♪きりちゃんちで朝食を~♪

楽しい美味しい話は・・・?

Au revoir Paris !

2010年11月03日 | 南仏&パリの旅 
ついに帰国の時が来ました。

Au revoir オ ルヴォワール!!(さよなら)

やっと、この言葉も上手に言えるようになったころには お家に帰らないといけません。

帰国の朝、名残惜しい気持ちで 凱旋門を目指しました。
行ける所まで・・・いくらでも近くまで行って撮影しよう! です。
コンコルド広場から、はるかかなたにナポレオンが作らせた 凱旋門が見えます。

ぴーたろーさんのパリ在住中には、いろんな季節に凱旋門のお写真を見せていただいていました。
「危ないんじゃないのぉ~~??」と、不思議なアングル。

秘訣をお聞きして臨んだのでOK!

道路中央まで行き、そこで信号機に抱きつきながら撮影したり・・・。
↑は 手前のコンコルド広場から望遠で撮影しました。

クリスマス頃には、街路樹にはイルミネーションが灯り美しいですよね。


 凱旋門は遠かった~~!! 

いつのひか・・・いつのひか・・・



そして、コンコルド広場とエッフェル塔。


さよなら~パリの街


そして、オペラガルニエ近くのレストラン 《Le GRAND Cafe》


ムール貝のジェノベーゼ焼き美味しかった!
生牡蠣セット美味しかったぁ~~!
手長海老も美味しかったぁ!
ブイヤベースもおいちかったね~~ん。
(ここのお店、魚介類が特に美味しいんだけど、タルタルステーキも美味しそうでした。
目の前のカウンターでスタッフが生肉と香辛料などを混ぜるところを
よだれ垂らして見てました。しかし、勇気出ず・・悔まれます w)

二日間のパリの夜は、このお店にリピーターしました。
アールヌーボー調の素敵なお店、オペラ帰りのお客様も多く立ち寄る人気店だそうです。
日本人のお客様も多く、お隣の新婚さんと仲良くお喋りしたり、というか、邪魔しちゃったかなぁ~?笑
お仕事で来たというビジネスマンのオジサマたちとも待ってる間お喋り。
普段なら「しらんぷり」なのでしょうが、そこが旅の良い所。すぐに仲良しになっちゃいますね。

美味しい、楽しい旅も終りです。

オペラガルニエ裏にあるエアポートリムジンバス《ロワッシーバス》にて、シャルルドゴール空港へ。(9.4ユーロ)

アムステルダム(スキポール空港)経由で成田へ向かいました。

長い~~旅のレポート、お付き合いくださいまして誠にありがとうございました。
いつか、皆様も行かれることがありましたら、ちょっとだけ参考にしていただけたら嬉しいです。


MUSEE LOUVRE

2010年11月02日 | 南仏&パリの旅 
いよいよ~フランス最後の夜は《ルーブル美術館》
この日は水曜日で、夜10時まで開いていました。
ミュージアムパスで並ぶことなく、スイスイ入場。

広大な広さ・・・さ、どうする!?

まずは、モナリザを探す。(人をかき分け、望遠で撮影!!)
ガラスで覆われているので、ちょっと不鮮明ですね。



ミロのビーナスは、惜しくも見逃す。
←ん?
あるわあるわ・・・とても見きれるものではありません。ここも、また宿題ですね(笑)



これは有名な絵です。ラファエロ・・・のね!?


二枚見比べてみてください。表からと裏からと戦う二人が描かれています。



ヴェルサイユ宮殿と同じく~さささぁ~~と、観賞です。
脚もだいぶ~~疲れてましたし、二人とも疲れで無口です。

写真だけは、必死に頑張りました。

有名な絵画や彫刻・・・説明は無用ですね。(さぼってる?)


お外は日も暮れました。
窓からの景色も綺麗~~~~です。


エッフェル塔が、ちょうど8時過ぎに「キラキラのイルミネーション」に!

うっとり~~とうとう~明日~~帰るね~~

Versailles

2010年11月01日 | 南仏&パリの旅 
ついに・・・《ベルサイユ宮殿》ですよ!!


