チェコ・プラハに住む友人から送られてきた、「プラハの風景写真」です。
2月中旬のこの時期は、ほとんど曇りで、気温は 0 度を少し超える程度。雨や雪は、降らないので、空気が乾燥している、とのことです。
まずは、市街の風景です。
中心街から約2km南、プラハ2区にある、「バスティオン市要塞」(Bastion U Božích muk、カルバリーの砦とも) の敷地に、新しい現代アート作品が置かれています。



元々ここは、1348年にカール4世 (チェコ名・カレル1世) が要塞を造り、城壁は18世紀に再建されたそうですが、その後は荒廃していました。この地域の活性化を図るため、市が新しい施設を建てたり、美術モニュメントを置いたりしています。
城壁の南側は、「ヌセル渓谷」(Nuselské údolí) で、自動車と地下鉄共用橋の「ヌセル橋」が架かり、渡った高台に、「ヴィシェフラド駅」(Vyšehrad) があります。

中心街にある、「泌尿器科クリニック病院」です。
カレル大学病院の敷地内に、1976年9月に開院しました。ブルータリズム様式の5階建て建物です。

ヴァーツラフ広場の少し西にある、「フランシスコ会庭園」(Františkánská zahrada) です。
1347年に教会の一部として造られ、1604年にフランシスコ会に引き継がれ、現在は市が管理していますが、名称はそのまま使われています。

東側の「ブルショビツェ地区」(Vršovice) の「コダニスカー通り」(Kodaňská) の2つの建物です。19世紀後半から20世紀初頭にかけての記念碑的な建築、とのことです。「レジデンス・ノルスカ」(Norská) は、最近、全面改装されました。

「ヴィノフラツカー通り」(Vinohradská) の壁面にある巨大なポスターは、サッカーのデビッド・ベッカムが、「BOSS」の広告写真に使われています。

作業員が、高所作業車に乗り、折れそうな木の枝を切っています。伐採だけでなく、あわせて植樹もしているそうです。

中心街から北東へ約5km、ヴォルタヴァ川を渡った7区の、「ホレショヴィツェ市場」(Holešovice) です。
昔の市場が整備されて、これまでの露店はすっかりなくなり、今は全ての店が、建物の中で営業しています。


次は、チェコ郵便 (Czech Post) が、4月13日開幕の「2025年 大阪・関西万国博覧会」に合わせて、4種類の記念切手を、4月16日に発行します。
画家「アルフォンス・ミュシャ」(Alfons Mucha、1860-1939)が1896年に描いた女性像、「季節- 春、夏、秋、冬」(Roční doby - jaro, léto, podzim, zima) と題する作品が、採用されています。

切手印面には、EXPOの文字はなく、タブに「Czechia EXPO 2025 Osaka, Kansai, Japan」が入れられています。無額面の表示「Z」は、EU以外の外国へ発送する郵便料金 (永久保証切手。日本では発行されたことがない) です。
ちなみに、ミュシャは、新生チェコスロヴァキア初の郵便切手「プラハ城切手」(1918-20年発行) をデザインしました。

(ミュシャ作と言うことで、プラハ城切手を数枚持っていますが、本格的収集には、様々なバリエーションがあり、プルーフとかプリンターズウェイストとかもあり、真偽こもごも)
記念切手画像と一緒に送られてきた、1899年に発行された「Zlatá Praha誌」(Golden Praha) に掲載されたミュシャの写真と、1939年7月発行の「Pestrý týden誌」(Colorful Week) の表紙に掲載された写真です。

万博チェコ館では、「人生のための才能と創造性」をテーマに、チェコ出身のミュシャの哲学を世界に伝える構成になるそうです。
2月中旬のこの時期は、ほとんど曇りで、気温は 0 度を少し超える程度。雨や雪は、降らないので、空気が乾燥している、とのことです。
まずは、市街の風景です。
中心街から約2km南、プラハ2区にある、「バスティオン市要塞」(Bastion U Božích muk、カルバリーの砦とも) の敷地に、新しい現代アート作品が置かれています。






元々ここは、1348年にカール4世 (チェコ名・カレル1世) が要塞を造り、城壁は18世紀に再建されたそうですが、その後は荒廃していました。この地域の活性化を図るため、市が新しい施設を建てたり、美術モニュメントを置いたりしています。
城壁の南側は、「ヌセル渓谷」(Nuselské údolí) で、自動車と地下鉄共用橋の「ヌセル橋」が架かり、渡った高台に、「ヴィシェフラド駅」(Vyšehrad) があります。


中心街にある、「泌尿器科クリニック病院」です。
カレル大学病院の敷地内に、1976年9月に開院しました。ブルータリズム様式の5階建て建物です。

ヴァーツラフ広場の少し西にある、「フランシスコ会庭園」(Františkánská zahrada) です。
1347年に教会の一部として造られ、1604年にフランシスコ会に引き継がれ、現在は市が管理していますが、名称はそのまま使われています。

東側の「ブルショビツェ地区」(Vršovice) の「コダニスカー通り」(Kodaňská) の2つの建物です。19世紀後半から20世紀初頭にかけての記念碑的な建築、とのことです。「レジデンス・ノルスカ」(Norská) は、最近、全面改装されました。


「ヴィノフラツカー通り」(Vinohradská) の壁面にある巨大なポスターは、サッカーのデビッド・ベッカムが、「BOSS」の広告写真に使われています。


作業員が、高所作業車に乗り、折れそうな木の枝を切っています。伐採だけでなく、あわせて植樹もしているそうです。

中心街から北東へ約5km、ヴォルタヴァ川を渡った7区の、「ホレショヴィツェ市場」(Holešovice) です。
昔の市場が整備されて、これまでの露店はすっかりなくなり、今は全ての店が、建物の中で営業しています。



次は、チェコ郵便 (Czech Post) が、4月13日開幕の「2025年 大阪・関西万国博覧会」に合わせて、4種類の記念切手を、4月16日に発行します。
画家「アルフォンス・ミュシャ」(Alfons Mucha、1860-1939)が1896年に描いた女性像、「季節- 春、夏、秋、冬」(Roční doby - jaro, léto, podzim, zima) と題する作品が、採用されています。

切手印面には、EXPOの文字はなく、タブに「Czechia EXPO 2025 Osaka, Kansai, Japan」が入れられています。無額面の表示「Z」は、EU以外の外国へ発送する郵便料金 (永久保証切手。日本では発行されたことがない) です。
ちなみに、ミュシャは、新生チェコスロヴァキア初の郵便切手「プラハ城切手」(1918-20年発行) をデザインしました。

(ミュシャ作と言うことで、プラハ城切手を数枚持っていますが、本格的収集には、様々なバリエーションがあり、プルーフとかプリンターズウェイストとかもあり、真偽こもごも)
記念切手画像と一緒に送られてきた、1899年に発行された「Zlatá Praha誌」(Golden Praha) に掲載されたミュシャの写真と、1939年7月発行の「Pestrý týden誌」(Colorful Week) の表紙に掲載された写真です。


万博チェコ館では、「人生のための才能と創造性」をテーマに、チェコ出身のミュシャの哲学を世界に伝える構成になるそうです。