Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

五反田団『生きてるものはいないのか』(@アゴラ劇場)

2007年11月05日 | Weblog
11/4
上記公演観劇。なんと言おうか、、、面白かった。爆笑しながら泣いちゃうような、なんと言うか、、、前田司郎のいま立っている境域のすごさを感じてしまった。死んだら演劇は出来ない。でも、生きている間は演劇から逃れられない。生きると言うことは演劇であり、死ぬと言うことも演劇である。生に貼りついた演劇、その演劇につきあっていくぼくたちの生のなさけなさというか、おかしさというか、滑稽さを徹底的に拾い上げた、というような作品だった。

その前に、六本木MAMで『六本木クロッシング』へ。こちらも、かなり見応えアリで、よかでした。知らない作家が結構いてショックでした、しかもそれぞれよい。