大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

祖母傾・大崩の遊び方 改訂版

2013年11月11日 | 九州・四国・屋久島
なかなかディープな遊びができそうで嬉しくなる。

去年の5月に初めて大崩で遊んで虜になっちまったが、
三里河原や周辺の山も楽しそうだ。

この北部の祖母傾も楽しめそうだから、
春と秋とか季節を変えて遊べば十分満足できるだろう。

大崩は前回湧塚尾根から坊主尾根の周遊を袖ダキで寝て楽しんだが、
次は三里河原から夏木山・五葉岳辺りをテントで歩くか。

体力があれば傾まで抜ければベストみたいだが、今となっては只の夢物語。
やる山の選別と順番が頗る大事なのに、若い?時に
九州の山を見向きもせずに、やらなかったのが悔やまれる。

この歳相応の歩きとしてはそれぞれで遊ぶしか無かろう。

祖母傾は二泊三日での完全縦走が肝みたいだが、
食料の軽量化さえやれば年寄りでも何とか歩けそう。

傾への三ツ坊主を登りに使いたいから、傾から祖母への逆コースで歩く。
これだと祖母山頂への梯子も登りだから都合が良い。

問題は二日目の小屋から小屋の約15kmの長丁場の歩き。
これに匹敵するのは丹沢では「丹沢三峰から大倉」だが、
冬場は日没が早くて日帰りはちと辛い。

泊まりなら西丹沢の畦ヶ丸の小屋に寝て、
山中湖の平野に抜ける手もあるが下山後の宿が要る。

この長丁場の歩きは三月末からにして、冬の間は10km程度で鍛える事にする。

三日目の下山は障子岩ルートで、鹿ノ瀬があるがそんなに危険でも無かろう。
何と言っても危険度が高いのはトラバース道だと俺は思う。

トラバース道はどんな山にでも出てくるのだから、いつ滑落してもおかしくないのだ。
そんなヤバい遊びをしているというのを肝に銘じて遊ぼう。

縦走は日が長くないと駄目だから、傾祖母を春にやるのか。
アケボノツツジがあれば嬉しいが。

必然的に錦繍の三里河原になるが、ナメと紅葉と流れる水、
なかなか感動モノの歩きになりそう。
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