色々な方法(駅が三つ)があるようですが、ツアーに参加するつもりもなく~自由きままに!
サンラザール駅(SNCF)から電車で向かいました。

約30分で《ヴェルサイユ リブ ドロワット駅》に着きました。

宮殿正面までは一番遠くの駅
途中の街並みが素敵です。



マルシェにひっかかったり、Sweets Shop などのウインドウに心ひかれながら・・・目指します。




本当にオバサンふたり・・・気まま旅ですから・・・なかなか本命まで行きつきません。

こ~んな 可愛い坊やちゃんともコミュニケーション。
んもぉ~~ 可愛すぎ☆


抱っこさせてぇ~~~プリーズ!

素敵な街並みは帰りにとっておいてと・・・(マルシェは帰りには閉まってました ほっ)

いよいよ見えて来ました。
ルイ14世の騎馬像から正面の門。
すでに凄い行列です。
一応ミュージアムパス(2日間)を買っておいたので楽に入れるはずでしょうが、やはり並びました。
手荷物の検査を受けて GO!

※ミュージアムパス
パリじゅうの美術館に出入り自由なので大変便利。日本で買えます。

1668~1710年まで作られたバロック建築の大宮殿。
あまりにも有名ですし、行かれた方も多いですよね。
ワタクシも、人さまのHPやらBlogでも穴があくほど~眺めたものでございます。
日本でのヴェルサイユ関連の美術展にも行きました。
ついに~やってくることが出来た!!感動~~の嵐・・・とまでは行きませんが、
その場にいることが《夢》のような錯覚を覚えました。


私たちはガイドも聞かず、ひたすら進みます。
撮影にも力が入るというものです。

天井から何から何まで 豪華絢爛~お口あんぐーり。



どど~んと!《鏡の間》です。


マリーアントワネットの寝室・・・ラブリ~~ですね。
天蓋の上の羽根が・・・彼女らしいかな。


あ、そうそう!ちょうど開催中の例の日本人アーティストの作品がありましたよ。
ま、色々言われていますが・・・・ね、笑


コレも、何かのご縁だと思って お写真に収めて参りました。

今回は、残念ながら「プティトリアノン」などのお庭散策は諦めました。
またの機会にゆっくり~~行けるとイイナ~と、宿題を残すことにしましょう。

帰りの街では、バゲットに挟まれた美味しいサンドイッチを公園で頂き、パリへ戻りました。

その後・・・ルーブル美術館へ繰り出して、最後の夜を楽しみました。

                            つづく


PARIS 1

2010年10月30日 | 南仏&パリの旅 
台風が来そうですね。
大丈夫かな~?

さて、いよいよ最終地《PARIS》に着きました。
ずっとずっと~憧れて、ゆめにまで見たパリ。
どんな ワクワクが待っているのでしょうか!?


暖かい南仏(アビニョン)からTGVで約3時間 予想通り、どんより~~小雨模様のパリは《リヨン駅》に着きました。
着いたしょっぱなから~キョロキョロ、うろうろしちゃったわよ。
タクシーはどこで拾えるの?←拾えません。(所定の乗り場で行列します)

←お店の人(カメラ)ちゃんと参加してるし!笑
まずはオペラガルニエ付近のホテルまでタクシーでGO!
荷物を預けて、午後の《自転車ツアー》まで散歩&昼食。


ツアーの集合場所が「ヴァンドーム広場」でしたので、ホテルから歩いて5分くらいの所。
少しだけ、コンコルド広場やマドレーヌ寺院などを見て回り、集合場所へ。


さささぁ~~この旅一番のスリリングな体験  《パリの街を自転車で回ろうツアー》でございます。
私が勝手につけた名前です。パリの隠れ家的な所などを案内してくれますよ。
ココを見てね。
大丈夫かなぁ~自転車乗れるかな~怖いな!!
本当に、その通りでした。


まずはガイドの長谷○さんから電動自転車の使い方の説明やら、パリの交通事情のレクチャーをうけます。

ドキドキ・・・どきどき・・・ドキドキ・・・

ま、ここまできたらやるっきゃないでしょ!

