認知症の早期診断 介護並びに回復と予防のシステム

アルツハイマー型認知症は、廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病なので、発病を予防でき、早期治療により治せるのです

# 認知症 第二の人生を楽しんで、イキイキと生きている人は、ボケない(G-08)

2022-08-01 | この先一週間-脳の活性化と私なりのテーマ
&1米国精神医学会が策定した「アルツハイマー型認知症」の診断基準の誤り
(1)様々な種類が数ある認知症の内の大多数90%以上の割合を占めてい乍ら、
世界中の専門家たちから、『発病の原因が分からないし、一旦発病すると治すことができないし、症状の進行を抑制することができないし、発病自体を予防する方法が分からない』とされているのが、『アルツハイマー型認知症』(所謂、「ボケ」)なのです(発病原因に関しては、『仮説』が存在するだけ)。
(2) その『アルツハイマー型認知症』の診断基準として世界的な権威が現在もあるのが、米国精神医学会が策定した『DSM-Ⅳ』の規定なのです。
猶、現在は改定が実施されていて、『DSM-Ⅴ』が最新版なのですが、専門家達の間では『DSM-Ⅳ』が未だに影響力を保持し続けているのです。
(3) 『DSM-Ⅳ』は、『アルツハイマー型認知症』の発病の診断基準として、第一要件で「記憶の障害」の確認を要求し、第二要件では「失語、失認、又は、失行」の症状の確認を要求しています(実は第二要件では、実行機能の障害という要件も規定されているのですが、注意の分配力の機能障害に起因した実行機能機能障害の結果として失語、失認、失行(紛い)の症状が発現してくるものであり、この点で既に根本的な誤りの規定内容なので、実行機能の部分は除外して説明していきます)。
二段階方式のレベルから見たら、『DSM-Ⅳ』の規定内容は、誤りだらけと言うしかないのですが、何故か未だに世界的な権威を保ち続けているのです。
※発病後も身体が長持ちする関係で、たいていのケースで末期の段階である「大ボケ」の段階にまで症状が進行して、『記銘想起も』全く出来ないという意味での、『極めて重度の記憶障害の症状』が発現してくる)という状態を見て(家族の顔も名前も分からないし、何かの拍子に家の外に出たら、そのまま徘徊してしまうetc.の行為が目立つようになってくる)、『記憶障害』という「テーマ」に専門家とされる人達の関心が過度に向いてしまうことが、大きな誤りなのです。専門家達と言いながら、外観的な症状に目が行き過ぎていて、肝心要の要因である「前頭葉の機能レベル」、或いは、『前頭葉を含む脳全体の機能レベル』という視点が欠けているのが重大な問題なのです【過度に極めて「重度の物忘れの症状」に関心が向く結果、逆に、もっと軽い段階、本当の意味での早期の段階である「小ボケ」及び「中ボケ」の段階を見落としているのです。末期に(川下に)目が向いている為に、『介護』にしか関心がなくて、『ボケても安心な社会づくり』に対して、抵抗感がないのです。早期の段階に(川上に)目が向けば、『発病の予防』に関心を持つはずなのです。
前頭葉』を含む脳全体の機能レベルを精緻に判定出来る二段階方式の手技を活用して発病が確認された14689例にも及ぶアルツハイマー型認知症の発病者の症状は、『前頭葉』を含む脳全体の機能レベルに厳密にリンクした三段階に区分される症状(各段階に特有な類型的症状が『改訂版30項目問診票」として定型化されているのが二段階方式の特徴)が発現してくるのが特徴なのです。
※『前頭葉』を含む脳全体機能レベル』について、客観的で科学的で極めて精緻な判定を実施できているのは、世界中で私たち二段階方式だけなのです。
