大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

雲竜渓谷の氷瀑凄かったが

2023年02月08日 | 関東周辺

山行日 2023年2月5日(日曜)

 

地元民によると温暖化の影響なのだろうが、氷が小さくてイマイチなんだと。

そう言えば林道にも雪が無くて、車もチェーン無しで走ってたなあ。

土日は激混みらしく、路駐だらけで下の駐車場も満杯。

俺は宿が稲荷川橋の近くだったから歩いたが、出発が9時半だったので途中で降りてきたタクシーに乗った。

帰りは当然ながらヒッチで、帰り支度をしてたオジンに千円のガソリン代で宿まで送って貰った。

 

ゲートからは下に降りて沢沿いを歩き、登山口からも下の河原道を歩いて渓谷入口へ。

最後は左手の尾根に登って林道を少し歩いて入口なんだが、間違って直進して堰堤にぶつかった。

左手から壁を登ってみたが上部が急すぎるのと草交じりで、六本爪の軽アイゼンでは無理で引き返す事にした。

丁度俺の後ろを歩いてたツアーの団体が来たので、ガイドにヤバいから引き返せと教えてやった。

そのガイドが「少し戻って急な登りを行きましょう」と言ったのと、下って来る連中を見て直ぐに分かったがドジだったな。

この団体の他にも男女ペア二組も間違って来たから、雪がしっかりしていて締まっていたら前爪のあるアイゼンなら行けるのかも。

 

以下は写真にするが、俺のスマホのでは物足りないだろうし、山友達の山岳さんの記事をリンクしておく。

8年前で氷の量が半端ないし、俺が行けなかった「雲竜瀑」の写真もあるから見てみるべし。

写真も凄いが記事も丁寧で一級のガイドなんだから素晴らしい。

 

稲荷川橋からの日光連山

傍にあった看板だが堰堤だらけ

 

ゲートから直ぐに渡った橋(帰りに撮ったから奥が入口)

デカい堰堤を越えダダッ広い河原に出る

 

登山口から河原へ降りて少しで出てきた

 

間違って着いた堰堤と手前の氷柱など

上の道(行き止まり)から見たがとても無理な登りだったな

 

雲竜渓谷入口から雲竜瀑手前の景色

ツアーの一行が行ってる

雪が少ないし氷もボリュームがイマイチ

 

雲竜瀑もこの雪の少なさでは細いな

 

 

俺の歩き方

ゲートと大堰堤先の分岐は上りの林道歩きと下りの河原歩きがあるが、俺は共に登りの林道は止めて河原歩きにした。

出発が遅かったのと河原歩きも危険でないと思ったから。

あのコースミス以外は危険個所も無かったし、六本爪の軽アイゼンでも「雲竜瀑」手前までは大丈夫だった。

氷瀑の規模が小さくて残念だったが、これほどの氷瀑は初めてだったから十分満足だった。

今シーズンはもう規模が小さくなるばかりだろうから、行くのなら今度の土日までに行くべし。

渓谷内でもあちこちで水が流れていて、安全に歩けるのももうすぐ終わりそうだ。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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やはり1級の氷の芸術 (山岳)
2023-02-08 21:51:59
初めて出かけてその泊力に驚いたのを思い出しました。
氷柱と氷瀑がこれほど揃った渓谷はないでしょうね。
年によって出来具合は違いますが素晴らしいです。
その時の小生のブログへリンクを張っていただき有難うございました。
ほんとにド迫力で凄かったです。

ただ、大雪男さんの今回の写真を拝見すると、規模が大分小さくなっているように感じました。
記事にあるとおり温暖化の影響でしょう。
雲竜以外も含めて冬の芸術もだんだん見られなくなるかもしれません。

今日は群馬のたんばら高原の上の獅子ヶ鼻山というところに行ってきました。
積雪期限定でしか行けない山ですが、雪の尾根歩きと武尊山の景色を楽しんできました。
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やっぱり凄かったです (大雪男)
2023-02-08 22:45:33
8年前の規模より数段小さかったですが迫力満点でした。
これほどの氷瀑と氷柱は他にないでしょう。
土日には丹沢の大倉尾根同様の混みようみたいです。
大寒波の時に再訪したいです。
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