車道を走るので,細心の注意を払いながらも勇気を出してガイドさんの後ろを追いかけます。
今回8名が参加です。親子、新婚さん、お友達どおしなどなど。

速いぃ~!! 待ってぇ~~~!!
見失わないように、必死に追いかけます。ふぅ

だんだん~慣れて来ました。このスピード感がたまりません。
周りの景色を見る余裕も出て来ます。

爽快でっす~~わーい

ヴァンドーム広場~パレロワイヤル~ルーブル美術館~ポンヌフ~サンジェルマン~パリ大学~エッフェル塔~コンコルド広場~
終点ヴァンドーム広場

のコースを 約4時間かけて途中、降りて見学したり説明を聞きます。

◎ルーブル美術館も自転車でスイスイ~~~(中は翌日見学しました)
薔薇ちゃんも頑張ってます!

◎サンジェルマン界隈 
有名な最古(1686年~)カフェ《ル・プロコープ》
かのロベスピエールやベンジャミン・フランクリンなどもお客様だったとか。

高級なアパルトメントなど・・・素敵です。


雨も少し降って来ました。
しっかり、着こんでいますので大丈夫!!
カメラも時々コンデジにして撮影しています。簡単に撮れるしね。


ダヴィンチコードにも出てきた教会にも行きました。
あまり記憶になかったんですけど(すみません)
『シスターが殺されたところよん・・・』て、後で ぴーたろーさん に教えてもらって納得~☆
ローズラインとかの説明や、『ヤコブと天使の戦い』というドラクロワの有名な絵などがありました。へぇ~。

静かな礼拝堂や、ボンマルシェの創始者が奥さまのために作った日本式邸宅(今ではシネマになってました)
ボンマルシェ前を通り、パリ大学~パンテオン~そして。

◎ついにエッフェル塔のふもとまで来ました。


お決まりの、「つまむ」「のっける」を実行します。

日も暮れて来ました~急いで~コンコルド広場を通り、ヴァンドーム広場に戻った時は7時過ぎてました。
意外に時間がかかった自転車ツアーです。

が、本当に~~この体験は、楽しかったです。
この自分の足で車輪を漕ぎ、パリの街中を体中の五感で感じることができ~大満足でした。
パリ市内には、あちこちでレンタルで自転車を借りれますので、皆さんもいつか乗ってみてね。

あ~薔薇ちゃん~疲れたけど~~頑張ったわねっワタシタチ 乾杯~☆


パリの夜は・・・ふけてゆく・・・Zzzzz

明日は『ベルサイユ』よぉん お楽しみに~~~

PROVENCE 物語 2

2010年10月29日 | 南仏&パリの旅 
はいはい~今日は”プロバンス物語 パート2!”

といっても、涙の出るようなお話じゃなくて、
プロヴァンス モノを語るだけなんですね~~すみませんねぇ~!
ま、見てやってくださいまし。
きりちゃんのプロヴァンスモノの歴史。

今回は、忘れてた自分の中の《プロヴァンスモノが大好き!》というのを思い出させてくれた旅でもありました。

行く前から、ソレイヤードかレゾリバードの何かが欲しい!
と、心に決めていました。(両社はプロヴァンスの生地では有名なブランドです)

南仏の至る所で、明るい~~綺麗なプロヴァンス生地のファブリック類のお店がありまして、
そりゃぁ~もうーーワクワクドキドキして、我慢して~涙をのんだシーン続出です。
ソレイヤードのお店にはなかなか会えなくて、ちょっとだけクロス類などを買ってガマン。

しかし、アビニョンの街にありました!!


何度となくお店が開くのをチェックし、やっと開いてました!!
で、買い求めたのがコチラ。


大きな袋です。いえ、キルトBAG!
一杯入るし、帰りにはお手手に提げてルンルン帰国しました。


アルルの花と、グロスローズというボーダー柄で出来ています。
いかが?かわゆいでしょ~~~?ねぇ~~~~~~!!!


ソレイヤードは大昔、20数年位前に一度ハマっています。
コチラ達。このシリーズ・・他にもあったなぁ!


