BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

中国珍貴瀕危動物 (3) 中国国際放送 (2005-2006年)

2014-11-22 | 海外局ベリカード
CRI「中国国際放送」日本語放送を聴いて、2005-2006年にいただいた「中国珍貴瀕危動物」、絶滅危惧や希少種の動物シリーズの最後です。

19番目は、穿山甲(センザンコウChinese pangolin)


東南アジアから中国南部にかけて生息しているそうです。
体毛が変化した松毬(マツボックリ)状の角質の鱗に覆われており、中国では「鯪鯉」と書き表して、古くは魚の一種だと考えられていました。
鱗は、漢方薬の媚薬の材料として珍重されてきたようです。

20番目は、河鹿(カワジカChinese river-deer)


揚子江周辺など、川岸の葦の密生した低木地帯などに生息している鹿で、「キバノロ」とも言われています。角を持っていませんが、オスは犬歯が発達し、牙のようになるのだそうです。
日本で河鹿というと、カジカ(カジカガエル・河鹿蛙)を思い浮かべます。

22番目は、雪豹(ユキヒョウSnow leopard)


中国西部の高山地帯に生息。獲物や積雪にあわせて夏季は標高の高い場所へ、冬季は標高の低い場所へ移動するのだそうです。
毛皮用や薬用の乱獲、害獣としての駆除などにより、生息数は激減しているようです。

23番目は、雪兎(ユキウサギMountain hare)


「山兎」とも言っていて、夏毛は褐色で、冬毛は耳の先が黒いほかは、全身真っ白になります。

このシリーズで、持ってるのはこれだけです。

 
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