認知症の早期診断 介護並びに回復と予防のシステム

アルツハイマー型認知症は、廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病なので、発病を予防でき、早期治療により治せるのです

臨時掲載: 脳を活性化する生活習慣と「一芸を極める途」  (その3)

2014-02-22 | 脳を活性化する生活習慣の構築とその方法

 前回の続きです。この方は、美術館に飾られるレベルの等身大の仏像を彫り、玄人はだしの油絵をたしなみ、太極拳は剣までこなし、カラオケはド演歌をたのしみその声並ぶ者なく、食後は食器を全部自分が洗う当番を志願して実践し、年取った女性も厭うことなく幅広く交友をたのしむという、まさに「多芸多趣味」を地で行く生き方の方なのです。それが、交友と太極拳と食器を洗う当番以外のことは全て忘れてしまったかのように、この1年間ゴルフに集中し、熱中したのです。 以下は、(前回からの続き)です。

 

初心者向け ゴルフスイングの手引き  By 脳活の目的で「一芸を極める」の巻き(その3)

 Ⅷ.D/Sの開始及び全体の流れとキーポイント

1.左腕ラインの形状(肩から手首までが直線上に伸びた形状で並びに左手首の甲側の板状形状及び親指側のコックの深さ)及び右腕ラインの形状(右手首甲側の折れ角度と右肘V字の形状)とをトップの折り返し時の形状のままに固定維持したままで:左腰/左膝部の回転による左の回転軸の構築に続く左肩の移行と回転の順に; 順次D/Sを開始していくこと。

(折り返し直後から;(A);左手首の甲側の板状(凸形)形状及びコックの深さ並びに右肘V字を畳んだその形状及び右手首甲側の折れ角度とを:トップの折り返し時の角度/形状に固定し維持したままで;(C)左腰/左膝の回転を同時に且つ最初に始動していくこと。

※トップでの折り返し時、両肩を結ぶ線が目標ラインに対し直角であること。

2.左腰の回転からスタートして腰を切ると同時に:左膝の回転による左壁の構築を開始し:次いで;左肩の移行と回転から両肩を回転していき(右肩から先に開始すると、シャフトが寝てしまう!);右腕前腕部位が地面に対し水平になった時から、(このときまで;「左手首部」のコックの角度及び「右手首甲側」の折れ角度を折り返し時の角度のままに維持することが:インパクト時のスイング・スピードを左右する最大の要因である:トッププロの写真を参照)両手首部の使用(左手首のコックの開放及び右手首部の甲側への折れ角度の開放)特に右腕の前腕部位の使用を開始することが;フェース面をボールに対しスクエアに入れ/且つフェース面がボールを(叩くのではなくて)振り抜くインパクトとなり;インパクトで最大のヘッド・スピードを引き出すことにもつながることになる。

( ①左肩の回転により両手首部を振りぬいていく空間を準備して;②左肩の移行と回転とに連動する動作としての左手小指部をきちんとグリップした左手グリップ部の引き下ろし作業により;③ヘッドが遅れて降りてくることとなり(叩くのではなくて、振りぬくインパクトの準備となる);④左手首甲側の向きが目標方向への方向性を支配しつつ;⑤右手首/シャフト形状を形状固定した右腕の前腕部位のみにより;テークで畳み込まれていた右肘のV字の角度を思い切り解放していく動作により;⑥ヘッドを走らせるインパクトを実現する。※左腰の回転(「上体部分」が未だトップに向かっていくタイミングでの「左腰のスタート」であり;その動作を「左腰を切る」と表現する)によりD/Sを開始した直後には;両腕及び両手首の形状はすべてトップ時のそれを完全に固定維持していること;言い換えると、両腕及び両手首の部分はD/Sの為の動作を開始していないことが折り返しの絶対の条件となる)。

 

3.①左手首の3本指部がシャフトをしっかりとグリップしたままで;左肩の引きに導かれつつ「左手首」のコックを開放していく動作(左手首が方向のリード役となる)と②畳んだままでいた「右肘」V字の角度の開放に導かれて「右手首」甲側の折れ角度を開放していく動作とにより;③同時に思い切りよくボールを振りぬいていくこと(ボールを叩かない)。 