レゾリバードはコチラ



右》ボニス柄という伝統的な柄とボーダー柄(名前は?)で出来たキルトのトートBAG(15~6年前に買ったんだっつけかな)ポーチも有。 
左》同じ生地を求めきりちゃんがグラニーバッグに仕立てました。
今でも大活躍していますよ。


今回買って来たレゾリバードはスカーフとミニスカーフ
こちらも伝統柄のペイズリー柄が素敵です。

国内でも、こういうメーカーの生地は扱っているお店があるので、探せば買えます。
しかし、ちょっとお高いのが難点です。

メーカー品でなくても可愛いのがあれば欲しいなぁ!
色々とナプキンやらマットなど作ってみたくなっちゃった。

買ってきた、プロヴァンスのグッズたち


レボーで買った、ボウル3個



木で出来たツール・・・オリーブの木で出来ています。
色々あったんだけどなぁ~本当は、ボウルとかまな板とか欲しかったなぁ。後悔先に立たず!

プロヴァンスの気候に合った、明るい~お色や柄が気分を高めてくれるんですよね。
ちょっと暮らしのアクセントに出来たら、ますます心豊かに暮らせるはず。むふふ

では、いよいよ~パリへ向かいますよ~お楽しみに!! 

PROVENCE 物語・・・1

2010年10月28日 | 南仏&パリの旅 
私のフランス旅行も、いよいよ最終地《PARIS》へ向かいますが・・・・

と、その前に・・・・

思い出深い《PROVENCE プロヴァンス物語 》を 載せましょう。
大げさかな(笑)

今日は、プロヴァンスの香りを頂いてみました。
薔薇ちゃんが、お得意のお料理を作ってくれたので、さっそくワタクシも真似っこしてみました。

作り方は 薔薇ちゃんのBlogを見てくださいませ。

ミックスハーブやタプナードも使ってます。

オリーブの香りやハーブの香りが、いかにも~南仏の味ってイメージでしょうか。
イタリア料理にも近いかな~。

今日は、ちょいとだけ、赤ワインも舐めてみたわ。うぃ~っ


アヴィニョンの脇を流れるローヌ川の、地中海にそそぐ下流にある《カマルグ湿原》
ここの有名なお塩を買って参りましたので使ってみました。


お塩は、荒塩ですね。

ううう~~ん しょっぱい!! ←あたりまえじゃん!!


もう一個別のお塩も買いました。
ゲランド・・ブルターニュ地方の塩だそうです(英仏海峡の方の海ですね)

明日も、プロヴァンス物語 2 予定です。
期待しないでお待ちくださいね。へへ

ゴッホゴホゴホ・・・

2010年10月27日 | 南仏&パリの旅 
急に寒くなりましたね。ゴッホゴホゴホ・・・

て、風邪はひいていませんので、ご安心を~~ふふふ

アビニョン最終日は一日観光へ出かけました。
ちょっと雲行きが怪しくて心配しましたが・・・・

途中
♪ミード ミード ミ~ドレェ~~レミファレーミドォ~レ~ 「♪川は呼んでいる・・・」
の歌のモデルとなった デュランス川を越え~

ゴッホゆかりの地 サンレミ・ド・プロバンスへ参りました。
古代ローマ人が残した遺跡など残る静かな~小さな町はずれにありました。
ゴッホが1889年から一年あまり入院していた病院です。(今でも病院です)
周りにはゴッホが描いた景色がいっぱい。
オリーブの木々や、白い岩山など。
ゴッホがここで絵画制作に取り組んだんだなぁ~と思うと、感慨深かったですね。
(三日に一枚描くぐらいの勢いで絵を描いていたそうです)

他にもいくつかゴッホゆかりの地を訪れますよ。


次に向かったのは、採石場で栄えた山の上にたたずむ城塞の町
レボード・プロヴァンス

プロヴァンス特有の強風が吹き荒れ、おまけに雨も降りだす始末。
見物もそこそこに お店へGOでしょ!うふふ

可愛い食器をいくつか買い求めました。
重くなるのを気にして、小ぶりのボウルを3個買いました。
後でお披露目しますね。

少し山を降りたところのアルルに向かう途中に ひっそりあった!