私たち二段階方式は、452の市町村との10年間の有償の個別契約に基づいた、住民参加型の地域予防活動を、北海道から九州にまたがる全国的規模で過去に実施していて(介護保険制度の導入前が主)、2012年3月以降は、ブログ上に考え方や手技の概要や、関連する脳機能データなどを無料で公開してきているのですが、権威がある機関に論文を提出していない為に、余り知られていないだけなのです。内容と実績では、世界的に突出したレベルにあるのです。
(4) 二段階方式脳機能データによると、失語、失認、失行紛いの症状は、30点が満点で、11の下位項目から構成されている脳機能テスト(『左脳及び右脳』の機能レベルの判定に特化したテスト)であるMMSEの総得点が一桁のレベル「大ボケ」後半になって初めて発現が確認される極めて重度の症状であることから、第一要件が確認を要求している記憶障害の症状も極めて重度の物忘れの症状の確認が要求されていることになるのです(『アルツハイマー型認知症』の症状は、『前頭葉』を含む脳全体の機能レベル厳密にリンクした、三段階に区分される症状が発現してくるのが特徴であり、第一要件の症状及び第二要件の症状は、共に、同一の人物に同時に確認される症状ということなので、第二要件が極めて重度の症状であるからには、第一要件の記憶障害の症状も『同じく、極めて重度の物忘れの症状』であることになるのです)。
※『DSM-』の規定内容は、誤りだらけなのです。

&2 『アルツハイマー型認知症』の発病原因に関する学説(仮説)の問題点
(1) &1で説明した「DSM-Ⅳ」の第一要件の規定内容が正しいものとの前提に立脚して(実は、重大な誤りの内容であることを知らない儘)、「第一要件」が確認を要求する『重度の記憶障害』を惹き起こす原因として想定されたものが、アミロイドベータの蓄積(アミロイドベータ仮説)とか、タウタンパクの蓄積(タウタンパク仮説)とか、アセチルコリンの不足(アセチルコリン仮説)、脳の顕著な委縮(脳の萎縮仮説)として主張されているのであり、基本的には、「末期の段階」にまで症状が進行していた高齢者の死後の「脳の解剖所見」に共通してみられるものである要素を「重度の記憶障害」を惹き起こす原因として、即ち、「アルツハイマー型認知症の発病の原因」として想定し、自己の主張(学説)を構築しただけのものであって、発病との間の因果関係の実証が出来ていないものであり、根拠となる「脳機能データ」さえ存在していない学説、「憶測の類」のレベルのものなのです。
(2) 世界中の権威たちの間で通説の地位にある(支持する人達の数が一番多いというだけの意味)のが、「アミロイドベータ仮説なのです。仮説の意味は、主張内容とアルツハイマー型認知症の発病との間の因果関係が未だに実証されていないということを意味しています(=憶測の類)。
(3) 学説的には、他に、タウタンパク仮説、アセチルコリン仮説、脳の萎縮仮説が知られています【4つの仮説の全てが、「DSM-Ⅳ」の第一要件の規定内容が重大な誤りであることに、未だに気づいていないのです】。
(4) 「アミロイドベータ仮説」の考え方に立脚して、アミロイドベータの蓄積を阻害する効能を有する薬として開発された「アデュカヌマブ」については、アミロイドベータの蓄積を阻害する効能は確認されたものの、『アルツハイマー型認知症』の発病に対して、症状の回復に対して、症状の進行の抑制に対して、何等の有意な効能が認められないことが確認されたのです。
(5) アミロイドベータ仮説が破綻したことから、専門家達の考え方も、今後は根本的な転換が求められることになります。
(6) 因果関係の存在こそが大前提となるのであり、このブログ中で、いくつもの脳機能データを提示して、アミロイドベータ仮説が主張する発病原因とアルツハイマー型認知症の発病との間に、因果関係が存在していないことを、私たち二段階方式は、主張してきてもいるのです【因果関係が存在していないことの証拠データが、⓵発病患者は、必ず、前頭葉、左脳、右脳、運動の脳の順番に異常なレベルに機能の廃用性の加速度的で異常な機能低下が進行して行くこと。②MMSE下位項目の項目困難度の指標;③「小ボケ」及び「中ボケ」の期間に確認される標準的な滞留期間の存在;④脳の老化のスピード差をもたらす「生活習慣要因の存在etc.】(これら全てが、14689例にも上る『アルツハイマー型認知症』の発病患者の脳機能データが語る事象の事実なのです)。

