デジカメぶらりぶらり

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787

2011-11-16 07:46:03 | Weblog
米ボーイング社の旅客機787が話題になっている。全日空が羽田―岡山、羽田―広島などに投入して快適さでも好評だ。

機体に炭素繊維複合材が多用されて軽量化したのが特徴である。飛行機にするか新幹線で行くのかの判断の分かれ目は3時間から4時間の間にあるといわれ、岡山と広島便はその「境界線」の代表格だ。

空港と陸路の時間競争に大切なのは空港までのアクセスである。狭い日本では飛行時間に比べて街から空港に行くまでの時間が長すぎる。だが、その余分な時間があるから、鉄道会社が巻き返す余地があり、サービス合戦も生まれる。

国内で最も便利なのは地下鉄で都心から5分程度で着く福岡空港だろう。JR便がよくて好評なのが千歳空港か。鉄道と航空会社はライバルだが、助け合うこともある。快適な新型機登場でサービス合戦はどう変わるだろう。