昨夜は寝床のミニテレビをつけて、ふつーの番組を見ていた。
サッカー(及びワールドカップ)には周知のとおり興味が無いのだが、途中、ちょっとひねってNHKにしてみた。
「1-0で日本勝ってます!」
また、案の定大騒ぎしている。
数秒で、切り替え、また、ふつーの番組へ。
暗闇の寝床で見ているうちに寝てしまう・・。
・・・夜中、ふと目を覚ますと、ニュースが映っていて、1-3で日本負けた、とダイジェストやってた。思わず「ぷっ」としてしまうくらい、見るも無残な負け方だった。
「ほう~、そうでやんすか。」
プチッと切って、再び寝た。
***
しかし、今日も一日、いろいろ疑問が湧き出て、「なぜなぜなあに?」になってしまった。いろいろと疑問がある。
◎色んなブログで、サッカー残念だ!と書いてあるが、そうでは無い意見というのが少ない。
いつからだか、いつからこんなにサッカーファンが増えたのだろうか?
◎様々なところで、集まっては観戦し、テレビを前に同じ格好で一喜一憂している集団風景を見たが、なぜ、みんなあんなに必死なのだろうか?
というかたちんばは野球好きだし、王さんもイチローも大好きだからゆえ、ワールド・ベースボール・クラシックは楽しんだし、興奮したが、ホントウに、あの人たちはサッカーが好きで騒いでいるのだろうか?
騒ぐのが、また、「群れる」のが好きだから、そうしているのではないのだろうか?なんてことが透かし見えてしまう。
◎僕は、一切、サッカーの知識が無いので、今日、サッカー好きの後輩くん数人に聞いて見た。彼らは、あくまでサッカー好きであって、「日本チームファン」では無い。
かたちんば「昨日の日本戦ってどうだったの?」
後輩くん 「元々、相手の方が強いのはわかっていたんですけどね。情けない三流試合でしたね。」
かたちんば「そうなんだ。でも、そもそも、日本って、どのくらいの強さなの?」
後輩くん 「選手によっては、1.5流のヒトもいるんですけど、チームとしては、まあ、2.5流くらいなんですかねえ。」
かたちんば「ほ~。じゃ、昨日の試合は、みんな残念がってたけど、元々勝てる試合だったの?」
後輩くん 「いや、向こうの方が強かったから。ただ、まあ、あんな風に終わるとは思わなかったですけど。」
てな具合で、よくわからないながらも、後輩くんに、おおまかな流れを聞いていた。
◎という中、急になぜか、今日、思い出していたのが、大学時代、サークルのこと。僕は美術部だったが、当時、乱立していたのが、テニスのサークルだった。
やたらめったらとにかく沢山の「寄り合い」があった。
彼らは、大学公認では無いので、部室も無ければ、出資金も無かった。だから、構内の野外の一箇所に、まさにたむろしていた。
まあ、やることといえば、お揃いのジャンパーなんか作ったりして体裁だけは立派だったが、練習などでは無くて、合コンと飲み会、あとは、やることも無くたむろして戯れて、モラトリアムの不安をその中で忘れようとしているように見えた。
何だか、サポーターというのを見ていると、ふいにその光景がフラッシュバックしてしまった。単なる感覚的なものだが、この直感は、そう遠いものでも無いような気がする。
そういう自分らも飲んだくれて、街をふらふらしている浮遊者であったことには、違いは無かったのだが・・・。
まあ、我々の「寄り合い」は、この【写真】のような椎名誠的な感じでしたが。
サッカー(及びワールドカップ)には周知のとおり興味が無いのだが、途中、ちょっとひねってNHKにしてみた。
「1-0で日本勝ってます!」
また、案の定大騒ぎしている。
数秒で、切り替え、また、ふつーの番組へ。
暗闇の寝床で見ているうちに寝てしまう・・。
・・・夜中、ふと目を覚ますと、ニュースが映っていて、1-3で日本負けた、とダイジェストやってた。思わず「ぷっ」としてしまうくらい、見るも無残な負け方だった。
「ほう~、そうでやんすか。」
プチッと切って、再び寝た。
***
しかし、今日も一日、いろいろ疑問が湧き出て、「なぜなぜなあに?」になってしまった。いろいろと疑問がある。
◎色んなブログで、サッカー残念だ!と書いてあるが、そうでは無い意見というのが少ない。
いつからだか、いつからこんなにサッカーファンが増えたのだろうか?
◎様々なところで、集まっては観戦し、テレビを前に同じ格好で一喜一憂している集団風景を見たが、なぜ、みんなあんなに必死なのだろうか?
というかたちんばは野球好きだし、王さんもイチローも大好きだからゆえ、ワールド・ベースボール・クラシックは楽しんだし、興奮したが、ホントウに、あの人たちはサッカーが好きで騒いでいるのだろうか?
騒ぐのが、また、「群れる」のが好きだから、そうしているのではないのだろうか?なんてことが透かし見えてしまう。
◎僕は、一切、サッカーの知識が無いので、今日、サッカー好きの後輩くん数人に聞いて見た。彼らは、あくまでサッカー好きであって、「日本チームファン」では無い。
かたちんば「昨日の日本戦ってどうだったの?」
後輩くん 「元々、相手の方が強いのはわかっていたんですけどね。情けない三流試合でしたね。」
かたちんば「そうなんだ。でも、そもそも、日本って、どのくらいの強さなの?」
後輩くん 「選手によっては、1.5流のヒトもいるんですけど、チームとしては、まあ、2.5流くらいなんですかねえ。」
かたちんば「ほ~。じゃ、昨日の試合は、みんな残念がってたけど、元々勝てる試合だったの?」
後輩くん 「いや、向こうの方が強かったから。ただ、まあ、あんな風に終わるとは思わなかったですけど。」
てな具合で、よくわからないながらも、後輩くんに、おおまかな流れを聞いていた。
◎という中、急になぜか、今日、思い出していたのが、大学時代、サークルのこと。僕は美術部だったが、当時、乱立していたのが、テニスのサークルだった。
やたらめったらとにかく沢山の「寄り合い」があった。
彼らは、大学公認では無いので、部室も無ければ、出資金も無かった。だから、構内の野外の一箇所に、まさにたむろしていた。
まあ、やることといえば、お揃いのジャンパーなんか作ったりして体裁だけは立派だったが、練習などでは無くて、合コンと飲み会、あとは、やることも無くたむろして戯れて、モラトリアムの不安をその中で忘れようとしているように見えた。
何だか、サポーターというのを見ていると、ふいにその光景がフラッシュバックしてしまった。単なる感覚的なものだが、この直感は、そう遠いものでも無いような気がする。
そういう自分らも飲んだくれて、街をふらふらしている浮遊者であったことには、違いは無かったのだが・・・。
まあ、我々の「寄り合い」は、この【写真】のような椎名誠的な感じでしたが。