&3 アルツハイマー型認知症の「治療薬の開発は、未来永劫有り得ないこと
(1) アリセプトを含む4種類の『対症療法薬』の問題点
① 治療薬(発病自体の予防の効能、症状を治す効能、症状の進行を抑制する効能を有するという意味で使用しています)は、『アルツハイマー型認知症』の本態が、廃用症候群に属する老化・廃用型の『生活習慣病』(但し、ここでいう「生活習慣」とは、食生活とは無関係のものであって、仕事とは無縁の日々となる『第二の人生』を送る上で日々継続的に実行される『脳の使い方としての意味と視点でいう生活習慣であることに留意する』)である発病のメカニズムに照らして、開発されることは未来永劫あり得ないことなのです。
② その一方で、アリセプトを含む4種類の対症療法薬が、医療現場で処方されていて、健康保険の適用対象とされているのです。対症療法薬とは、発病を予防したり、症状を治したり、或いは、症状の進行を抑制することが出来る効能、即ち、治療薬としての効能は有していないものなのです。謳い文句としては、症状の進行を抑制する効能が挙げられてはいるものの、実際には進行を抑制する効能は有していないものであり、単なる対症療法薬(症状の発現の仕方や程度を変化させるだけのものであり、症状の発現の仕方の抑制、又は、発現の仕方の昂進の効能しか有していないもの)でしかないのです。治療の効能を有するとの触れ込みは、評価の仕方が杜撰であるか、評価の仕方を誤っているだけなのです。症状の更なる進行を抑制する効能があるという為には、その薬の服用により、『前頭葉』を含む脳全体の機能レベルの更なる悪化を抑制できていることが、因果関係を立証する脳機能データを付して実証されることが不可欠となるのです(そのような脳機能データは、開示されていない)。
二段階方式の場合は、『アルツハイマー型認知症』の発病自体の予防を明確な目的とした住民参加型の地域予防活動としての『脳生き生き教室』に参加したお年寄りに対して、『前頭葉』を含む脳全体の機能レベルの変化を定期的に判定した精緻な「脳機能データ」が集積されるシステムとなっていて、厚労省老健局の、認知症施策推進室との協議が行われた際も、そうした客観的で精緻な脳機能データが提示されているのです(「已矣乎」:やんぬるかな、未だに権威が不足していることが、最大のネック要因なのです)。
フランスでは、アリセプトを含む「4種類の対症療法薬」に対しては、症状の進行を抑制する効能が確認できないとして、健康保険の適用除外の措置が取られているのです。
(2) 治療薬の開発の失敗の原因(開発は、不可能で、未来永劫有り得ない)
&4で説明してあるように、『アルツハイマー型認知症』というタイプの認知症の本態は、廃用症候群に属する老化・廃用型の『生活習慣病』に過ぎないのであり、発病の第一要件は、「第二の人生を送る、60歳を超えた年齢の高齢者であること」なのであり、発病の第二要件は、第一要件に対する加重要件であり、且つ、発病するか/しないかを区分ける要件である『当該状況、出来事、事件が発生し、継続されていること(=「キッカケ」の発生と継続)を契機に開始されるナイナイ尽くしの単調な生活習慣』の継続なのです【実態としては、「キッカケ」の発生と継続を契機にして、心が折れて、何事に対しても、挑戦する『意欲』を失くしてしまい脳を使わない=【「注意の分配力」の機能が「実行機能」を駆使して行う「メタ認知機能を高度に活用し発揮させる」生活習慣が、日々の生活の中から消えていくこと】単調な生活習慣」が継続していくことになるのです(単調な「生活習慣」の継続に因り、意識的な世界における脳全体の司令塔の役割を担っている『前頭葉』の機能から真っ先に、廃用性加速度的異常機能低下を進行させていき、『アルツハイマー型認知症』を発病することになるのです。