(「左手首のコック」の角度をトップ時の角度のままに維持した形状で;右手首/シャフト形状を形状固定したまま:インパクトスイングに入ることが、ヘッドスピードを加速させる。

4.右手首部を使うタイミング(甲側の折れ角度の開放を始動する時期)を出来るだけ遅くすることが極めて重要であるが:(その必要条件として)左手首部の板状の形状とコックの角度を固定したままで;左肩の移行と回転が両肩の回転を先導する力となりつつ;右手首/シャフト形状を形状固定したままで:畳まれていた右肘V字の角度を一気に解放していき/インパクトに入っていくこと(左膝の壁の構築が完了するD/Sの前半までは;右肘V字を畳んだままで「右腕の前腕部位を絶対に使用しないこと」が正しいインパクトの必要条件!)。

※①右脇表面部を閉め;②右手首/シャフト形状を形状固定したままで;③左肩の回転が先行する両肩の回転をしていくと;右腕前腕部位が自然落下することになる。

(右手グリップが右乳房の高さに降りてきて(右前腕部位が地面と平行);初めて;右手首/シャフト形状を形状固定したままで;インパクト・スイングを始動していくことがKey。

5.D/Sで打ち急ぐ気持ちが脳にあると、右手首が早い段階で効いてしまい(=左手首部のコックの角度が消えてしまい);シャフトを走らせることができない;単に「叩く」だけのインパクトを迎えてしまうことになる(気持ちに注意する)。

(トップで形成された「右肘V字」の形状を形状固定したままで(V字部に力を入れると;つまり右肘部に力が入り;右脇が開いてしまう結果として;右肩が落ちるので;右肘V字の形状を固定する意識が重要。そのためには両肩を水平回転する意識を持つと効果的)左手首のコックの角度と右手首甲側の折れ角度も固定したまま;左腰の回転が先行し;次いで左膝の回転による左膝の壁が構築され;( 「左膝の弓状の壁」が完成した後に);同時に左肩が始動して両肩が回転し;(右手グリップ部が右腰の位置に降りてきた直後から)左手首部のコックの角度と右手首甲側の折れ角度とを一気に開放していく動作を開始することが;インパクトでのヘッドスピードを最大限に加速するスイングとなることを理解すること。

(このインパクトの直前まで:(ボールをフェースが捉える瞬間まで); 「左手首のコックの深い角度」を形状固定したままであることが:フェース面をスクエアに入れる必須の条件。

(背骨の中心軸が左股関節に乗っていきつつ:左股関節の上で回転しインパクトすること。

※1 インパクトゾーンでボールを振り抜くには:①トップで形成された左手首部のコックの角度が深いこと及び②トップ時における左手首部のコックの深い角度をキープしたままで、インパクト・スイングに入ることが「絶対の条件」となる。

※2 ①トップで形成された左手首部のコックの角度が浅いか/又は②インパクト前に左手首のコックの角度がほどけてしまってインパクトゾーンに入ってきている時は、ボールを叩くだけのインパクトとなるので;飛ばないし/スライス球が出てしまうことになる。

 

6.「左膝の回転」により構築される「左膝の壁」が形成する回転軸に対し:「両肩」を水平回転していく意識の下で;左腰部位からD/Sを開始し;(左腰の回転/左膝の壁の構築/左肩の回転により)順次始動していきながら:両腰のラインが目標方向にスクエアになった時から(このとき、右手グリップ部も同時に右腰の位置に降りてきていることが理想の条件);右脇表面部を閉じたまま;(右肘V字の形状も固定したまま)更には;右手首/シャフト形状を形状固定したままで;左手首のコックの開放と同時並行して右手首甲側の折れ角度を開放する動作を(爆発的な瞬間の経過の間に)実行すること。

