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北極海

2012-09-05 07:22:21 | Weblog
地球温暖化の影響で、北極海に浮かぶ氷の面積が小さくなっているという。宇宙航空研究開発機構が、5月に打ち上げた水観測衛星「しずく」の調査で明らかになった。

米国の衛星などの記録が残る1978年以降、最少だった2007年9月を下回っている。この30年間で北極海の気温や海水の温度が上昇し、氷は薄く、もろくなってしまったようだ。

火星に到着した米国の無人探査機が、生命の存在していた痕跡を探しだそうとする時代だ。衛星から海に浮かぶ氷の量を観測する技術は、もはや驚くには足りないのだろうか、戦後の冷戦時代、宇宙開発を牽引したのは、米国のアポロ計画だった。

人口衛星の打ち上げや有人宇宙飛行でソ連に遅れをとったが、「アポロ11号」による人類初の月面着陸の成功で一気にひっくり返した。1969年7月20日、世界中がかたずをのんで見守る中、月面を踏みしめたニール・アームストロング船長が発した言葉はあまりにも有名だ。

「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類には大きな飛躍だ、歴史に名を刻んだ宇宙飛行士が82歳の生涯を閉じた。晩年は、家族と静かな生活を送っていたという。打ち上げから30周年を記念する記者会見で「もう一度、宇宙へ行きたいか」と聞かれ、こう答えた。「ノーという人なんていない」。根っからの宇宙飛行士だった