その最初の段階が、二段階方式の区分で言う、小ボケの段階であり、次いで、左脳、右脳、運動の脳の順番に異常なレベルにまで衰が進行して行き、『前頭葉』を含む脳全体の機能が異常なレベルに衰えてきた最初の段階中ボケの段階であり、身体が持つ為に、最後の末期の段階(前頭葉を含む脳全体の機能が、極めて異常なレベルにまで衰えが進行)にまで症状が進行して行くことになるのです。「アルツハイマー型認知症」の発病患者であることが二段階方式の手技の実施により確認された14689例にも及ぶ脳機能データの解析結果から、『アルツハイマー型認知症』の特徴として、『前頭葉を含む脳全体の機能レベル厳密にリンクした三段階に区分される類型的な症状が発現してくることが確認されているのです。
権威とされる機関や医師達は、認知機能の障害をテーマとした病気の判定及び鑑別並びに診断に際して、肝心要の機能である『前頭葉』の機能レベルの精緻な判定を怠っているのが実態なのです。左脳と右脳の機能レベルを判定するMMSEの実施でお茶を濁していて、憶測ばかりしているのです。
(3) 第一の要件と第二の要件とが同時に存在し、充足されることによる『相剰効果』により、『前頭葉』を含む脳全体の機能が、廃用性加速度的異常機能低下進行させていき、『前頭葉』の機能が異常なレベルにまで衰えてくることに因り発病するのです(発病の最初の段階が、「小ボケ」の段階なのです=左脳、右脳及び運動の脳は、未だ正常な機能レベルに在る=とはいえ、『意識的な世界』における脳全体司令塔の役割を担っていて、左脳、右脳及び運動の脳が牽引する「三頭立ての馬車」の運行の『御者』の役割を担っている『前頭葉』が異常な機能レベルに在ると、「左脳、右脳及び運動の脳」の全てが正常な機能レベルに在ろうとも、『正常な運航は不可能』となるのであり、この段階で既に『アルツハイマー型認知症を発病している』と考えるべきなのです。)。世界中の権威達は、未だに、『小ボケ及び中ボケの段階が存在している』ことに気づいていないで、末期の段階である、大ボケ後期の段階で発現してくる重度の症状、失語失認失行(紛い)の症状を確認して初めて『アルツハイマー型認知症』の発病であると誤解したままなのです。
(4) 「小ボケ」の段階に次いで、『前頭葉』の機能が更に異常な機能レベルに衰えていく中で、左脳及び右脳の機能も異常なレベルに衰えていく『中ボケ』の段階を、必ず経由して最後に、前頭葉を含む脳全体の機能が極めて異常なレベルであって、『メタ認知機能』の発揮が殆ど出来なくなってくる、末期の段階、「大ボケ」の段階となるのです。
(5) 治療の効能を有する薬とは、飲むだけで【又は貼るだけで】、『前頭葉』を含む脳全体の機能が改善してくる、又は、悪化の進行が抑制される薬ということになる訳であり、未来永劫、開発されることは有り得ないのです。
⇔テレビ宣伝で見受けられる『前頭葉の機能の改善に効くサプリメント』というのがありますが、『物忘れの症状』の改善は、意欲及び注意の集中力の機能レベルの改善の効果であるのに対して、複合機能体である『前頭葉の機能レベル』の改善には、『注意の分配力』の機能レベルの改善という要因が不可欠であり、無知による誤った内容の宣伝に過ぎないのです。

&4  アルツハイマー型認知症の発病のメカニズム
 = (左図は、14689例の機能分布図

※『前頭葉』(二段階方式の改訂版かなひろいテスト)と「左脳及び右脳」(MMSE)の機能レベルの分布に関する脳機能データが上記図です: 
正常者発病者との脳の機能レベルの分布の連続性について、前頭葉を含む脳全体の機能レベルを判定すると、上掲「右図」のような分布になります。
