Little Miss Sunshine (2006/アメリカ)【劇場公開】
監督:ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス
出演:グレッグ・キニア/トニ・コレット/スティーヴ・カレル/アラン・アーキン/ポール・ダノ/アビゲイル・ブレスリン
滑稽な家族の再生物語。
笑えて、ジーンとくるロードムービー!
●ストーリー●
小太りの眼鏡っ子、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は美少女コンテストで優勝すること。地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる父リチャード(グレッグ・キニア)や母のシェリル(トニ・コレット)、○○を図ったゲイの伯父フランク(スティーヴ・カレル)らと車で決勝大会の会場を目指す。
眼鏡の小太りなオリーヴの家族は負け犬家族。
成功論という本の出版を目論むお父さん。
家族をまとめるお母さん。
ヘロイン常用者のおじいちゃん。家族が嫌いで無言を通す息子。
そこへ、恋人に振られ○○未遂したゲイのおじさん。
なんともバラバラな家族なのです。
オリーヴの美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」出場が決まり、みなでカリフォルニアへ向かうのですが、ワゴン車がこれまたオンボロ・・・
人間が押さないと走らないというこれも欠陥車。
旅の途中、いろいろな悲惨な出来事に遭遇しますが、なんとかオリーヴを出場させるために、家族全員が一致団結するのです。
そのエピソードひとつひとつが、おもしろおかしく描かれていて
時には考えさせられる。
いよいよミスコンがはじまり、少女が大人顔負けのメイクをして(健全さ感じず)歌い踊る。
どこが「リトル・ミス・サンシャイン」??笑
ミスコンを皮肉ってもいます。
着飾るほかの少女たちを見て、父親と息子はどうみても容姿に劣るオリーヴの出場をやめさせようとする。
しかし、おかあさんはオリーヴの意志を尊重する。
よくできたおかあさんですね。
オリーヴは自分を愛してくれたおじいちゃんに捧げるために踊るのです。
「真の負けは、負けることを怖がって挑戦しないことだ!」
おじいちゃんの言葉を信じ、舞台にあがるオリーヴ。
場内騒然!!
さてさて、家族がとった行動とは???
盛り上がるこのシーンは笑った笑った!
私の隣に座ってた外国人の女性は、ずぅーと笑いっぱなしでした^▽^
とってもハートフルで、よくできてます。
この世に完璧な人間なんていない。
その個人の集合体が家族。家族は時には喧嘩もするけど、癒してもくれる。
みんなで車を押して、その車に乗り遅れまいとする家族たちの姿が滑稽だけど、車と同じように前進あるのみ!
キャスティングはこの役はこの人しかいないと思うほど、よくはまっている。
前半、無言の息子役のポール・ダノの、メモで自分の心を訴えるタイミングが笑えた。
オリーヴ役のアビゲイル・ブレスリンちゃんは利発で自然な演技がいい。センスがありますね。
最後に大きい心で、家族ひとりひとりを温かく見守ることができる、
トニ・コレット演じるこのおかあさんこそ「ミセス・サンシャイン」かな!
人生の教訓が詰め込まれた映画でした。
★★★★★(5段階☆は0.5)
「リトル・ミス・サンシャイン」公式サイト
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監督:ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス
出演:グレッグ・キニア/トニ・コレット/スティーヴ・カレル/アラン・アーキン/ポール・ダノ/アビゲイル・ブレスリン
滑稽な家族の再生物語。
笑えて、ジーンとくるロードムービー!
●ストーリー●
小太りの眼鏡っ子、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は美少女コンテストで優勝すること。地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる父リチャード(グレッグ・キニア)や母のシェリル(トニ・コレット)、○○を図ったゲイの伯父フランク(スティーヴ・カレル)らと車で決勝大会の会場を目指す。
眼鏡の小太りなオリーヴの家族は負け犬家族。
成功論という本の出版を目論むお父さん。
家族をまとめるお母さん。
ヘロイン常用者のおじいちゃん。家族が嫌いで無言を通す息子。
そこへ、恋人に振られ○○未遂したゲイのおじさん。
なんともバラバラな家族なのです。
オリーヴの美少女コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」出場が決まり、みなでカリフォルニアへ向かうのですが、ワゴン車がこれまたオンボロ・・・
人間が押さないと走らないというこれも欠陥車。
旅の途中、いろいろな悲惨な出来事に遭遇しますが、なんとかオリーヴを出場させるために、家族全員が一致団結するのです。
そのエピソードひとつひとつが、おもしろおかしく描かれていて
時には考えさせられる。
いよいよミスコンがはじまり、少女が大人顔負けのメイクをして(健全さ感じず)歌い踊る。
どこが「リトル・ミス・サンシャイン」??笑
ミスコンを皮肉ってもいます。
着飾るほかの少女たちを見て、父親と息子はどうみても容姿に劣るオリーヴの出場をやめさせようとする。
しかし、おかあさんはオリーヴの意志を尊重する。
よくできたおかあさんですね。
オリーヴは自分を愛してくれたおじいちゃんに捧げるために踊るのです。
「真の負けは、負けることを怖がって挑戦しないことだ!」
おじいちゃんの言葉を信じ、舞台にあがるオリーヴ。
場内騒然!!
さてさて、家族がとった行動とは???
盛り上がるこのシーンは笑った笑った!
私の隣に座ってた外国人の女性は、ずぅーと笑いっぱなしでした^▽^
とってもハートフルで、よくできてます。
この世に完璧な人間なんていない。
その個人の集合体が家族。家族は時には喧嘩もするけど、癒してもくれる。
みんなで車を押して、その車に乗り遅れまいとする家族たちの姿が滑稽だけど、車と同じように前進あるのみ!
キャスティングはこの役はこの人しかいないと思うほど、よくはまっている。
前半、無言の息子役のポール・ダノの、メモで自分の心を訴えるタイミングが笑えた。
オリーヴ役のアビゲイル・ブレスリンちゃんは利発で自然な演技がいい。センスがありますね。
最後に大きい心で、家族ひとりひとりを温かく見守ることができる、
トニ・コレット演じるこのおかあさんこそ「ミセス・サンシャイン」かな!
人生の教訓が詰め込まれた映画でした。
★★★★★(5段階☆は0.5)
「リトル・ミス・サンシャイン」公式サイト
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