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こころとからだがかたちんば
YMOエイジに愛を込めて。
2012年8月7日 火曜日 歩き旅 鶯谷~谷中
2012-08-07 07:08:05
|
写真日和
鶯谷は、昔から治安が良くない。その文化は、2012年も変わらない。
食べ物のお店、その隣に風俗、ウラに入ればラヴホテル。
■ティン・パン・アレイ 「薔薇と野獣」■
1980年夏、NHK特集で出会った曲。YMOと糸井重里さんの会話と音楽。
SONYのAHFに編集した「スペシャルカセット」は、今も大事に家で眠る。
日本人ではないアジア系のヒトが多い地区。
風俗の女性が買う洋服店が多くある。
鶯谷を抜けて、一山越えて上野桜木・谷中に向かう。
#闘病
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4 コメント
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本日の1枚は…
(
さくりん
)
2012-08-07 17:17:23
トタンにプラタナス。
いつまでも眺めていられる景色です。
(その下のこごめ大福、まったく別の空間が写りこんでいるのかと思いました…季節柄*_*;)
こういう八百屋さんを見ると、ほっとします。
要らないものまで買ってしまったりして。
トロピカル3部作が続くかと思いきや、
はっぴいえんどから、ティン・パン・アレイへ。
どちらにしても耳に嬉しい選曲です、ありがとうございます。
どこがどうしてと訊かれると、答えがあり過ぎるのかそんなこと考えたこともないのか、
この界隈への思いは説明に窮します。
強いて言えば「ルパン三世」のような(笑)
日本語でありながら漂う無国籍な匂いが好きです。
様々散りばめられているのでわくわくもすれば、
つまみ処によっては好き嫌いがはっきり分かれるかもしれませんね。
才能が才能を呼んだとしか思えない、その前後左右の才能数珠繋ぎの系譜は
どこを切っても未だフレッシュな核になり得る。
鈴木茂氏のメロディとギターも唯一無二。「砂の女」に「ソバカスのある少女」に…
細野さんと茂氏…う~ん選べない、参りました(笑)
このアルバムひとつとっても名曲・名アレンジ揃いですが、
「ろっかまいべいびい」も味わい深い1曲。
吉田美奈子がうたうバージョンも気に入っています。
そういえば、以前ここに登場して驚いたリトル・フィートですが
茂氏もその影響を受けたひとりでした。
やっぱりお暑うございます。
午後の珈琲を飲みながら、今日もあと少し。
お疲れ様でした。
返信する
広い世界
(
かたちんば→さくりんさんへ
)
2012-08-08 00:17:56
今思えば、実に広い世界の音楽を体験していた。
1980年の頃の自分の耳は、今より広いフロンティアに向かい、船で乗り出していたんだなあ。
「薔薇と野獣」には、そんな遠き日々が同じ人とは思えないショックを感じます。
ロックだのポップスだの。。。。そんな概念すらない中での曳航。
今でも、様々な音楽を聴いているが、若い耳で受けた素直な音楽への憧憬にはかなわないなあ。。。
そう思います。
たぶん、今後も生きている限り、いろんな世界の音楽を聴くことは続けるでしょうが、この頃出会った音楽を越えるだけのものに会えるだろうか?
そういう希望とも絶望とも言える世界に自分がいることを改めて感じます。
AKB48、B'z。。。。
そーいう産業音楽につかまることなく過ごした、自分の中高生時代は幸福であったかもしれません。
しかし、そこから離れられない自分。
一方で、変化して行く時代。
そのギャップのはざまで苦しんできた人生とも言えます。
別に結論めいたことを欺瞞として語るつもりは、1パーセントもない歳ですが、そのギャップを埋めてくれるのが、ワールドハピネス2012のYMOのような気がしています。
ぐるぐるぐるぐる巡り巡った時代の迷走すらも、ここで自分の中での一致・解決するような気がするのです。
それはクラシック・レトロ・オールディーズ、という後退したネガティブな世界とは無縁のパースペクティブ。
返信する
おお~。
(
さくりん
)
2012-08-08 14:34:49
オーギョーチイ!