ゴッホがアルルに滞在していた 1888年に描いた「跳ね橋」
戦災で焼失し、今の位置に復元されたものだそうです。 へぇ~
ここでも、まだ雨が止みません・・・w

そして、ドーデの風車(アルフォンス・ドーデ 「風車小屋だより」などを書いた作家」)
ドーデーすかぁ~~~?ドーッデことないですかぁ~? ドデッ! すみません~今日はおやじギャグがさえてます ギャハハ

すごい風の当たる丘に建ってましたので、効率よく粉を挽いてお仕事したのでしょうね!


ちなみに・・・こちらはスペインの《ラマンチャ地方の風車》似てると思いませんか?
もう6位前の写真ですが、この時も薔薇ちゃんやたぬちゃん達と楽しい旅でした。懐かしいね。



さて、お次は「アルル」るるるる~~

紀元前からあったとされる古い~~古い~~街です。
ローマ人が造った、古代劇場や円形闘技場など残る情緒風情たっぷり~の街でした。
《アルルの女》はドーデの小説を元にした戯曲に出て来る人物ですが、この円形闘技場で主人公の男を待ってたらしいです。
 (詳しい事は調べてね。)

お昼ご飯を頂き、時間が押して来たのでぐるっと走ったように回って、体力使いました。
おご飯ですか?・・・ガイドさんお勧めの、郷土料理のお店に行きましたが、んんん ビミョ~~でしたわ。
日本人の母娘さんがお隣にいらして、いろいろお話しました。(パリばかり7回目のパリ通の親子 わお)

↑の右のカップルは、カメラを向けたら~ポーズをとってくれたんですよ。
アルルの女ならぬ、アルルの男と女でした(笑)めるしぃ
写真下中央の「セミ」のついたカトラリー 
セミはプロヴァンスのシンボルで魔よけなどのラッキーアイテムらしいです。
私も、セミのついたシンブルをGETしました。


ゴッホがいた市民病院だったところです。
ここも見たことがある有名なスポットですね。
女優の二人もここで記念撮影です。
ゴッホ関連のグッズが置いてあるお店がありました。
ゴッホの顔の付いたシンブルを求めましたよ。
集合時間だぁ~それ~急げぇ~~ダッシュ!!

お次は・・・じゃじゃじゃ~ん
ポンデュガールの水道橋ですよ~~世界遺産ですよ~ご存じね!
この頃には、すっかり雨も上がり この青空です。ラッキー~神様ありがとう。
100年オリーブが3本 これもCHね。
午後は、見えてくる橋は「逆光!」
急いで、急いで~橋を渡り、向こう側へ走ります。ゼーーゼーーゼーー ←Cava?(カバじゃないよ、サバ?大丈夫?)

じゃじゃじゃん  どーーです!!これですから。


紀元前19年にローマ人によって作られた巨大水道橋(高さ49m、長さ275m)
右端に米粒ほどの人間が見えますか~どんなに大きいかがわかりますね。
古代ローマ水道橋でこれほど保存状態がいいものはないそうです。凄いね☆

楽しかった思い出深いアビニョンの観光も、これでおしまいです。
花の都《Paris》へ向かいます。

   ※今 東京の美術館で《ゴッホ展》開催中らしいですね、
    12月初めまでだったかな。
    行けると良いなぁ。

AVIGNON 2

2010年10月26日 | 南仏&パリの旅 
今朝は寒い~雨が降って来ました。
いつものテニスもお休みして・・・くすぶっています。w
さ、旅はつづきます。

今日はアビニョン二日目。
←このブラウス、ニースで買いました ふふ
一日フリーDayでしたので、色々と考えた結果、ローヌ河を越えた方へお散歩することにしました。
St.ベネゼ橋は、着いた日の撮影と違う角度違う時間・・つまりお日様具合も違うということで、歩きながら
何度も撮影しています。





St.ベネゼ橋は橋下駄が4個の所で切れていますが、本当は、ローヌ河のもう一本向こうにある河の端まで続いていたそうです。
かなり長かったんですね~?
なぜ切れたままなのかな、確認していませんが・・・すんません。

