■1.責任をとるとは■
今村均将軍は、まさに徹頭徹尾、見事に自らの責任を果たした人である。インドネシアでは、民族独立を目指すスカルノとの友情を貫き、ラバウルでは陸軍7万人の兵を統率して、米軍の攻撃をものともせずに、玉砕も飢えもさせずに敗戦まで持ちこたえ、無事に帰国させた。
戦犯として捕まった部下を救うために、自ら最高責任者として収容所に乗り込み、一人でも多くの部下を救うべく奮闘した。帰国後は、 . . . 本文を読む
ビルゲーツは全米に26万7000エーカーの農地を所有している。ノウスダゴダ州では2100エーカーにジャガイモ栽培を始めた。カナダ国境へ80キロの寒冷地だ。
1エーカーは1224坪。26・7万エーカーはおよそ3億3000万坪=10億9000万平方メートル。つまり東京ドーム24500個分である。
各州は気象条件や河川、森林保護、環境保全、灌漑状況などにより、かなり厳しい農地の開発条件がある。
だ . . . 本文を読む
6月22日、モスクワのアパートの台所が血の海となってFSB大佐のジミンが『自殺』していた。銃はIZH79−9TMピストル。53歳だった。
ジミンはエリツィン時代から大統領警護の任務に就き、核ボタンを携行した。
ロシアでは核のボタンは、大統領のほか国防大臣と参謀総長が持ち歩く複合システムとなっている。
プーチン批判派は反体制派のナワルヌイが獄中にあり、ホドルコフスキーは出所後、英国 . . . 本文を読む