行ってみたいと思っていました、この辺りなんですね。
お土産用もあるなんて。
実はバーミヤン(笑)で初めて知って以来の、好きだと言える食べ物。
友人はその見た目がもう駄目だと言っていましたが
(ちょっとかえるの卵っぽくて…私はもちろん平気でしたが♪)
愛玉子のは異なる風体で、味も本場ものだとか。
年配のご夫婦が、あの佇まいで営んでいらっしゃるというのが、
魅力割増です。
思わぬオーギョーチの登場、
青いタイル、桔梗と好きなもの揃い。
私もお蔭さまで涼を感じました、ありがとうございます。
と言っても、今日は少しだけ涼しいですね。
来たるワールド・ハピネスでも、
こんな心地よい風とご自分にとっての「音楽」だけを選り分けて感じていられるとよいのですが…
何よりも
2012年もYMOとかたちんばさんが在って
変わらぬ憧憬をもって体感できるなんて、素晴らしいことです。
行き帰りのルートを変えました。
3匹の猫さんたちは、元気です。
ご近所の同志に、感謝感謝。
返信する
刹那を生きる
(
かたちんば→さくりんさんへ
)
2012-08-08 23:42:11
たしかに涼しい夜。
そのせいか?
夜の道をうろうろするネコちゃんに遭った夜です。
三人のネコちゃんが元気で何よりです。
谷中は、かつて多くのネコに出会った場所でしたが、ずいぶんその頃にくらべて、明らかに出会うことが少なくなりました。
いつまでも谷中の佇まいは消えて欲しくはないですが、街も生き物なので、変化していくのは止むを得ないことなのでしょう。
まあ、自分も気が付けば説教臭い「おやぢ」になってしまったのかもしれません。
伊集院光さんも、最近似たようなことを言っていました。
20代の女の子と止む無くカラオケに行ったら、自分が歌える歌が如何に少ないか。。。
時計を逆回しすると、伊集院さんは好きなブルーハーツを歌ったそうですが、それは彼女らから見れば、自分がその年代におじさんに付き合って、ちあきなおみの「喝采」を聴いているようなもんだ(笑)。
時代の証人は淘汰されていく定め。
人間は忘れやすい生き物だから。
自分がYMOを「オールディーズではない」といくら思っても、ハタから見たら伊集院さんが指した事象と変わらないのかもしれません。
しかし、ワールドハピネスのトリがYMO。
この事象から、自分は正直この企画が、一体どこを目指したコンセプトなのかが理解出来ないでいます。
YMOがたてまつられたくも無いが、自分にとっては「ヴォルテージが最高潮の今聴かないで、いつ聴くんだ」という想い。
やはり、国内単独ライヴを単発でも構わないからやってほしい。
それは、過去のなでかえしではない。
と、またも説教臭い(苦笑)方向に気持ちが行ってしまいます。
かつて、ビートルズの再結成を幻覚のように渇望した人々が居た結果、ジョン・レノンが射殺されるに至った道を渋谷陽一さんが記した記憶がふと蘇ります。
YMOが散会した1983から21世紀にかけて、自分の中に空いた空洞。
それが、今埋まっている幸福は、それ自体が、夢のように思います。
それも、単なる年寄りの集まりでは無く、磨きがかかったポジティヴな姿で、そこに居る、という不思議。
まさに「今」しかない、のだという瞬間を共有化している自分を否定しようもありません。
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鈴木茂氏のメロディとギターも唯一無二。「砂の女」に「ソバカスのある少女」に…
細野さんと茂氏…う~ん選べない、参りました(笑)
このアルバムひとつとっても名曲・名アレンジ揃いですが、
「ろっかまいべいびい」も味わい深い1曲。
吉田美奈子がうたうバージョンも気に入っています。
そういえば、以前ここに登場して驚いたリトル・フィートですが
茂氏もその影響を受けたひとりでした。
やっぱりお暑うございます。
午後の珈琲を飲みながら、今日もあと少し。
お疲れ様でした。
1980年の頃の自分の耳は、今より広いフロンティアに向かい、船で乗り出していたんだなあ。
「薔薇と野獣」には、そんな遠き日々が同じ人とは思えないショックを感じます。
ロックだのポップスだの。。。。そんな概念すらない中での曳航。
今でも、様々な音楽を聴いているが、若い耳で受けた素直な音楽への憧憬にはかなわないなあ。。。
そう思います。
たぶん、今後も生きている限り、いろんな世界の音楽を聴くことは続けるでしょうが、この頃出会った音楽を越えるだけのものに会えるだろうか?
