東アジア歴史文化研究会

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殺人前科者が13000人、強盗が10000人 バイデン政権が許可した不法入国者の内訳が判明(宮崎正弘国際情勢)

2024-10-09 | アメリカ情勢

2024年10月3日、米国移民関税執行局(ICE)は、拘留中の不法移民の身元調査の中間報告を発表した。

不法移民に含まれていた外国人犯罪者のデータは衝撃的だった。

2024年7月21日時点で、ICEは435,719人の有罪判決を受けた犯罪者と、母国で刑事訴訟が係属中の226,847人を米国に入国させていた。このうち13,099 人が殺人罪で有罪判決を受けており、さらに 1,845 人が刑事告訴を受けていた。 くわえて 9,461 人が性犯罪 (暴行や商業的性行為は含まない) で有罪判決を受け、2,659 人が起訴中だった。有罪判決には暴行 (62,231)、強盗 (10,031)、性的暴行 (15,811)、武器犯罪 (13,423)、危険薬物 (56,533) などの他の犯罪も含まれる

国家記録データ」には約740万人の外国人が含まれているため、662,776人は全体の9%であり、この数字を米国の殺人率に当てはめると、50%高い割合で殺人を犯す移民が入国していたのだ

ICE の移民調査はデータベースにアクセスできないために母国に連絡できないケースが多く、あまつさえ日々、大量の移民が流入し、システムがパンク状態となった。

ICE職員の「膨大な作業量」が原因で、限られた身元調査さえもできていない。政府は身元調査が適切に完了するまでこれらの移民を収容することができないと訴えている。 現実はさらに悪いかもしれない。バイデン・ハリス政権は、国境危機を実際ほど悪く見せないようにデータを改竄していた。

9月中旬、サンディエゴ国境警備隊の元巡回警備主任、アーロン・ヘイトケは、バイデン・ハリス政権がテロとのつながりがあると特定された不法国境越境者の逮捕を公表しないよう命じたと証言した。

アメリカ国民は、殺人犯、強姦犯、麻薬の売人、窃盗犯がこれ以上入国するのを防ぐことを期待しているが、バイデン・ハリス政権は無策である。

▼トランプ集会をふたたびペンシルバニア州で。 しかもイーロン・マスクが応援に駆けつける!

10月5日、ペンシルバニア州バトラー(暗殺未遂事件の現場=7月13日)で再びトランプ集会が開催される。 これが「ゲーム・チェンジ」となる、と多くがみている。世界一の大富豪イーロン・マスクがトランプ応援に駆けつけるからだ。

極左メディアやテレビ、SNSが作為的に盛り上げてきたハリス旋風は、線香花火だった。 熱狂は稀釈化し、激戦州でも殆どがトランプ優勢になった。

ハリスを支持したハリウッド俳優や、歌姫テイラー・スウィフトによって若者は民主党に流れがちだった。ハリス集会にはリズ・チェイニーも駆けつけたが、まるで盛り上がりがない。

リズはチェイニー元副大統領の娘で、さきの下院議員選挙では共和党の予備選でさえ不発だった。現職議員が予備選でトランプの推す候補に負けるという醜態。

しかしリズが鳴り物入りでハリス支援に現れた。これは共和党からの寝返りだから宣伝の看板に遣えると民主党選対は踏んだのだろう。効果はゼロに近い

おまけに民主党の牙城NYでエリック・アダムズ市長に汚職疑惑。民主党の機関紙とも言われるニューヨークタイムズでもアダムズ市長の辞任を求める声が69%だと報じたほど、民主党の勢いが突如喪失した。 イーロン・マスクの公式のトランプ支援はこれまでの流れを変える。

アメリカ人はマスクを単純に英雄視しているからだ。アメリカ人のメンタリティでは大富豪のほうが大統領より尊敬されるのである。この点が日本人の感性と異なる。


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