愛を読むひと

Ｋ・ウィンスレットがアカデミー主演女優賞を受賞した作品です。
彼女、何度もノミネートされてましたが・・・やっとこの作品で受賞し、授賞式での喜びようが昨日の事のように思い出されますね。

さてさて、映画はナチスの色濃く残るベルリンが舞台です。
ひょんなことから知り合った１５歳の坊やと２１歳年上の女性（ハンナ）。
すっかり彼女のとりこになった坊やですが、本を読んでくれと切望するハンナとのひと夏の恋は終わります。
時は流れ～法律を学ぶ学生として法廷でハンナ見かけます。
収容所看守の仕事をしていたと言うことで「戦犯」の罪でハンナは終身刑を言い渡されます。
彼女は文盲なのを知られたくないが為に、罪を一人で被る羽目に！

大人になって、時が流れて・・・・坊やは獄中のハンナにテープで読み聞かせをします。

あぁ～～助けられなかった苦悩と、彼女への純愛がずっとずっと続いていたんですね。

ちょっとネタバレさせてしまいましたが・・・。
なかなか　哀愁のある坊やこと大人になったレイフファインズの憂いのある演技と、体当たりな（裸体をどどんと～披露です）ケイトの深みのある演技っぷりが見所ですよ。
お子ちゃまは見ちゃだめですよ！！へへへ

お口直しに・・・浅漬けがっこ！（漬物）
今マイブームの「白キムチの素」で漬けています。
ビニール袋にカットした材料とタレを入れてヒトモミして冷蔵庫で寝かすだけ。
きゅうり、セロリ、ミニ大根２種、人参などが入っていますヨ。

《今日の美人薔薇》