でもーこの景色はあまりにも有名で、何度となく目にした記憶があリませんか? ね。
あまりにも良いお天気で、最高のお散歩日和でした。
日中の温度もかなり上がって28度位あったのでは?でもー風が結構吹いていて、爽やかです。

こんこんと豊かな川の水はアルプスの山から地中海まで流れつきます。
そして、幾つもの運河を越えて大型客船もやってきます。
大昔から、この川を利用して各土地に産業などを育み発展させ、多くの富を与え続けてきたのでしょう。


河を二本越えると静かな住宅地。
時折、暑くてへたりながら(休憩しながら)お散歩です。
ううん、お腹がすいてきたけどレストランも見当たりません。
結局、ベネゼ橋の見えるテラスレストランで腹ごしらえ。
日曜の休日を、市民と同じように~ゆっくり~~くつろいだ 私たちでした。


街も、人が少なくて~昨日の雑踏がウソのようでした。(ほとんどのお店がお休み)


法王庁の見学もしましたよ!
宿の目の前にある《旧ローマ法王庁》ですが、あまりにも大きくて私のレンズでは一枚に収まりきれません。
郊外の向かい側の丘から撮ったのなら、やっと入りますね。

中は広くて~迷路のようです。
7代にわたっ法王が君臨した所ですので、立派です。
時代によっては戦争中の軍の司令部に使われたりと色々あったようですけどね。
中はこんな~です。ガイドを聞きながら見学しましたが・・・途中で諦めてしまいました。へへへ
だって~難しい事はわからんチン。



歩き疲れたこの日は・・・美味しいご馳走で心と体を癒しましたぁ~~ブヒ


《生牡蠣》・・・日本ではアタルからと食べないワタクシですが、ダイジョービでした。美味しかったぁ~~じゅるる。
ココで味をしめ・・・この旅では、もう数回食べることになったんでっす。

《サーモンのソテー》・・・家で食べるシャケとはわけが違う、脂が乗ってトロトロで、なんでこんな美味しいの?という感想。

《サーロインステーキ》・・・(焼き方のことで)「ウェルダンで!」という私に「いえ!ミディアムレアで!」と。
薔薇ちゃんと意見が合わず取っ組み合いの喧嘩勃発!?←ウソ

結局ミディアムに焼いて頂いたわけですが、周りがこんがり焼けてて、ノープロブレムで、大変美味しゅうございました。
このくらい固いほうが美味しいWa。日本では柔らかいほど良いとされるステーキですが、ちゃうね。
イタリアのフィレンツェで頂いた、ステーキもこんがり焼けてて、ちょっと固くて美味しかったわねっ、うん。

さて、三日目はアルルの方へ観光ツアーです。お楽しみにね。
A demain (アドゥマンまたあした~)

AVIGNON 1

2010年10月25日 | 南仏&パリの旅 
ハイハイーーやっと復活しました。

なんだったんでしょうね~いつまでも・・・
気分までダウンしていましたのよ。。。。オヨヨ
《秋なのね~~~♪》  かな 憂鬱な季節に近いせい?
ま、いいや。

さて、やっとフランスの旅の記憶も薄れかかって・・・来そうなのですが、頑張りましょう。
ニースに3泊し、TGV(てぇ~じぇぇ~ヴぇぇ~)で約3時間でAVIGNON(アヴィニョン)へやってきました。

♪アヴィニョン橋で~~踊ろうよ~踊ろうよ~~♪ って、口ずさんでいるあなた!


そうです、これがあのアヴィニョンですよ~。


1309年に「ローマ教皇(法王)庁」が移転してきたことで、栄えた中世の街がそのまま残されていました。
(現在はヴァチカンですけれど)


周囲を4.3kmの城壁に囲まれ、堅牢な造りの法王庁を取り囲むように、町が形成されていて、
散歩するのにもちょうどよい広さ、風情たっぷりの街。
今回の旅行の一番思い出残る街でもありました。


さて、意外にも近代的なTGVの駅は町はずれ、そこからタクシーにて、我らがお宿シャンブルドット(B&B)を目指しました。
正式には、Tabled Hoted(ターブルドット) と看板には書いてありました。
B&Bでも、朝食以外でもお願いすれば昼・夕食なども作ってくれるそうでした。

↑の石畳の写真・・・こいつで大変苦労しましたノヨ!
重たいスーツケースを2~300mくらいガラガラ~引っ張って死ぬかと思いました。
帰りには、大丈夫だったんですけどね。ふう


普通のホテルと違って、サビーヌさんというマダムが切り盛りするアットホームなB&B。

目の前は教皇庁ですよ!凄い~ナイスなシチュエーションでしょ?

