング。

もちろん、サントラ購入決定~☆

「ラブソングができるまで」公式サイト

★★★★☆(5段階☆は0.5)

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