(この時;「右上腕の固定軸」の先端部である右肘の内側が身体に僅かに接する形で;且つ右手首/シャフト形状を形状固定したままで右腕前腕部を使うことが:正しい振り抜き動作である(打ち急ぐ気持ちがあると;右脇が開き:右肘先端部内側が身体から離れていると、手で叩くスイングとなってしまう)。※左肩の回転/右肘畳み込みと左手首コックの開放

7.D/S終盤からインパクトゾーンの中:左手3本指部がしっかりとグリップした状態が維持されていて;その左手3本指部のリードにより;インパクトを開始していくことが:目標方向に対しフェース面をスクエアな向きに維持させる上で決定的に重要な要素となる。

(左手小指部の3本指がトップで形成された左手首のコックの角度を固定維持したまま;グリップ部を一気に引き下ろす作業により;ヘッドが走るインパクトが可能となる。

(右手首部を早い段階で使って打ちに行くのは、叩くスイングとなり、方向性も距離も不可)

※ インパクトに入る前に右手首部が先に利いてしまうと;左手首のコックの角度が消え;、左手首部親指側の形状が伸びてハンド・アップの形状でインパクトに入るし;又はヘッドが被ってしまうので;左手小指の2本指部のグリップをしっかりと締めることが重要。

9.インパクトで左手3本指の握りがゆるくて緩むと;左手首部がハンドアップの形状でのインパクトとなり;フェースの手前部でボールに当たるので;「シャンク」が出る!!

10.トップで形成された両手首と両肘の形状を固定したままの状態でトップを折り返した直後から:左腰/左膝の回転軸に対し;左肩の引きと移行に随伴して;左手首部が左膝前を通過するよう左手首の形状を固定したまま引きおろし;次いで;右手首/シャフト形状を固定したままで;ヘッドが左手首部を追い越していくイメージで;右腕の前腕部位のみを使って右肘のV字の角度を一気に解放してやること(この一連の動作により、ヘッドが走るインパクトが実現される)。

 

Ⅸ.その他の留意すべき重要点

1.両手首の使い方と注意点

)左手3本指部でfirmにグリップされた左手首甲側がテーク中もインパクト時にも常にフェースの面の向きを支配しコントロールしている事並びにテークでの足早なシャフトの立ち上げにも関与している重要な要素であることを理解すること。

)右手首部は:テーク中もD/S中も;右手首/シャフト形状を固定したままであることが必須の要件であり;インパクトの開始直前から初めて使用すること。

2.スイングに入る直前のスイング・イメージ時に明確に「意識」すべき5つの要点

)テークを始動する前に;右腰内股ラインに力を張り;「スイングの軸」を意識すること。

)テークの直前に、「右肘くの字」及び右手首/シャフト形状を固定し右脇を閉じた状態で:右肘皿部の位置を固定した右上腕部位が身体から外方向に離れていかないよう強く意識した上で(言わば、右脇から右肘までの「右上腕部位」までが胴体の右側に一体化されていて);右肘皿部がヒンジとなり;右腕の前腕部位のみが右肘V字部を畳み込む動作のみにより動く(但し、右手首/シャフト形状は形状固定されたまま)テークをイメージし素ぶりすること。

)テークの中盤では、「左手小指部」を身体から遠くに突きだす動作を実行することで;左手首部のコックが深くなり;且つ同時に;左肩を回し込んでいきながら右肘を畳んでいくことで;シャフトを「90度角」に早期に立てることが重要な「テーマ」となる。

)トップでの折り返しの際:左手首部が凸形状でなくて凹形状に折れていると;フェース面が開き;そのままインパクトに入るとフェース面が開いてスライス球が出る原因となる。

)インパクト時:右手首の甲側の折れ角度の開放により、右手首部がシャフトを振りぬく速度に負けないよう;左手小指2本指がシャフトをしっかりとグリップした状態と左手首部の形状(トップで形成した手首甲側の板状形状)を意識しつつ;インパクトに入ること。

   

 3.右腕の「前腕部位/手首部」使用のタイミング

右手首/シャフト形状が形状固定された右腕の「前腕部位/手首部」は、アドレスで右肘皿部を僅かに体内方向に形状を固定した後は、テークの折り返し/左腰の回転と左膝の回転軸の構築/左肩の引きが先行する左肩の回転の順に順次D/S始動の動作を経て:シャフトが地面に対し水平になるまでは(右手グリップが右腰の高さに降りてくるまでは)「全く使用しない」ままで:インパクト・スイングに入ること。

