こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2014年7月13日 日曜日 かたちんば・夏の100曲 ~My Secret Garden~

2014-07-13 23:10:25 | 音楽帳



■モーガン・フィッシャー 「都市生活者のための音楽」1988■

7月11日 金曜日
金曜日の夜、二軒目、二人の後輩を連れて、昔よく後輩と隠れ家にしていた、露地のボロボロのビルへ。
通った店が無くなっているのは知っていたが、それ以外のお店も変わっていた。
行き当たりばったり、見つけたショットバーへ入る。

童顔のまま大人になった背の高い男の子、かたやもうすぐ三十歳になる女の子。
彼女は、付き合っている彼氏との結婚を含め、悩んでいる。
二人とも、ここ一年半の付き合いだが、男の子には子供が産まれ、女の子はこの半年で綺麗になった。
三人で話しているうち、三人ともいずれかの時期、関西に関わっていることから、話は阪神淡路大震災の話しに向かっていき”あの日”のことになった。
すると、近くに居た異国の女性が「あのとき、わたしもそこにいたのよ」と話しに入ってきた。

7月12日 土曜日
明け方にそこそこ大き目の地震があったのを、目覚めてから知る。
案の定の二日酔い。台風一過が残すは、熱風。
外は金曜日から再度30℃越えの猛暑になった。
トランクス一枚のハダカで、せんぷうきを回しながら、少しのスキマを残し、カーテンを閉めた部屋で横になる。

植物たちにお水を上げに行くと、皮膚に突き刺す「まずい暑さ」を浴びてあせる。
今年は冷夏と予報は言っていたが、それも数ヶ月前のこと。
地球がどうなるかは、誰にもわからない。
きゅうりを収穫。こんな暑くても元気なきゅうりのたくましさ。
ピーマン、ナス、ゴーヤは元気が無いので、顆粒と液状の栄養剤をそれぞれにほどこす。
織り成す小世界。栄養を回すために摘心。枯れた葉を、はさみで落としていく。

元居た部屋に再度横になり、耳のみを生かして、TBSラジオを聞く。
永さん・外山さんの「土曜ワイドラジオTOKYO」~久米さんの「ラジオなんですけど」~宮川さんの放送。
やはり翌日が休みの日でも、外でのお酒はやめよう。

聞きたいラジオが終わってからは、録音した「たまむすび」。
19時を過ぎて、蒼い世界が外を包む。
今年初のエアコンをつける。一番暑い時間にはつけずに済んだが、日没後まで余波が続くのには耐えられなかったのだ。

夜、野菜カレーを作り、冷蔵庫で冷えた残りご飯に掛けて食べる。
冷・温が絡み合ったおいしさ。

深夜になり、再び灯りを消したものの、未だ古い携帯を、暗闇でかちかちさせて、三島由紀夫を巡る本の書評に読み入ってしまう。
三島の内面の源泉を理解したいと思いながら、不確かな感覚をずっと持っている。様々な本を読んでも。
最近の書らしいが、公表されていない文筆を頼りに、彼の存在の輪郭に迫った本の書評を読み、その本が読みたくなる。

7月13日 日曜日
このところ、ずっとお腹の調子が悪い。ビールのせいもだろうが、料理した食べ物が当たったのかもしれない。
(今日も夜、外から帰ると、せっかく作ったカレーが腐っていた。)
トイレ通いを続ける。外は朝から雨が降りそうな曇りだが、曖昧な天候のまま午後へ。

このままでは土日も終わってしまう。15時無理をして外に出る。今日もあての無い旅。
昨夜、三島本と共に知った本を求めて、島の本屋さんに寄るが売っていない。

この勢いを断ってはいけない、と、一路神保町に向かう。
古本屋めぐりをして数冊の本を買い、三省堂で求めていた「愛国者の憂鬱」を買う。
反原発デモで偶然出会った二人、鈴木邦男さんと教授の対談。3・11を経て、昨年末に実現されたらしい話し合い。
二人は、何をどう考えているのか、それを今知りたい。

右は、モーガン・フィッシャーの「CM WORKS」というCD。
上の好きな曲が入っている訳ではないが、神保町で偶然発見して買ったもの。


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