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ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

箱根・長安寺( 仙石原)の紅葉&羅漢像(2013.11.13)

2013年11月14日 05時05分04秒 | 国内旅行






箱根・曹洞宗長安寺(仙石原)は、隠れた紅葉スポットとして知られている。
早くも真冬並みの寒さ、冬将軍加速で各地で積雪の便り。厳冬到来の中、ドライブがてら箱根「長安寺」に紅葉狩りに出掛けた。寺の駐車場は、すでに満車状態。
カメラを手にした多くの方が紅葉狩りに訪れていた。
お寺の中に入ると、ひっそりとした静けさがあり、落ち着いて散策を楽しむことができた。山門や本堂付近の紅葉は、お見事です!赤や黄色の錦織りなす裏山も美しい!
五百羅漢の寺として知られ、境内のいたるところに羅漢像が点在し、喜怒哀楽の様々な表情を見せてくれます。微笑ましい顔を見ていると、思わず笑みがこぼれてきます。
そんな中で色鮮やかな紅葉が織りなす景色は、独特の厳かさと美しさを魅せ、五百羅漢像と不思議に調和しています。
家を出るときは雲ひとつない青空、東名高速の小田原付近まで見えた綺麗な富士山も、箱根の山に到着した頃は雲に隠れてしまう。
次に芦ノ湖が見下ろせる小田急「山のホテル」に向かう。このホテルのツツジは有名ですが、紅葉も素晴らしい。天気がイマイチ、快晴ならば、富士山が見えるはず…残念!
山のホテルでランチ、帰る頃には天気急変、何と “ひょう" が激しく降り始めたではないか!本当に山の天気はわからない!道路が凍結しないうちに箱根の山を降り、午後3時には自宅に帰宅した。

晩秋の加入道山・黄金色に染まる“ブナ林ハイク"(2013.11.8)

2013年11月09日 02時45分58秒 | ハイキング・登山









天気も回復し、今日は綺麗な青空と雲が広がる良い “ハイク日より" となった。
紅葉の見ごろを迎えた西丹沢・加入道山へ“ブナ林の紅葉目的"のハイキングに出掛けた。
コースは「道志の湯」→「加入道山(1418m)」の往復です。
横浜の水源かん養林に指定されている登山口からスタート。
途中、木々の間から顔を出す富士山を見ながら緩やかに登って行く。
高度が上がってくると、ブナも落葉が目立つようになり、頂上近くの稜線のブナ林は、すでに 落葉してしまっている。
最初は青色から黄色、オレンジ色へ、そして褐色へと次第に色の深さを増してゆく、黄葉はちょっとした光の加減でまったく異なる表情を見せます。
曲がりながら、ねじりながら天を目指す姿は、あたかも苦労しながら成長する人の人生を示すがごとく。  
青い空に黄色い黄葉が映える晩秋のブナ林が好きだ。
風が吹くとカサカサと音を立てて葉が舞い散ります。
晩秋の美しい樹林の中、土の感触を味わいながら山歩きを楽しむことができました。
下山後、日帰り温泉󾟺「道志の湯」で疲れを癒して帰路へ。

山梨県・尾白川渓谷ハイキング( 2013.12.5)

2013年11月06日 02時28分51秒 | ハイキング・登山









厳しかった残暑も、気がつけばいつの間にか収まり、季節は紅葉とともに深い秋色を帯びてきた山梨県北杜市白州町の尾白川渓谷にハイキングに出掛けた。
竹宇駒ヶ岳神社の参道を進み尾白川渓谷にかかる吊り橋を渡ると「甲斐駒ケ岳・黒度尾根登山道」と書かれた指導標を左に見送る。
最初の滝である千ヶ淵に出る。
途中から渓谷道と尾根道に分かれ上流で合流しています。
千ヶ淵を過ぎ、旭滝を越えると次第に高度を上げ、尾白川の清流まで100mを越えるほどの断崖の斜面に作られた道幅の狭い登山道を、鎖につかまり通過します。
この辺りが、ハイキング感覚で行くには、いささか危険なルート、登山です。
百合ヶ淵を過ぎ、遠くに3段になって流れ落ちる神蛇滝(じんじゃだき)が眺められる所で尾根道と合流します。
ここから不動滝までは比較的なだらかな登りで、危険個所にはすべて鉄製の橋が掛けられています。
このコース最後の不動滝の前には立派なつり橋が架けら、対岸に渡ると不動滝の滝壺まで行くことができます。
帰りは尾根道を下ります。
下るにつれて木々は紅葉が始まったばかり、麓はまだ移りゆく季節のただ中にあることを実感させてくれます。
すばらしい水と紅葉の景観が続く尾白川渓谷でした。