(1)『アルツハイマー型認知症』発病の「第一の要件」は、『第二の人生』を送っている60歳を超えた年齢の『高齢者であること』なのです。発病の「第二の要件」は、「第二の人生」を送る上で日々繰り返えされる脳の使い方」としての単調な生活習慣』の継続、追及する「テーマ」が無く、生き甲斐なく、趣味なく、交遊なく、運動もせず、目標となるものも無い、言い換えると、ナイナイ尽くしの単調な生活習慣』の継続です(ここで言う「生活習慣」とは、「意識的な世界=目的的な世界」における脳の使い方としての生活習慣のことであり、食生活とは無関係のものであることに注意して下さい)。
(2)第一の要件と第二の要件という異なる二つの要因同時に存在し充足されることに因る相剰効果」に因り、意識的な世界を構築し、統合し、分割し、管理し、コントロールしている機能である『前頭葉の三本柱』の機能意欲注意の集中力及び注意の分配力を総称して、二段階方式が命名)が、廃用性加速度的異常な機能低下が進行して、異常なレベルに衰えて来た結果の連鎖、機能構造面からの連鎖により、『意識的な世界』(且つ、目的的な世界)の要の機能である『評価の物差し』及び『実行機能』(分析、理解、判断、発想、計画、企画、検索、洞察、推理、憶測、シミュレーション、比較、選択、抑制、決定、決断、感動等の個別認知機能群の総称=Executive Function)の廃用性加速度的異常な機能低下の進行、最終的には、『前頭前野に局在』する複合機能体としての『前頭葉』の機能について、廃用性加速度的異常な機能低下が進行していくその先に、『アルツハイマー型認知症』の発病及び症状の進行が待っているのです(今日現在、世界中を見ても、私たち「二段階方式」独自の見解=「G-02」で提示する意識の機能構造図を参照)。
※1)「実行機能」の機能の発揮度は、「前頭葉の三本柱」の機能、就中、注意の分配力の機能により下支えられ、支配され、コントロールされている、機能関係、「実行機能機能発揮上の二重構造の関係」が、存在しているのです。
更には、意欲、注意の集中力、注意の分配力という多層で多重の機能構造と機能関係の面から、廃用性の機能低下の進行に際しては、注意の分配力、注意の集中力、意欲の順番に衰えて行くことになるのです。
※2) 『意識的な世界』は、「三頭立ての馬車」を運行する世界と考えれば、理解し易いと思います。左脳、右脳及び運動の脳という三頭の馬が牽引する馬車の御者が『前頭葉』なのです。意識的な世界における脳全体の司令塔の役割を担っているのが『前頭葉』と総称される複合機能体なのです。
『アルツハイマー型認知症』は、器質的な原因病変ではなく(存在していない)廃用性加速度的異常な機能低下の進行が、発病及び症状の進行を惹き起こしている真犯人なのです(本態は『廃用症候群』に属する老化・廃用型の『生活習慣病』である)=(世界中で『二段階方式』独自の見解)。
※3)アルツハイマー型認知症発病者である場合には、前頭葉が真っ先に、次いで、左脳、右脳、運動の脳の順番に廃用性の機能低下が進行して行くのが特徴なのです。その意味で、二段階方式が「小ボケ」と称する段階では、馬車を牽引する役割に過ぎない左脳、右脳及び運動の脳は、未だ正常な機能レベルに在るのです。馬車の運行を支配しコントロールしている御者である前頭葉の機能だけが既に異常な機能レベルに在るのです。三頭の馬が正常な機能レベルに在ろうとも、御者が居眠りしている状態にある状況下では、馬車の正常な運行は期待出来ないのです。意識が覚醒している状況下での、全ての認知、思索、思考、発言、行為、行動、言動は、前頭葉の機能レベルを厳密に反映(リンク)したものとなるのです(専門家と言われる人達は、末期の段階で発病を見つけている)。
『意識的な世界』における脳全体の「司令塔の役割」を担っている『前頭葉』の機能が異常な機能レベルに衰えてきている「小ボケ」の段階は、左脳、右脳および運動の脳の全てが正常な機能レベルに在っても、前頭葉を含む脳全体の機能レベルのアウト・プットは、異常なものとなるのです。言い換えると、「小ボケ」の段階は、言うまでも無く「中ボケ」の段階も、『アルツハイマー型認知症』の発病の「早期の段階」ということなのです。
