kmitoh 春夏秋冬

水生生物雑記帳・男鹿半島幻想・接写と拡大写真

磯乞食(いそこじき)

2008-08-25 15:21:54 | 霞んだ光景
Isokojiki08082501
 
 
 海岸には、さまざまなものが打ちあげられる。
 主に研究や趣味を目的として、それらを拾い集めている人を磯乞食( beachcomber )とよぶ。
というよりも、自称しているというべきかもしれない。
 
 
 昔は「磯まわり」は生きるための手段のひとつであった。
 大雨で山から海に流され、打ち寄せてきた木は建築材料や燃料になるし、
シケた次の日には、クロダイ・イカ・貝・海藻などが打ち上げられる。

 漂着物には、深海の不思議な生物や異国から流れてきたものも含まれている。
 現在、海岸には中国文字やハングル文字の合成樹脂容器が無数に流れ着いている。
 朝鮮半島を台風が通過したときには、男鹿半島先端部にあった職場裏の海岸に、
朝鮮半島から流れてきた死体が漂着したこともある。船も流れてきている。
 
 異国から漂着物があったのは、縄文時代とて同じである。
 だから、教科書で習ったのとは違って、彼らは、海の彼方にすむ「ひと」の情報を得ることができたし、
語り継がれてきた「我々は、南から島づたいにこの島にやってきた」を、漂流物は確認し、
魂の故郷に思いを馳せるものでもあった。
 
 
 フリーソフト Terragen 2
 フリーソフト Gimp を使用した。
 
 


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ハツユキソウ

2008-08-22 15:56:11 | 植物
Hatuyukisou08082201


Hatuyukisou08082202


 以前に載せたのだが、撮り直した。
 
 


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大豆の根

2008-08-16 16:14:13 | 植物
Mame08081501
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 大豆の根。根が多すぎると、わからなくなるので、根を間引きしている。
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Mame08081502
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 丸い粒々が根粒菌が棲んでいるところ。
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 私のブログは、どのページも小学校の復習のようなものである。
 復習とは憶えたことを再学習することだから、私のように憶えていないものは、小学校教程の新規学習になるのだろう。
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 空気中には、たくさんの窒素(ちっそ)があるが、植物の大半はそれを直接利用することができない。
 栽培するときは、植物が利用できる形の窒素分を与えなければならない。
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 豆科植物の根には、根粒菌(こんりゅうきん)が共生していて、
窒素を植物が利用できるアンモニアの形に変えている。
 これを窒素固定という。
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 よくできましたと、自分で自分をほめる。
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スズムシ

2008-08-15 13:27:26 | 男鹿の小動物
Suzumusi08081501

スズムシの脱皮直後。最終脱皮なのかな?
 
 
Suzumusi08081502

脱皮20分後
 
 
Suzumusi08081503

脱皮2時間後。
 
 
Suzumusi08081504

13日の夜に鳴き始まった。
最初、仏壇の鐘がひとりでになっていると、妻は勘違いした。
 
 
Suzumusi08081505

スズムシの鳴き声は、補聴器をつけなくとも聞こえた。
1匹が鳴くと、その鳴き声を中止させようとほかのスズムシが攻撃して大騒ぎになる。
 
 
Suzumusi08081506

スズムシの耳。前足にある。
3枚目の写真にも写っている。
 



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アオオサムシ

2008-08-12 11:46:17 | 男鹿の小動物
Musi08081201
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コガタガムシだろうか。水の中にいる写真。
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Musi08081202
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上に同じ。
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Musi08081203
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Musi08081205
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上に同じ。
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Musi08081206
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アオオサムシ
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Musi08081204
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上に同じ。
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 少し疲れがたまってきているから撮影を休めば良さそうなものだが、いままで写していないものを見つけると、カメラを向けてしまう。
 パブロフの犬症状のようだ。
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 3種類とも、部屋に入ってきたり、庭にいた。
 撮影後、みんな放した。
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 「Gardening」さんから、候補名を教えていただき、アオオサムシとしました。
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