Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

黒沢美香&ダンサーズ『Jazzzzzz-dance』(@慶應義塾大学 日吉キャンパス)

2005年10月27日 | Weblog
をみた(10/26)。

最近、日記が滞っていますが、急に降ってわいた仕事で多忙を極めています。でも、不慣れながら非常に楽しい日々です。はじめてインタビューなるものをしており、インタビュイーには失礼をしていることもあるかもしれないのですが、色々とこれまで聞けなかった話がじっくり聞けて、充実しています。

で、
夕方ノートパソコン片手に会場へ、一時間ほど日吉の喫茶店でパチパチ打った後、みてきました黒沢美香&ダンサーズ。
公演をした「往来舎イベントテラス」という場所は、ガラス張りで天井高で「さっすがケイオウ!」と変なつっこみ入れたくなるような空間。
公演のことは、体力と精神力の都合で、簡単にしか書けませんが、「ピンク」の若手三人と以前80年代に黒沢美香&ダンサーズでやっていたおねいさんたちで構成する10人ほどのグループと黒沢美香一人とといった三グループの構成になっていて、とくに、おねいさんたちのグルーヴには打たれました。ひょうひょうとして涼しげで激しい。挑発的で探求的。一筋縄ではいかないものというのは、実に魅力的なのです。ダンスをつかまえようとするゆるい腰の動きとか、実にダンシー。

最後に、クレイジーケンバンドの「発光!深夜族」をバックに踊った時は、さすがにプルプル来ました。感動しました。後ろの方で、でっかいくまのぬいぐるみにヒザ落としくらわしていました、黒沢。