世界中の権威とされる機関や人達は、『DSM-Ⅳ』の第二要件が、「失語、失認、失行」が発病の初期症状であると規定しているその重大な誤りに未だに気づいていなくて、失語、失認、又は、失行(紛い)の症状(或いは、それ等よりも、更に重い症状)が確認されるお年寄りだけを発病者とする重大な誤りを犯しているのです。
失語、失認、又は、失行(紛い)の症状は、左脳と右脳の機能レベルを判定する手技であるMMSEを実施してみると、「11の下位項目」から構成されていて、30点が満点である『MMSEの総得点』が一桁の得点となるレベルの「発病者だけに確認される症状、『極めて重度の症状』を、「初期症状だと誤解」していることが分かるのです。
)  このブログの(G-10)に挙げてある小ボケ、中ボケ及び大ボケの段階で確認される類型的な症状を見てください。末期の段階である大ボケになってくると「記憶障害」がらみの症状が目に付くようになってくる(But、記憶障害が原因で発現して来てはいないことに注意)のですが、初期の段階小ボケ中ボケの症状は、記憶障害の症状が極めて少ないだけでなくて、意欲、注意の集中力及び注意の分配力の機能が異常なレベルであることに起因した症状が特徴的なのです末期の段階の症状しか知らない権威達(医師を含む)は、こうしたことさえ知らない儘なのです。表情や感情を表出するには、『評価の物差し』が働くことが基盤となり、且つ、『注意の分配力』の機能が正常な機能レベルに在ることが不可欠なのです。末期の段階である大ボケの段階になると、表情が無くなり、無感動になるのは、『注意の分配力』の機能が、殆ど働かなくなってきていることが原因なのです。
(3)上述の内容が、『アルツハイマー型認知症』発病のメカニズム(原因)であり、二段階方式が世界で初めて解明し、北海道から九州に跨る452の市町村での実践展開の指導により、主張内容が正しいことを、疫学的方法により実証してきているのです。その詳細な内容については、厚労省老健局の認知症施策推進室との協議の際に説明し、顕著な成果の脳機能データを提出済みのものなのです。世界中の権威とされる機関や人達の主張内容と真反対のものであるために、『介護の予防』というテーマ(介護が不可欠となる状態にまで、アルツハイマー型認知症の症状が進行して行く時期を少しでも先延ばしする為の諸施策の実行)が、市町村での当面の実行課題とされている『政府大綱』の第一条の規定にあるように、『発病自体の予防』は将来の研究課題と規定されているのです(権威が早く、正しい理解をして欲しいのです)。
(4)介護の予防とは言っても、「重度の物忘れの症状」の主観的な観察が主要件であるに過ぎない「MCI」(「軽度認知障害」)の基準に因る判定に頼っていたのでは、実効性は期待できないのです。感染の拡大が七波にも及んで、新型コロナ感染の回避策として有効な「3密の回避」に徹した『生活習慣』(脳の使い方としての単調な「生活習慣」そのもの)が、2年8ヶ月にも亘って継続されてきている状況下で、アルツハイマー型認知症新規発病者小ボケ)の数が、大幅に増加してきている状況に、専門家で権威とされている機関や人達が、未だに気づいてはいないのです。加えて、症状の更なる進行が起きてもいるのです(小ボケは中ボケに、中ボケは大ボケに進行してきている)。
これまで騒がれてきた2025年問題に加えて、感染の拡大が七波に及んだ新型コロナ問題が発病者の増加に拍車をかけているのです。『発病の予防』というテーマに手を付けないで、介護の予防しか実行のテーマにしていないと、早晩、『介護保険制度が、財政面から破綻する状況が起きてくる』のです。
(5)その最も効果的で有益な回避対策が、様々な種類が数ある認知症の内の90%以上を占めている『アルツハイマー型認知症の発病自体の予防』というテーマの国策化による実施なのです。介護費用の総額の減少や発病のレッテル張りをしているだけの診断費用の総額の減少だけでなくて、高齢者の積極的な行動の活発化により、高齢化率が高い地方や地域の活性化にもつながるのです。