赤とオレンジを基調にした、さすがなインテリアセンスです。
マダムはアジア方面大好きな人らしく、仏像や着物が飾ってあったり~おしゃれなマダムでした。

ここでは、サビーヌさん直々にお料理を一品教えていただく事が出来たんですよ。
翌日早朝から~パリへ出かけちゃうっていうので、薔薇ちゃんの素晴らしい英語力と熱意のお陰で実現しました。
その様子は、薔薇ちゃんのBlogでご覧になりましたか?まだの方~こちらです。
チーズやヨーグルト、ベーコンやプロヴァンスのハーブなどを使った、辛口のケーキ。
お試食はワインと一緒にでしたよ。ウィッ!←飲めないのに、見栄張りました。へへ
美味しかったよ。

この3泊はシンガポール人のカップル2組と一緒で、賑やかに朝食を頂いたり、テラスでお喋りしたり、楽しい若者たちでした。
サビーヌさんのお手伝いにマドレーヌさんが来てくれて、彼女には随分色んな事でお世話になりました。
年のころも、ちょうど似たようなマダムで、カナダから嫁いで来ていました。

翌日は、フリーデイで街散策したり、法王庁見学などなど、思い思いに写真撮影をして過ごしました。
日曜日でほとんどのお店がお休みなのが残念でしたが・・・・

To be continued~

中世と芸術の村

2010年10月14日 | 南仏&パリの旅 
ニース二日目は、お山の方へ観光ドライブです。
小一時間ほど~小高い山を登り、香りの街Grasseグラースへ着きました。
道中ガイドさんの話では、途中途中郊外にはレストランが点在し、ニースなどからドライブがてらお食事をしに来る人で賑わうそうです。
都会のニースよりも、ホっとするような温かい空気があふれる風景です。

グラースは皮工芸の街だったそうですが、いまではお花を主原料にした香水の町として有名です。
世界中に知られる香水メーカーが沢山ありました。


私たちは、Fragonard(フラゴナール)の博物館やグッズ店などが並ぶ旧市街地に参りました。
香りの作り方が分かりやすいように、展示されています。

良い香りぷんぷん~~の中、興味深げに撮影です。
フルーティーな香りの~小さいオードトワレを2個ほどGETして、満足す。ふっ




グッズも、「可愛い~~~」の連続でした。みんなぁ~買いたい感じです。


《St.Paul-de-Vence》(サンポールドゥヴァンス)
高い山の上に城壁のある中世の街並みです。
このあたり一帯は多くの芸術家が愛した街として有名で、細い路地には多くのギャラリーがあり、風情たっぷりの素敵な街でした。
芸術家というと・・・えぇっと、ルノワール・マチス・シャガール・ピカソ・ミロとかだったかな~?



《カーニュ・シュル・メール》
ルノアールが晩年を過ごした家(le.Collettes)があります。
現在「ルノワール美術館」として一般公開されています。
オリーブの古木が植わる広大な敷地、ガラス張りの明るい大きなアトリエ テラスからは地中海も望める素敵なお屋敷でした。
晩年はリウマチで車椅子生活ながら、せっせと絵を描き続けた彼の様子がうかがい知れるような~温かい南仏のアトリエ兼自宅。

ニースのビーチは都会的センスで素敵ですが、ワタシ的にはこんな山の方の静かな風景が好印象です。はい

皆さまもいつか是非訪れてみてね。

さ、ニースもそろそろお終い~明日は《初TGV》(テージェーヴェー)に乗って「アビニョン」へ向かいますよ。