そういう希望とも絶望とも言える世界に自分がいることを改めて感じます。
AKB48、B'z。。。。
そーいう産業音楽につかまることなく過ごした、自分の中高生時代は幸福であったかもしれません。
しかし、そこから離れられない自分。
一方で、変化して行く時代。
そのギャップのはざまで苦しんできた人生とも言えます。
別に結論めいたことを欺瞞として語るつもりは、1パーセントもない歳ですが、そのギャップを埋めてくれるのが、ワールドハピネス2012のYMOのような気がしています。
ぐるぐるぐるぐる巡り巡った時代の迷走すらも、ここで自分の中での一致・解決するような気がするのです。
それはクラシック・レトロ・オールディーズ、という後退したネガティブな世界とは無縁のパースペクティブ。
行ってみたいと思っていました、この辺りなんですね。
お土産用もあるなんて。
実はバーミヤン(笑)で初めて知って以来の、好きだと言える食べ物。
友人はその見た目がもう駄目だと言っていましたが
(ちょっとかえるの卵っぽくて…私はもちろん平気でしたが♪)
愛玉子のは異なる風体で、味も本場ものだとか。
年配のご夫婦が、あの佇まいで営んでいらっしゃるというのが、
魅力割増です。
思わぬオーギョーチの登場、
青いタイル、桔梗と好きなもの揃い。
私もお蔭さまで涼を感じました、ありがとうございます。
と言っても、今日は少しだけ涼しいですね。
来たるワールド・ハピネスでも、
こんな心地よい風とご自分にとっての「音楽」だけを選り分けて感じていられるとよいのですが…
何よりも
2012年もYMOとかたちんばさんが在って
変わらぬ憧憬をもって体感できるなんて、素晴らしいことです。
行き帰りのルートを変えました。
3匹の猫さんたちは、元気です。
ご近所の同志に、感謝感謝。
そのせいか?
夜の道をうろうろするネコちゃんに遭った夜です。
三人のネコちゃんが元気で何よりです。
谷中は、かつて多くのネコに出会った場所でしたが、ずいぶんその頃にくらべて、明らかに出会うことが少なくなりました。
いつまでも谷中の佇まいは消えて欲しくはないですが、街も生き物なので、変化していくのは止むを得ないことなのでしょう。
まあ、自分も気が付けば説教臭い「おやぢ」になってしまったのかもしれません。
伊集院光さんも、最近似たようなことを言っていました。
20代の女の子と止む無くカラオケに行ったら、自分が歌える歌が如何に少ないか。。。
時計を逆回しすると、伊集院さんは好きなブルーハーツを歌ったそうですが、それは彼女らから見れば、自分がその年代におじさんに付き合って、ちあきなおみの「喝采」を聴いているようなもんだ(笑)。
時代の証人は淘汰されていく定め。
人間は忘れやすい生き物だから。
自分がYMOを「オールディーズではない」といくら思っても、ハタから見たら伊集院さんが指した事象と変わらないのかもしれません。
しかし、ワールドハピネスのトリがYMO。
この事象から、自分は正直この企画が、一体どこを目指したコンセプトなのかが理解出来ないでいます。
YMOがたてまつられたくも無いが、自分にとっては「ヴォルテージが最高潮の今聴かないで、いつ聴くんだ」という想い。
やはり、国内単独ライヴを単発でも構わないからやってほしい。
それは、過去のなでかえしではない。
と、またも説教臭い(苦笑)方向に気持ちが行ってしまいます。
かつて、ビートルズの再結成を幻覚のように渇望した人々が居た結果、ジョン・レノンが射殺されるに至った道を渋谷陽一さんが記した記憶がふと蘇ります。
YMOが散会した1983から21世紀にかけて、自分の中に空いた空洞。
それが、今埋まっている幸福は、それ自体が、夢のように思います。
それも、単なる年寄りの集まりでは無く、磨きがかかったポジティヴな姿で、そこに居る、という不思議。
まさに「今」しかない、のだという瞬間を共有化している自分を否定しようもありません。