東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

宮崎正弘『歪められた日本史』(宝島社新書) 大化の改新も壬申の乱も、日本の『文化防衛』ではなかったのか 秀吉の朝鮮征伐は予防的先制攻撃ではなかったのか(評 植田剛彦=評論家)

2022-05-17 | 日本の歴史
画然として従来の解釈を改める。 疫病が世界に蔓延し、日常生活が脅かされている。古事記によれば、崇神天皇の御代に国民の半分が死んだというし、聖武天皇は疫病回避のため四回遷都された。権力の絶頂にあった藤原四兄弟も疫病でつぎつぎと死亡し、長屋王謀殺の祟りと言われた。 遣唐使は太宰府に二ケ月留め置かれ、感染していないことが確認されてから上京が許された。 疫病はかならず「あの国」からやってきた。 日 . . . 本文を読む

「ユダヤの陰謀」論が成り立つ政治的根拠がない イスラエルはミニ政党が13もあって、戦争以外に合意は成立しない(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-05-17 | 中東情勢
拙著『ロシアvウクライナ 戦争とユダヤ人』の題名だけを見て、「ユダヤの陰謀」とか「ディープステーツ」論と同一視する向きがある。 ユダヤ人ほど団結を好まず、意見はばらばらで統一性がなく、「全員一致ならやめちまぇ」という特性をもつ。例外は国が危殆に陥ると、団結して戦うという戦闘的軍事力行使の能力である。 さきに軍事力についてみると国民皆兵であり、徴兵は女性にも適用され、兵役を終えないとパスポートは . . . 本文を読む

敗戦の混乱の中で共産革命を実現しようとする国内およびGHQの共産主義者たちの前に立ちはだかったのは誰か(国際派日本人養成講座)再掲載

2022-05-17 | 歴史の真実
日本の占領行政を行ったGHQ(総司令部)は、共産主義者の巣窟だった。開戦前、ルーズベルト政権で創設された米国OSS(戦略諜報局)によって「日本改造計画」が進められていた。そのOSS内部には名乗らない共産主義者(フランクフルト学派)、アメリカ共産党員などが主流を占め、日本の二段階(共産)革命を目指していた。これは『戦後日本を狂わせたOSS「日本計画」 二段階革命理論と憲法』(田中 . . . 本文を読む