大分県・杵築城と武家屋敷散策( 2013.11.4)

2013年11月04日 16時31分24秒 | 国内旅行








帰京帰りに大分空港近くにある杵築城や武家屋敷を散策してきました。
仏の里「国東半島」の南の玄関口に位置する九州豊後路の杵築は、江戸時代、松平三万二千国の城下町として栄え、今でも多くの武家屋敷や土壁、石畳の坂道が残されています。
南北の高台に武士が住み、その谷間で商人が暮らした町並みは当時の身分制度を表した特徴的なものです。

亡父17回忌法要で帰郷(2013.11. 3)

2013年11月04日 11時40分12秒 | 安心院関係・故郷・高校同級生






50歳の時に実父を喪い、あれから16年の歳月が流れた。
亡父17回忌法要を執り行うため、大分県の「安心院」という山あいの集落にある生家に帰郷した。
妹夫婦、弟夫婦も帰省して、すでに他界した亡き両親の墓参りした。
近い親戚が集まり、午前11時から僧侶によるお経&説教も無事終了した。
お坊さんのお経もありがたいが、座っている時間が 苦痛で 仕方がない。
50分ほど耐えたが正座して足がしびれ、しばらく立てない。
法要終了後の仕出し懐石料理は、一品一品、ちゃんとしたお皿に入っており、吸物椀や天つゆや刺身醤油まで含めるとテーブルの上に置けないくらいだ。
在りし日の亡父を偲び、懐かしみながら・・・
夜は弟、妹と別府湾を眺めるホテルに一泊、話盛り上がります。




合掌

気ままに山歩き!( 金時山登頂)

2013年11月01日 03時00分22秒 | ハイキング・登山









足柄峠から林道を暫く歩くと林道のゲート、この先も暫くは林道風のダラダラとした道が続き、マサカリ担いだ金太郎さんの道標が有り。
鳥居をくぐるとここからは登山道、階段も整備されてとても歩きやすいが、突然の急斜面と細い道に息も絶え絶え、何度も小休止を繰り返してようやく山頂に到着。
箱根外輪山の最高峰1,213メートルの金時山は、江戸時代までは猪鼻山と呼ばれ、足柄山の金太郎として有名な坂田金時の伝説がこの付近に定着して以後、金時山という山名が使われる。
山頂からの展望は、眼下の芦ノ湖と仙石原など箱根の風景や、富士山をはじめ丹沢、南アルプス、伊豆の山など360度のパノラマを楽しむことができますが、富士山は雲がかかって霞んで見えます。 
金時山の山名の起源と密接な関わりのある「公時神社」を経由し、仙石原バス停に無事下山、老人パワー全開で約6時間のハイキングウォーク、いささか疲れました。

気ままに山歩き!( 足柄峠ハイク・2013.10.31)

2013年11月01日 02時14分06秒 | ハイキング・登山









~「JR(東海)御殿場線に初乗車」~
小田原市の国府津駅から御殿場駅を経て沼津駅に至るローカル線の「7:23発・松田駅」から「国府津行き」に乗車する。 
世が世なら東京、名古屋、京都そして大阪を結ぶ超重要路線だったが、丹那トンネル開通によりローカル線化、更には戦時下の鉄不足への対応のため複線だったレールの片方を剥ぎ取られ、今では1時間に1-2本の3両編成ほどの短い電車がのんびりと走っています。

~「ハイクコース」~
「7:58着・足柄駅」は無人駅、ホーム上で車掌に切符を渡す。
電車が去ると殺風景な駅舎で誰もいない。
「足柄古道」と書かれた案内板を見て、里山の風情残る集落の林道のような道を川沿いに山の中へと進む。
途中に「嶽之下宮奥宮」「頼光対面の滝」「銚子ヶ渕」「水飲沢」などの史跡がある。
「赤坂古道」の入口には馬頭観音が祀られて風情のある古道を歩くと、また車道に突き当たり、正面に芭蕉の句碑を見て右に折れる。
八地蔵、六地蔵、礫石などを見ながら登って行けば、約2時間で足柄峠に到着する。

~「足柄峠」~
ほぼ全域が戦国時代の出城の跡、関連記念物が数えきれないほど存在していた。
古くから足柄路として知られ、東国と西国を結ぶ重要な路としてにぎわった峠です。 

~「遥かなる富士」 ~
足柄城祉(本丸)から見る富士山は、ことのほか素晴らしい!大きくゆるやかに裾野をひろげ、その雄大さは、世界遺産といわれる美しい山であることが体感できます。 
「足柄之関所跡」、反対側の弘法大師が開いたと伝えられる「足柄山聖天堂」を見学する。