(1右手首/シャフト形状をトップの折り返し時の形状を固定維持したままで「ままの意識の下で」インパクトスイングに入ることが:インパクト時のヘッド・スピードを最大化することにつながる(右手首部で叩くだけのスイングでは;いくら叩いても、ボールは飛ばないし、方向性も不可となる)。

(2右手首部を使用するタイミングが早くなるほど、右手首甲側の折れ角度を開放するタイミングが早くなり;その分伸びた手首部が振りぬきの原動力となる結果;ヘッドスピードが落ちてしまうことになる(このメカニズムをしっかりと理解すること)。

(僅かに力を保ち形状が固定された「右肘くの字」部が左腕ライン及びアドレス時の全体形状を支え;且つ「右肘くの字」部が右腕全体の形状を固定した意識の下で;右脇/右肘部に対し右肘V字を僅かに畳む動作がテーク始動の推進力となり:「ノー・コック」で始動する。

) 左腕は、肩から手首部までを柔らかさを保持しつつ;できるだけ直線形状に伸ばして;小指の付け根が身体から目一杯遠い軌道をとらせることで左肩の回り込みを確保している手首のコックを深くさせていきつつ;シャフトを「90度角」に一気に立ち上げていくこと。

(右脇の奥部をきちんと閉めて:右肘先端部の位置を身体から1G離れたところに位置固定した「右腕の上腕部位」は、テーク中盤での「固定軸」であり;右脇が開かないこと。

※テークで右脇が開くと左手甲が「ローリング」を起こすためシャフトが寝て;トップでフェースの麺が開き;そのままインパクトに入ると、逆にフェース面が被って入る結果;ヒッカケ球(チーピン)が出てしまう。

  

4.トップでの右手首の位置

①右手首/シャフト形状を形状固定した下で;右肘V字を畳み込んでいくとき:②トップでの右手首は右肩よりも上の位置に在ることが絶対の条件(右手首部が右肩よりも低い位置にあると、シャフトが寝ているがための種々の弊害が出てくる)。

5.トップの折り返しとD/Sの開始時の留意点

) 折り返し時は、①左手首部の「板状の形状」及び②左手首の「コックの角度」並びに③畳まれた右肘V字の角度及び④右手首部の折れ角度をトップ時の形状のまま完全に固定し;キープした状態で;且つ「ゆったり」としたタイミングで折り返すこと(全体の形状固定)。

(トップの折り返し時、左手小指部の2本指がFirmにグリップしていて:左手首甲側部が「板状の形状」に形状固定されていることが:D/Sの開始時にシャフトが寝ない為の条件。

) 「ゆったりした」折り返しのタイミングを実感しつつ:「左手首の形状」、右手首甲側の折れ角度及び「右肘V字の形状」を固定したままで(トップで形成された手首や腕の部分の個々の形状及び全体の形状を固定したままで);左膝の壁が構築したD/S及びインパクトの回転軸に対する;左肩の引きを伴う回転が引っ張る「両肩の回転」が両手首部の動きに先行する形で、D/Sを開始していくこと。

( D/Sの開始は、左手首甲側の角度、左手首のコックの深さと形状;右手首/シャフトの関係形状及び右肘V字の角度並びにトップで形成されたそれぞれの折り返し直前の形状を一体的に完全に固定キープしたままで:左腰の回転/左膝の回転と回転軸の構築/左肩の回転の順番で;順次始動展開していくこと(形状の固定及び始動の順番がD/S開始時の要点)。

)左手首部の甲部がインパクトゾーンでの方向舵の役割を担いながら:「右手首/シャフト形状」を完全固定したままで;左手首部のコックの角度(4分)と「右手首部甲側の折れ角度」(6分)とを同時に且つ一気に開放していくことが;ヘッドを加速度的に走らせる。

