kmitoh 春夏秋冬

水生生物雑記帳・男鹿半島幻想・接写と拡大写真

男鹿半島幻想:釜谷浜サウンドクラフト(砂の像)

2016-07-30 19:06:12 | 霞んだ光景

 三種町釜谷浜海水浴場に「サウンドクラフト」を見に行った。
 人はたくさんいたけれど、砂像の周りの砂浜は灼熱の地獄状態で
長時間見ていることはできないから、人影は少ない。


 宮城県工業高校。高校生たちが参加していた。


 「Smile」 高知県黒潮町 砂像連盟


 「慶典」 台湾 王松冠(ワンソングァン)


 「Futuer & Past」 ~砂の心を解き放て~ 三種町サウンドクラフト実行委員会 町内有志


 「アリス」 東京都 保坂俊彦


 「夢みる」 高知県 松木由子


 裏側のみんなが見ないところにも、おもしろい像があった。

 「環境協力金」として、車1台500円を払うようになっていた。当然だろう。
 抽選券がついていたので、引いた。「森岳温泉の入湯券」(多分450円)が当たった(?)。
あそこまで風呂に入りに行くのはたいへんだなあ。

 かなりの長距離だが、帰り信号の数を数えたら自宅までわずか6個しかなかった。
出会った歩行者は「0」だった。



 【3Dをやっている人しかわからない、ひとりごと】
 今回の目的は、3D遊びに役立てることであった。
 観ているときは材質が崩れやすい砂だから、立体性に欠けると思っていた。
撮ってきた写真を見ると、違和感がなかった。
 Normal map をうまく使うべきと感じた。




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男鹿半島幻想:「男鹿市の鳥」は妖怪だった。

2016-07-23 12:19:42 | 霞んだ光景

 アオサギ 大潟村南の池


 チュウサギ(多分) 大潟村南の池


 ゴイサギ 以前載せたもの


 アオサギは「男鹿市の鳥」に制定されている。

 いろいろな経緯から、
日本でアオサギは妖怪とされてきた。
(アオは青色ではなく灰色も含まれていた。)
 
 私の愚考
 アオサギが休んでいるときの、首をS字に折り曲げ、
首があたかもないような立ち姿は、人の姿に見える。
ほかのサギ類とは違って、薄暗がりでも行動できるので、
目を離したすきに飛び去って姿を消せば妖怪に思える。

 「幻像アオサギ飛ぶよ」の中には次のように書かれている。
 「かっての穀霊サギもまた時代が下って
妖怪に身を落としてしまったのではないか。その過程において、
アオサギとシラサギ類とが袂(たもと)をわかったに違いない。
妖怪化の道を選んだ(選ばされた)のは、純白で見た目に美しい
シラサギ類ではなく、夜も活動してゴイサギと混同されがち
だったアオサギであった。」

 ナマハゲも何となく似ているな。

 ひさしぶりに車で撮影に出かけたので疲れた。

参考:
 「幻像アオサギ飛ぶよ」佐原雄二 花伝社

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オニヤンマの羽化

2016-07-11 11:28:09 | 男鹿の小動物




 ひさしぶりで青空を見たような気がする。

 軒下の繁茂した草を刈っていると、
オニヤンマが羽化していた。
 雨で裏山の水路から流されてきて、
ここで羽化を始めたようだ。

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接写と拡大撮影:ガクアジサイ

2016-07-09 09:28:34 | 接写と拡大撮影


 庭のガクアジサイを、外に出ずに部屋から300mmレンズで撮影した。
 レンズはもちろん古い。

 ものぐさになってきて認知症が進行しそうだ。

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接写と拡大撮影:シャッターチャンス練習

2016-07-03 20:22:58 | 接写と拡大撮影





 シャッターを押すのがほんの少し遅れた。


 シャッターを押すのがほんの少し早すぎたのかな?


 タイミングがずれたとき、こんな絵も撮れた。

 老いてきて、動作が鈍くなってきている。
 昆虫が飛翔している姿を撮影しようとしてもタイミングがずれてしまう。

 すこしでも動作のずれを補正しようと、
60cmの高さから落ちる水滴が、水面に落ちる瞬間を撮影練習した。

 セットした水滴落下と昆虫飛翔は別のものだと考えるかもしれないが、
小さな昆虫はカメラを移動しながら写すことなど不可能で、
「待ち写し」が基本で同じものある。
 つまり、昆虫が「ここを飛ぶ」と予測してカメラをセットして待ち、
そこを飛んだ時にシャッターを押す。

 わたしは生物関係の仕事をしてきたので、
けっこう予測は当たるし、待つのは当然だと思っている。

補足:ミルククラウンは以前撮影し、載せているので、
   今回はただの水で撮影している。
   ストロボを使用して、1/1000秒のシャッター(私の古いD70では同調できる)で
   撮影したが、1/250でも撮影できるはずである。

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