BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

HCJBアンデスの声 ベリカード (8) 1968年

2018-01-10 | 海外局ベリカード
「HCJBアンデスの声」日本語放送を聴いていただいた、昔のベリカード(その8) です。

(1968年) 「発展プロジェクト・シリーズ」のカードで、全部で6枚です。細長いカードで、持っているのは、4枚です。

ピフォ送信所の、「50kw送信機の写真」です。



ピフォ送信所の、「100kw送信機を設置するために、1967年に増築された、送信所建物の写真」です。



1967年10月、「RCA製100kW送信機3台が、2機のチャーター機でキトー空港に、運ばれてきた時の写真」です。輸送した飛行機の、ダグラスDC-8ジェット機と、プロペラ機のDC-6が、写っています。



「RCA製100kw送信機が設置された写真」です。



さて、前にも書きましたが、1965~68年のカードは、1969~72年頃に受信レポートしたものに対して、同じデザインのカードが何枚もダブらないようにと、尾崎久子さんの心遣いで、残部があったのをいただいたものです。

この頃、久子さんは、「リスナー個人別リスト」を作っておられました。いつレポートが届き、いつ、どのような内容の返信をしたか、のメモです。
下の画像は、私のリストです。



使われている略語の、Vは月刊機関誌「La Voz」の号数、Qはベリカードの種類で、英文タイプを使って、几帳面に記録しておられました。

こうした記録は、リスナーの数が少ないうちは何とかこなせても、この後、73年頃からのBCLブームが始まると、レポートの返信作業をするだけで精一杯で、とてもとてもという状態になった、とのことです。

ブーム最盛の頃 、1976年には日本からの年間レポート数が61,449通に達し、その返信作業には、放送局スタッフだけでなく、多くのキトー在住の方々が携わったそうです。


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