Blog: Sato Site on the Web Side

「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

『モーターサイクル・ダイアリーズ』

2005年10月12日 | Weblog
を見た。若き日のチェ・ゲバラの映画。

南米一万キロの旅。ロードムービー。元気になる。はちゃめちゃな旅の終幕にあるのは、ハンセン病をめぐる問題、患者のあっち側とこっち側を繋ごうとする若きゲバラに、彼の「発端」を見て取る、べきなのかもしれない。けれど、ともかくこの映画で圧倒されるのは、南米の深いひとを拒む自然のエネルギー、だろう。あと、ことあるごとにパーティーして、踊るひとたち。

こういうの貸してぼくを放浪の旅に送り出したいのかい、学生Yくん、そしたら休講になる?いやいやいつも最前列に座る君はそんなことおもっちいないよな、そんで旅好きはどうも君の方が上手かも知れない、ね。これからも、よろしく。