小部屋日記

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ダイ・ハード4.0

2007-06-24 | タ行の映画


Live Free or Die Hard
(2007/アメリカ)【先行上映】

監督 :レン・ワイズマン
出演:ブルース・ウィリス/ジャスティン・ロング/ティモシー・オリファント/クリフ・カーティス/マギー・Q/シリル・ラファエリ

あの男、再起動!

アクション映画史上に残る金字塔でもある「ダイ・ハード」シリーズがもどってきた。
全国一斉公開の前ですが、先行上映(レイトショー)で観てきました。にゃは
満席でしたね。
またも最悪の事件に巻き込まれる“最も運の悪い男”が、今回はハイテク犯罪と闘います。
力技で魅せる作品。


アクションはシリーズ1番かもしれない(ちょっと強引^^)
サイバーテロリストが相手なので、アナログ人間のマクレーンは肉体で勝負というところでしょうか。
このシリーズの共通点はハイテクとアナログ人間との対決でもある。
国のシステムはみなコンピューター制御されていて、麻痺したらお手上げ状態。
そこを狙ったテロリスト集団。
本来ならサーバーは二重三重にセキュリティされてると思うけど、こんなに簡単に侵入されていいの~?


マクレーンはマット(ジャスティン・ロング)というコンピューターおたくと共に危機を解決しようとしますが、いつしか仲間意識が生まれてくる。
キーボードでなんでも解決してしまうマットを、クールにみつめるマクレーンが印象的だったな。
シリーズ初のマクレーンの娘も初登場です。


圧巻はブルース・ウィリスと敵の一味を演じるマギー・Q(M:I3に出演)との一戦。
マギー・Qは女ターミネーターだああ(笑)
ぼこぼこにされても、生きてるもんね。あの蹴りはすごい!!
予告編にもあった車とヘリの激突シーンも迫力でしたが、後半の戦闘機との死闘(?)は大迫力というか、笑えてくるほど豪快・・・・ジョン・マクレーンは不死身です!(普通なら死んでる・爆)

敵役の人が、線が細いタイプでよく見ると二枚目。でもしつこそうだった(笑)
体をはってるブルース・ウィリスはまだまだいける。
CGに頼らない生のアクションは見応えがあって、つい力が入ってしまう。
そこは好感が持てる。
ぜひ劇場で観られることをおすすめしますが、内容的には荒いかも・・・
ラストももの足らなかったような、、

このシリーズの魅力でもあるジョン・マクレーンのぼやきながら敵を倒すところとか、隙をつくところ、犯人との言葉による駆け引き(ジョーク)は、やはり1作目を超えることはできないな。
でも夏向きアクション大作としては文句なし!

★★★★(5段階☆は0.5)

「ダイ・ハード4.0」公式サイト

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