画然として従来の解釈を改める。
疫病が世界に蔓延し、日常生活が脅かされている。古事記によれば、崇神天皇の御代に国民の半分が死んだというし、聖武天皇は疫病回避のため四回遷都された。権力の絶頂にあった藤原四兄弟も疫病でつぎつぎと死亡し、長屋王謀殺の祟りと言われた。
遣唐使は太宰府に二ケ月留め置かれ、感染していないことが確認されてから上京が許された。
疫病はかならず「あの国」からやってきた。
日 . . . 本文を読む
拙著『ロシアvウクライナ 戦争とユダヤ人』の題名だけを見て、「ユダヤの陰謀」とか「ディープステーツ」論と同一視する向きがある。
ユダヤ人ほど団結を好まず、意見はばらばらで統一性がなく、「全員一致ならやめちまぇ」という特性をもつ。例外は国が危殆に陥ると、団結して戦うという戦闘的軍事力行使の能力である。
さきに軍事力についてみると国民皆兵であり、徴兵は女性にも適用され、兵役を終えないとパスポートは . . . 本文を読む
日本の占領行政を行ったGHQ(総司令部)は、共産主義者の巣窟だった。開戦前、ルーズベルト政権で創設された米国OSS(戦略諜報局)によって「日本改造計画」が進められていた。そのOSS内部には名乗らない共産主義者(フランクフルト学派)、アメリカ共産党員などが主流を占め、日本の二段階(共産)革命を目指していた。これは『戦後日本を狂わせたOSS「日本計画」 二段階革命理論と憲法』(田中 . . . 本文を読む