※小指部3本指をきちんと絞めて:トップで形成した左手首のコックの深さと左手首甲側の形状とを固定維持する強い意識の下で;左膝前を左手グリップ部が通過していくよう小指部から一気に引き下ろしていき;右腕前腕部位が地面と平行になる所まで降りてきた直後から;右手首/シャフト形状を固定したまま;右肘V字の畳み込みを一気に開放していく。

※左手グリップ部が左膝前を通過した後;(直ぐにフィニッシュの為の動作を開始しないで)そのまま水平移行させていく意識がインパクト時でのフェース面をスクエアな状態に保つことにつながる。

)トップで形成した両腕及び手首の形状を固定したまま:折り返した直後に左腰の回転によりD/Sのスタートを切り;次いで;左の壁の構築に随伴する左肩の回転により左肩が目標方向を向く時までに;右脇表面部を閉じ右肘V時の角度及び右手首の角度と左手首のコックの角度とを固定したままで;右手グリップ部が右脇腹の高さにまで自然落下してくること。

(上記の形が形成されて初めて:左手首のコックを解放する動作とそれに随伴する右手甲側の角度を解放する動作との協働によりヘッドを走らせていくのが:インパクト・スイング。

   

Ⅹ.「ショート・アプローチ」の基本事項と注意点                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        

1. 距離ではなくてグリーンで止まる高い球筋が要求されるショート・アイアンでは(9I~Sw);①シャフト平面上に沿って足早にシャフトを立ち上げていくこと、②高いトップの位置に右手が収まること及び③折り返しに一瞬の間を持たせて「ゆったりと折り返す」ことが、三大要件となる。

※1 トップでの右手首の位置が右肩よりも低いと;シャフトが寝ている分;トップ気味の強い弾道になってしまう。

※2 距離が要求されないので;左肩の回り込みは、ヘソと右股関節部との中間が最適となる。

)80Y以上は(48度);50~80Yは(52度): 50Y未満は(58度)を使用する。

)スタンスは必ずオープン・スタンスとし:ボールは、(転がしの場合を除き)スタンスの中央から左のクルブシの範囲に置くこと

※3ショート・アイアンは、飛距離が小さい中で、ボールを柔らかく高く上げる必要があり;ボールがスタンスの中央より右側にあると、低く強い弾道となってしまう)。

2.ショート・アプローチでは、飛距離は必要とされないので:ハンドファーストの程度を通常のスイングよりも緩くした構えが要求される。ボールが右に寄る程ハンドファーストが強くなる結果として:シャンクが出やすくなることを理解し、セットで注意すること。

※  1右足は必ず目標ラインにスクエアに構え;フェースのリーディングエッジのラインと右足のラインとが平行で(但し、左足はオープン):ボールは必ず右足より内側にあること。

※2ボールが右足よりも外側にあると:インパクトでフェースの麺が開いた形で;ボールに当たるため、「シャンク・ボール」が出るので;両者のセット位置を必ず確認すること。

※3ボールを転がす場合を除いて、ボールを少しでも上げる場合は:ボールは必ずスタンスの中央よりも左側に置くこと(これにより、ハンドファーストの度合いが緩くなる)。

3.ショート・アプローチでは、アドレス時に:①左手首甲側の「板状の形状」を準備し/② 親指側を必ずハンド・ダウンの形状・角度にセットすること。シャフトとの関係形状を固定した上で;左脇を緩やかに閉じ:③左手小指(3本指部)でしっかりとグリップする;

※  左手小指(3本指部)のグリップがゆるいと;インパクトで左手首部がハンドアップとなった形状でボールをヒットすることになる結果;トップボールが出ることになる。

  

4.ショート・アプローチでは、インパクト時のフェース面のボールに対する向きが極めて重要となるので(ボールに対しフェースの面がスクエアに入ることでボールが手前回転することにより、直進しながらボールが高い弾道を描いて飛ぶこととなる)、トップで形成した左手首部及び右手首部の甲側及び親指側の角度と形状とを意識的に固定したままで、インパクトスイングを行うことにより、ボールを振りぬいてやることが必要な条件となる。

