小部屋日記

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ラッキーナンバー7

2007-01-14 | ラ行の映画
Lucky Number Slevin(2006/アメリカ)
【劇場公開】

監督:ポール・マクギガン
出演:ジョシュ・ハートネット/ブルース・ウィリス/ルーシー・リュー/モーガン・フリーマン/ベン・キングズレー/スタンリー・トゥッチ

不運続きの間違えられた男。
その仕掛けられた罠とは???


●ストーリー●
ニューヨークにやって来た青年スレヴン(ジョシュ・ハートネット)は友人に間違えられ、大物ギャングのボス(モーガン・フリーマン)に拉致されてしまう。ボスは借金返済の代わりに敵対するギャング、ラビ(ベン・キングズレー)の息子殺害を命令。しぶしぶ了解したスレヴンは、その後まもなく今度はラビに誘拐される。



とても楽しみにしてた作品!少しネタバレあり・・・・
原題は幸運な番号スレブン。
その名前をもつスレブン(ジョシュ・ハートネット)は失業、恋人に去られ、NYの友人の家にやってくるが、その友人に間違われ、誘拐されマフィア間の抗争にまきこまれてしまう。
どこまでも不運・・・


と思ったら、ひょんなことから友人の隣に住むリンジーと出会う。
そのリンジーを演じるのが、ルーシー・リュー。
アクティブな印象が強かったけど、今回はとってもチャーミング!
ミニスカも似合うし、ジョシュとのふれあいもいい感じ。
小柄な彼女なので、ジョシュが年下にみえない!笑
話の流れから、ルーシー・リューは殺し屋かと思った・・・^^;

途中で誰が何者なのかが読めてしまいますね。
後半、一気に話が動いていく。
前半、頼りなくてとぼけた感じのジョシュ・ハートネットが、突然ガラッと変身してかっこいい!!!

つい最近観た「ホワイト・ライズ」(同じ監督さん)と映像の使い方がよく似ていて、バラバラのピースが最後にうまくはまっていく展開も同じ。
同じく主演だったジョシュ・ハートネットがより魅力がUP。
監督さん、ジョシュが好きなのかな?^^

ウィットに富んでいて、過程が重要な物語で情もある。
マフィア間の抗争で銃をぶっ放したり、殺人もありにしては、モダンなインテリア、ガラスでできたチェスのシーンは知的な雰囲気。
映画ネタがでてきたりして、嬉しかったなあ。


殺し屋ブルース・ウィリスの台詞がいい!!(でも、いえない・・・)。
かっこいいな~、ウィリス!

シン・シティコンビ(ハートネット&ウィリス)とオスカー俳優二人(モーガン・フリーマン&ベン・キングズレー)が絶妙の対比で味わいがありました。
気楽に楽しめて面白かったです~♪

ジョシュのがんばりで☆追加!
★★★★☆(5段階☆は0.5)

「ラッキーナンバー7」公式サイト

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