BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

プラハの風景写真  にぎわう旧市街広場

2023-08-06 | エトセトラ
チェコ・プラハに住む友人から送られてきた、「プラハの風景写真」です。
先週の金曜日に撮られた、旧市街広場の様子です。

プラハでは、7月下旬から8月上旬にかけて、大雨が降ったり、雷雨が頻繁に発生したりして、気温は快適な20~25度まで下がったそうです。半面、ヨーロッパの南部は猛暑により、干ばつ被害が起こっているそうです。

夏休みを兼ねて、プラハを訪れる外国人観光客が多くなり、「旧市街広場」は、にぎわっています。



毎正時になる頃には、「天文時計」の前は混んできます。動き出すカラクリ人形を、一目見ようとする人たちです。



天文時計のある建物は、「旧市庁舎」で、礼拝堂もあって、ここで結婚式を挙げたカップルです。儀式的に、簡素に結婚式が出来る場所、とのことです。

広場の東側に位置する、14 世紀に建てられた、「ティーン教会」(Týnský chrám)です。正式名称は、「ティーン(税関)前の、聖母マリア教会」と言うのだそうです。高さ80mの、2つの鐘楼が立っています。



広場に、電動バイクでやって来ているのは、家族連れでしょう。お父さんが着ているTシャツには、中国語や変な日本語が書かれてあります。記念写真を撮る人たちも。



赤い傘を持って、ウロウロしている人たちは、「Hop on-Hop off」という乗り降り自由の、市内巡り観光バスの乗車券を売っているようです。



観光馬車の御者は、お客さんを探しています。



ゴルツ・キンスキー宮殿の前の、「ヤン・フス像」のところでは、結婚式用の写真を撮っています。見た感じでは、中国人と思われるカップルです。





日本でも、よく、プレ新婚旅行を兼ねた結婚写真の撮影、いわゆる前撮りをする中国人カップルを多く見かける、との話を、聞いたことがあります。
中国では、本人同士もそうですが、一人っ子政策による結婚となり、親同士が面子(メンツ)と圏子(チュエンズ)を重視し、結婚式に大金をかけることが多くあるようです。そのため、海外で結婚写真を撮ることが、ブームとなっているようです。





花嫁は、有名デザイナーがデザインしたウェディングドレスを着て、プロのカメラマンを雇い、美しく撮ってもらいたい。そして、その姿を、結婚式で参列者に披露したい、と結婚写真にこだわることが、よくあるようです。

観光客が多くなると、それらの人々目当ての、「物乞い」(Begger) も現れています。



ネコを連れて、座っている人がいます。ペットを側に置くのは、人寄せや、投げ銭効果が期待出来るから、のようです。


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