HR標示板と保全SCの写真 ハイウェイラジオ名神木曽川

名神高速道路の羽島パーキングエリア付近での「ハイウェイラジオ・名神木曽川」です。

大きさがA4版の「受信証」には、HRの標示板と工事関係車両が勢ぞろいしているNEXCO中日本羽島保全・サービスセンターの写真が載せられています。


ここで、ちょっと気になったのは、局名の「名神木曽川」です。
名神高速道路を走っているのに、わざわざ頭に名神を付けていることで、単に「木曽川」でもいいのではないか、と思ったことです。

どうやら、岐阜県羽島市と愛知県一宮市に架かる名神高速道路の橋の名前が「木曽川橋」　下流にある東名阪自動車道の橋の名前も「木曽川橋」　さらに下流の伊勢湾岸自動車道の橋も「木曽川橋」のようなので、それを区別するために、名神を付けているのかも知れませんね。

もう1つ、HRの局名は、市や町、近くのインターチェンジなどの名前が一般的に付けられているので、広い範囲の「岐阜羽島」や「羽島」といった地名でもいいのでは、と思ったことです。正確にはわかりませんが、HRの聴取可能距離は3,000mぐらいあるでしょうから、木曽川橋は全長が1,014mということなので、これは結構、ピンポイントです。結局のところ、木曽川の名前が、他の地名よりよく知られているからなのかも知れませんね。

このベリレターの他、羽島保全SCが管理する名神高速・小牧IC～関ヶ原IC間のハイウェイラジオ6局の受信証は、同一のデザインになっています。
今の時期は、雪によるチェーン規制情報や渋滞情報など、多くの情報が流れていますが、放送内容は各局で少しずつ違っていました。