kmitoh 春夏秋冬

水生生物雑記帳・男鹿半島幻想・接写と拡大写真

懺悔室(ざんげしつ)

2020-10-21 12:56:43 | 霞んだ光景


 名誉棄損に配慮して、懺悔(告解こっかい)されている方の
顔が見えないようにしていることをご了承ください。


使用3Dフリーソフト
 Blender 2.9.01
 利用させていただいたBlenderKit
 Metal Chair Author : The Doctor
 Stool Author : Matheus Godoi
 Blue Simple Clock Author : Mohammed Kamal

 簡単に作れるものであっても、
 ほかの人の作り方を見るとためになる。

使用ペイントフリーソフト
 Krita 4.3.0

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過ぎ去りし日々

2020-10-15 15:59:15 | 霞んだ光景


 フリーのペイントソフト Krita で絵を描きはじめたが、
使い方がわからず、やっと上の絵を描いた。(以前少し触ってはみた)
 まだほとんどわからず、これから勉強しなければならない。

 3Dで絵を作るときと、感覚が違って、
のめりこんで夢中になって描いる自分に気がついた。

 とても手でふつうに描くのは無理だと、
ベクター画像を主にした。

使用フリーペイントソフト
 krita 4.3.0
   高機能で、日本語もありますが、
   フリーソフトのつねでネットから使用法を
   学ばなくてはなりません。



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2020-10-13 16:27:45 | 男鹿半島幻想








 秋らしい景色がないかと探したが、
男鹿は杉ばかりで広葉樹がほとんどない。
もしあっても、紅葉するわけではなく、
潮風で枯葉になっている。

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渡部神社(わたべじんじゃ) 補遺

2020-10-08 06:48:31 | 男鹿半島幻想




滝の頭(たきのがしら)
 
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●文化1年夏に、菅江真澄(すがえますみ)滝の頭(たきのがしら)を訪れ、
 「男鹿の秋風」に以下のように書いている。

 「大岩が峰から尾根から谷に落ち重なったその麓に、
 ささやかな堂があり、阿遮羅(あじゃら)明王がまつってあった。
 "別当箱井村尊重"とある。
 拝殿は少し下の方に、二間(ふたま)ばかりのものを石の上に建ててある。
 たくさんの石の間を水がくぐって流れ、堂の下、拝殿の板敷の下を
 ほとばしる音がすさまじく聞こえる。」

 阿遮羅明王は不動尊だろう。

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●若美町史 (若美町は現在は男鹿市)

 渡部神社
 「文化年間に滝の頭に龍神を祭った今木神社を分祭したもので、
 大正末年に渡部開拓の祖斧松とその伯父惣治を合祭した。
 渡部神社と称したのは明治29年からである。」

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秋田神社庁ホームページ 渡部神社(わたなべじんじゃ)

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地域神社の祭神と集落の結集についての試論
    秋田県男鹿市渡部神社を事例として
    保坂 泰彦

 この村の氏神として、渡部斧松が存命中の 1847(弘化4)年に、滝の頭に
あった今木神社(祭神は岩戸別命)を分祀して、村に今木神社を建てたとさ
れる。
 しかし、この表現は正確とはいえない。創建当時、今木神社の名で
呼ばれていたかどうかははっきりしないのである。
というのも、滝の頭に鎮座していたのは、神社ではなく、仏堂で「不動尊」だったのである。
しかし、明治時代になり神仏分離政策のなかで、不動尊の名は隠さなけれ
ばならなくなった。

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 明治になって隠されたのは不動尊かもしれないが、
私には、それ以前に今木神が不動尊に隠されていたような気がする。


今木神(いまきのかみ)
 桓武(かんむ)天皇の生母で,百済(くだら)系渡来氏族出身の
高野新笠(たかのの にいがさ)の祖神。
今木は今来(新来)の意味。渡来系の人々によりまつられていた。


 参考
 菅江真澄遊覧記5 東洋文庫 内田武志・宮本常一 編訳
 
 
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渡部神社(わたべじんじゃ)

2020-10-06 17:54:05 | 男鹿半島幻想


 旧男鹿駅から正面に本山(ほんざん)が見える。
このメイン道路は鉄道が走る前から変わっていないだろう。
本山に向くように作られた可能性はあるのかなと、ぼんやり思った。
(コロナで人がいないわけではない。駅周辺は工事が終わったら載せる。)



 ふっと、渡部神社のことが浮かんだ。
 すぐに10数km先の神社に向かった。
どうでもいいことには、すぐに行動するのが性分である。

 右の大きい建物が渡部神社。
 寒風山(かんぷうざん)から水路を作り豊かな農地にした
渡部斧松(わたべ おのまつ、1794 -1856年)を祀(まつ)っている。

 地図では左の小さいのが摂社(せっしゃ)と書かれている。
摂社とは本社に付属して祀(まつ)られている神社である。



 不思議なことに、200m以上ある参道は小さな社(やしろ)から直線で
伸びている。社の中をのぞいたが像が誰なのかは調べなければならない。

 この参道の向きに周辺の道路が農地整備で合わせられたと考えられる。
この参道はどこを向いているのだろう。
 地図上で伸ばすと、寒風山ではなく、男鹿三山のひとつ毛無山(けなしやま)に至る。
しかし、さらに伸ばすのかもしれない。

 さまざまな神が上書きされているのかもしれない。


 上書きされるひとつの例として、
男鹿半島幻想 : 片目の魚(私のページ)
をご覧ください。
 私の正体もわかるかも。
 
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