サパの桜 ベトナムの声

VOV「ベトナムの声」日本語放送を聴いて、いただいたベリカードで、「サパの桜」の写真が使われています。

中国の雲南省と接する、北部山岳地帯ラオカイ省にある避暑地、サパ（Sa pa）に咲いている日本桜です。

新デザインのカードではなく、裏面は、日本語課アナウンサー7人の写真になっています。

サパの桜は、日越友好協会が2003年10月に贈ったもので、人民委員会（行政府）に至る道に植えられた十数本が、数年後にようやく開花し、今では1月中旬に楽しめるということです。

桜の木は、ベトナムにはないようで、この他にも日本から贈られた120本の苗木がハロン湾のあるハロン市で花咲き、4月初旬に「ハロン桜祭り」が行われたそうです。

和食が世界でもてはやされているように、日本の桜が外国の地に植えられて、満開時には日本のように外国でも「HANAMI」の習慣が出来たらいいのに、と思ってしまいました。