)①右脇を閉じたままで右肘部を位置固定したまま;左肩の回し込みに同時随伴して;②左手首部のコックの角度を足早に深めていく動作と同時に;③ 右手首/シャフト形状を形状固定したままで「右肘V 字を畳み込んでいく」ことにより;④ ヘッドが先行する形でシャフトを足早に立ち上げて行くこと但(但し、左肩の回り込みは、ヘソの前止まり)。

)左肩の回り込みは、左股関節部の前までの浅い回り込みとなる(距離を出す必要がない)。

) 距離を出す必要がないので;左肩を押し込みすぎないこと(スリークオーターが基本)。

)50Y以下のショート・アプローチでは:通常のスイングの要件であるノーコックでの始動と左肩の十分な回し込みの要件が無くなることに注意する。但し、テークスタート直後から;いきなりインサイドに引くことがないよう注意する(右膝の外を通過する)こと。

5.テーク開始の直後から「ゆったり」としたリズムの下;左手首の足早なコックにより;シャフトを足早に立ちあげていくこと(コックが緩い、又はヘッドの立ち上がりが遅いと;シャフトが寝るので:手首部がヘッドに先行する形でインパクトを迎えることになるため;シャンクボールが出やすくなることに注意:ショートゲームは、アーリーコックが基本)。

                                             

6.アプローチは距離が必要ないので;つまり体重の移動が必要ないので;アドレス時に左足体重になるよう身体の重心位置をセットしておき:テークすること。

7.50ヤード未満のAPは:① 狭いスタンス(両脇内側の間隔)②右脇表面部の閉め;③左手首部の板状形状固定及び④左手小指部3本指のfirmな握り並びに⑤テークで第一段階(前段)の平行移行を無しにし;⑥左手首部の足早なコックを使い;シャフトをシャフト平面に沿って足早に立ち上げて行き;⑦いきなりテークの中盤に入ることが必須の条件。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     

8.距離の調整は、①スタンスの幅;②テークの大きさ(シャフトを立てた時のヘッドの位置の高さ)の加減の要素のみによること。

9.距離のいかんにかかわらず、テークではシャフトを必ず足早に立てること(左手首のコックが遅れると、テークでシャフトが寝るために:手首が先行するためオープンフェースの状態でインパクトすることになるため;「シャンク」が出る)

※1ショートアプローチでのシャンクは、精神的なダメージが大きく、それ以降のスイングに与える負の影響も大きいので、ボールのセット位置に注意する(右足寄りは不可)こと。

※2ボールを右寄りに(場合により右足の外に)セットして;チップショットを行うときは:インパクト時に右手首/シャフト形状の角度・形状の固定が必須の要件となる(インパクト時に、右手首/シャフト形状の角度が緩むと、左手首が伸びてハンド・アップの形状となる結果、フェースの面が開いてボールをヒットすることとなり;「シャンク」してしまう。

   

Ⅹ1.総集編(テーク;折り返し;D/S;インパクト等)

1.    D/Sの開始及びD/Sの中盤からインパクトにかけてのキーポイント

①   左膝の壁が構築された時からD/Sの中盤に入り(ここまでは;右腕の前腕位置が地面に対し水平になる高さにまで降りてくるだけ):D/Sの中盤からインパクトにかけて:左手首の板状の形状を固定したまま;② 左手小指部の2本指(小指/薬指)でグリップ部をfirmに絞めて:③左手首のコックの角度を固定したままで(絶対の条件);④左肩の引きが先行する形で左肩から回転を始動し;板状(凸状)に形状固定された左手甲部を目標方向に向けて回転させていき;⑤左手親指部のコックを急激に開放していく動作と⑥右手首/シャフト形状を形状固定したままで右手首部甲側の折れ角度を一気に開放する動作との協働作業(この動作は同時進行する)により;⑦両者の角度(左手首のコックと右手首甲側の折れ角度)を一気に開放する動作によって;急速にシャフトを走らせることで;⑧フェースがボールを振りぬいていく(決して、ボールを叩かない)のが正しいインパクト・スイング。

                                                                           ( 以下は、次回に続く。)

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