大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

大崩山の歩き方

2012年05月10日 | 九州・四国・屋久島
尾根に取り付くまでと降りてからの平地の歩きが殆ど道標が無いので厄介。


俺も何度も道を外して周りを見回した。

それでここでは頼りになるのはケルンだというのが分かりそれからは苦労しなかった。

ケルンといっても八ヶ岳の地蔵みたいな立派なのじゃないぜ。
小石が三四個乗ってる可愛らしい奴だ。

だからこいつを探すのに必死になるんだ。
赤テープも派手に垂れて無く、ごく控え目な代物なんだ。

極力自然のままにしようという暗黙の決めごとでもあるのかも知れない。
まあなかなか良いと思う。

これが運悪く百名山にでも入っていたら至る所道標だらけだったろう。

尾根に取り付けば後は迷いようがない。

湧塚コースでは第一の梯子が出て来たらもう大丈夫。

ビバーグの適地は意外に余りなかった。
幸い袖ダキに平らな地面で一人寝るのにピッタリのがあったので迷わず使った。

そりゃあ固い岩より土の方がいいに決まってる。
しかし、五月ではさすがに寒く余り寝なかった。
シュラフカバーと断熱シート、それにフライを使い、あのメッシュのシャツに
山ボーイ長袖、冬用下着上下、長袖シャツ、雨具といういでたち。

岩場歩きでは中湧塚で腐りかけた短いロープのある岩に着いたら登らず引き返し下に向かう事。
馬鹿な俺はその岩の右の岩を登り降りるのに難儀した。

まあ、初心者ではちと無理な山なのは確かだ。
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