kmitoh 春夏秋冬

水生生物雑記帳・男鹿半島幻想・接写と拡大写真

極楽(天国)の不都合な真実

2019-10-23 16:14:17 | 霞んだ光景



 私が地獄に落ちた。
 天国からそれを見ていて、かわいそうだと思わない人がいれば、
その人は天国にはいれる条件のやさしい心を持っていないのだ。
 かわいそうだと同情する人は、天国にいても「かなしみ」続けて楽しくない。
 
 
 小学生のときに、この質問をシスター(修道女)にしたけれど、
彼女は答えることができなかった。


使用3Dフリーソフト
    Blender 2.8


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神と仏の違い

2019-10-17 15:01:20 | 境界


 「神は在るもの、仏は成るもの」 だという。
 
 この分け方は、私にはよく理解できる。
 ただし、死ねば仏になるという意味ではない。

 仏も昔は人なりき
 我らも終(つい)には仏なり
 三身仏性(さんしんぶっしょう)俱(ぐ)せる身と
 知らざりけるこそあはれなれ
          -梁塵秘抄(りょうじんひしょう)-
          
 仏も昔は私たちと同じ人だったが、
修行をしてついには仏になることができた。
 人にはもともと仏になれる心が備わっているのだが、
それを知らずに仏道にはげまず生きていることは悲しいことである。

 つまり、修行して仏は「成る」もの。
 

参考:
    日本古典文学全集 小学館
    仏の発見  五木寛之・梅原猛  平凡社

使用3Dフリーソフト Blender 2.8
    あまりにも使用法が変わって難儀している。

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寒風山(かんぷうざん)

2019-10-09 17:57:54 | 男鹿半島幻想




 今年は季節の変わり目がはっきりしない。

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男鹿線を走る蒸気機関車(SL)

2019-10-05 17:49:48 | 男鹿半島幻想

 男鹿駅(おがえき)


 蒸気機関車だから、蒸気を作る水が必要で、消防車から給水していた。


 背景は寒風山(かんぷうざん)


 船越水道(ふなこしすいどう)

 男鹿線を蒸気機関車C61が「試」運転走行した。
 伝統芸能の祭典「新・秋田の行事in男鹿2019」が開催される12・13日に合わせて運行される。
 男鹿駅には転車台がないから、秋田県方向にはC61、男鹿方向にはディーゼル機関車が連結される。

 かって、急行「男鹿」が男鹿駅まで運行されていたときは、ディーゼル機関車でけん引されていた。
また、男鹿線を走っていた蒸気機関車は、写真の炭水車つきのC61ではなく、小型タンク式のC11だった。
 その頃の方が、男鹿は活気があったのはいうまでもない。

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