こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

Morrissey 「Our frank」'91.03

2011-02-09 07:30:00 | 音楽帳
1991年3月。

社会人の船出・曳航への前夜。
とはいえ、研修等々は既に始まっていたが・・・。

エンヤの超越不可能な名盤LP、渋谷陽一さんの丸1日かけてのNHM-FMでのビートルズ特集を録音したもの、クロスオーバーイレブンでのジョニ・ミッチェル特集を録音したもの・・・
そこに、渋谷陽一さんが紹介したモリッシーの新譜「KILL UNCLE」をようく聴いていた。



「アワ・フランク」は、その「KILL UNCLE」のトップナンバーであり、かつ、最初にシングルカットされた曲。

シングルカットというには、それなりに曲調はポップ?な面もあるが、スミス亡き片腕もぎ取られた詩人モリッシーらしい歌詞となっている。



■Morrissey 「Our frank」■



今になって。

じっくり歌詞を読むと。
この自分に重なる部分がとても大きくて。

モリッシーへのシンパシーを今更ながらあらためて強く持った。


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4 コメント

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そこらじゅうにぶちまけたい (さくりん)
2011-02-10 21:20:38
「強靭な」忍耐力があれば、今を耐えられるのでしょうか。
(Twitterはしていませんが)思わずつぶやいてしまいました。

レポートの手直しはいかがですか。
もしかすると連休どころではないのでしょうか。
勝手に想像、心配…
少しでもスイッチを切れる日がありますように。
(私も粘着気質なので、四六時中対象を思いついてはイメージ攻撃→休まりません。)

「frank」はモリッシーをよく表わした言葉ですね。
眼を背けておきたいことを自ら開ける「frank」という力。
かたちんばさんに似ていますね。
エセ世界のセコさ (かたちんば→さくりんさんへ)
2011-02-10 23:22:10
さくりんさんへ
レポート3回書き換え…上司のアドバイス受けつつ、結果、完了セズ!
「相手の目線に落とせ。相手が低いレベルなこと、よう考えて。」
そんなアドバイスに遂行し直すのですが、なかなかサルにもわかるようにするのが如何に難易度が高いか、思い知ります。
トップがうなづいているのに、ダダをこねるたった1名のガキのために、彼が欲しいプレゼンをエサとして上げる訳です。

如何にもプレゼン審査するフリをしながら、多くのしもべにこういう事をやらせる主旨。

それは重々理解しています。
要は、我々の血ヘドで出来たアイデアを自分の「ネタ帳」に保存し、人の叡智の結晶を、あたかも自分が考えたかのようにして、階級君臨の為に利用する。

要は『パクリ』です。

よく会議で良いアイデアを出した人に乗っかって「そうそう。俺もそう思っていたんだよ」という『乗っかり』同様。

要は『ドロボウ』ですな。

収穫期まで奴隷労働させ、一挙に収奪する。

エコ活動だの内部統制だの自己啓発だの若い提案を受け入れる組織だの…
「全部ウソ!」
「全部ポーズ!」

人生の一切は劇場なり。
所詮は三文役者のくだらない芝居に過ぎず。

…まあ、今回多くの書物から得たこと・考え抜いたこと、それに比べれば、彼に与えたエサなど惜しくはねえ。
考え抜いた人間が得た血肉化した何がしかと「世間渡るための上っ面」のペラペラさの違い。

**

てなことで、重いパソコンを持って22:22の電車で帰路です。
連休は無しです。

帰ったらガンガンのボリュームで音楽湯に浸かります。

しかし、さぶいっす。
凍える心 (さくりん)
2011-02-11 02:41:52
レポート、お疲れ様です。
私もいつも通り仕事を持ち帰りました。

「相手の目線に落とせ。」
「あたかも自分が考えたかのように」
同じですね。
こちらは階級ではなく、資格へのみっともないしがみつき。

相手の目線に降りても、
品は落とさず。
相手は、考え抜いた過程と得たものに触れることすらできないはずです。

予報では、もうすぐ雪。
思考と感覚を支えるお体も大事になさって下さいね。
心は安らかです (かたちんば→さくりんさんへ)
2011-02-11 03:19:32
帰宅後、ノンアルコールビールを呑みながら、ずーっとニューオーダーの「リグレット」を延々とリピートして聴いていくうちに、体内に温かみが宿りました。

外は雪でも、心は安らかです。

***

たぶん、ボクの性格上、ボノでは無いですが、相手をある段階まで逝かせてしまうのだと思います。

今まで私的場面で「悪人」を精神病院送りにしたり(中には政治家同様「病院送りになったフリ」をする方も居ましたが、そんなものは調べればすぐ分かる。宮崎勤がフリをしているに過ぎず絞首刑になったように。)「くち」で言ってもわからないヤツには、凶器を持って乗り込んだり、殴ったりとしてきましたが、今思えば「若かった」と思います。

野村秋介という人は、いろいろ言われているし、理路整然と「論理」の切り口や、単に「右翼」と単純に語ってしまえば、それで済むと思うヤカラも居ますが、どうにも、自分には、彼の無骨さにシンパシーを覚えてしまう。

三島由紀夫が最後の対談で「・・あなたもいずれ私の言うことの意味が分かりますよ」と言って、あの大きな高笑いをしたシーンとも重なります。

三島が言った「大義」。
その「大義」に当たらないチンケな方々には、そういうナタを振るっても『わたしがムダになる』だけなので(笑)テキトーにします。

テキトーな程度の人にはテキトーにするように心がけます。

「春の雪」ですか・・・。
イイですね、もし降ったら。

「豊穣の海」。

明日は、三島の本でも取り出して、ぱらぱらめくろうかなと思ったりしました。

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