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米上院共和党、不正選挙の温床「連邦選挙法改悪」を阻止 不在者投票、郵便投票が不正選挙結果をもたらしたのだ(宮崎正弘国際情勢解題)

2021-06-24 | アメリカ情勢

6月22日、米国連邦議会上院は、民主党が提案してきた「人民のための選挙法案」(通称「連邦選挙法」)を共和党によるフィルバスターで阻止した。

昨年11月の大統領選挙では各地で不正投票が行われ、トランプの敗北となったが、この結果を受け入れられないとするのが共和党の多数派。

とくに郵便投票による不正は、各地で指摘され、制度そのものは存続するにせよ、審査の厳格な規制が唱えられてきた。

すでに3月25日にはジョージア州議会が、不在者投票の際の身分証明書提示を義務づけ、郵便投票はやめるとした選挙法の改正を議決し、「選挙結果の信頼性を高める」としている。

この動きはフロリダ州、テキサス州、アリゾナ州、バージニア州に拡がっている。

他方、選挙における身分証明書の提示の簡素化などに動いているのはリベラルの牙城ニューヨーク州と隣接のニュージャージー州である。

フィルバスターは日本語で「議事妨害」と翻訳されているが、語源を辿るとオランダ語の「海賊行為」に行き着く。ともかく法案を葬るために、会期が切れるタイミングを見計らって延々と議会で演説を続ける行為で、歴史的に最長記録ストロム・サーモンド議員による24時間18分。

最近の例では2013年9月にテッド・クルーズがオバマケアに反対し、21時間以上にわたって演説を続け議事を葬った。


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