&5  加齢による物忘れと『アルツハイマー型認知症』の記憶障害との差異
(1)私たち『二段階方式』は、アルツハイマー型認知症の発病者であると判定
されたお年寄り(小ボケ、中ボケ及び大ボケの全ての段階を含む)14689人分の精緻な「脳機能データ」があります。中でも、MMSEのテスト結果の解析結果から、発病者だけに確認される特有なものである「左脳及び右脳の機能低下の機序とその順番」を示す指標である『MMSE下位項目の項目困難度の指標』が存在しています(事象の事実としての客観的な指標であり、極めて重要)。
(2)記憶は、記銘し、保持して、想起するという過程から成り立っています。
二段階方式が誇る脳機能データから説明すると、『記銘』という項目は、発病者にとっても、11の下位項目中でも極めて容易な項目ということなのです。
「3単語の記銘」のデータで説明すると、MMSEの総得点が7点となるまで、
満点を取る人が一番多いのです。末期の段階である「大ボケ」は、14点以下~10点までが大ボケの前期であり、9点以下~0点までが、失語や失認や失行(紛い)の症状が発現してくる大ボケの後期、極めて重度の症状が発現してくる段階という訳なのです。『想起』は、11の下位項目中でも、最も困難な項目なのです。
MMSEの総得点が27点になると、満点の3点を取る人の割合は最も少なくて、26点になると、0点を取る人の割合が最も多くなるのです。
(3)『加齢』に伴う「物忘れの症状」の場合は、前頭葉の機能が正常であり、
且つ、左脳も右脳も正常な機能レベルにある点に注意が必要です。『前頭葉』を含む脳全体の機能が正常な機能レベルにあるので、「記銘」についての問題はというと、記銘時に『注意の分配力』の機能が他のテーマに主に注がれていた場合を除いて、記銘することが出来るのです。とは言え、注意の分配力の機能の関わり方によって、記銘時に記銘度の差異が生じてくることに注意が必要です。よく記銘された情報程、よく保持され、よく想起されるものなのです。
問題は、『注意の分配力』の機能の「加齢」による機能低下の影響を受け、「対象の記銘に際しての記銘度がその分低く、浅いものとなる為」、時間が経過するにつれて、想起する際に、思うようには想起できなくなってくるという問題が存することなのです(海馬の機能によってではなくて、記銘時に生じる記銘度の差異が、短期、長期記憶の差異を生むことになるのです)。
ところで、よく「想起」するには、「注意の分配力」の機能の高度な発揮が不可欠となり、あれか、これか、様々な条件を付加して、メタ認知機能を高度に発揮させ乍ら、検索してくる必要があるのです。「前頭葉の三本柱」の機能のうち、最も早くに機能が低下してくるのが、『注意の分配力』の機能なのです。『記憶の対象』となった情報についての、記銘時に生じる記銘度の高さ、低さの差異により、想起できることもあれば、出来ないこともあるのです。
(4)他方、『アルツハイマー型認知症』の発病者である場合は、大きな問題が
隠されている(専門家たちが気づいていない)ことに注意が必要です。
専門家とされる人達は、『DSM-Ⅳ』の第一要件及び第二要件の規定内容の重大な誤りに気付いていない為、末期の段階である「大ボケ」の後半になって初めて発現が確認される極めて重度の症状を『発病の初期症状と誤解している』のです。その結果、記憶については、記銘する際の記銘度が極めて低い上に(記銘すること自体が既に極めて困難な脳の機能レベルにある上に)、仮に記銘されていたとしても、想起するに必要不可欠な機能である『注意の分配力』の機能が殆ど働かない機能レベルにある結果、更には、メタ認知機能の発揮が殆ど出来ない脳の機能レベルにある結果、直前の記憶対象でさえも、想起することが出来ないことになるのです。但し、専門家とされる人達は、小ボケ及び中ボケの段階が存在していることを知らない(気づいていない)為、上述のような主張をしているのです。
※ 小ボケ及び中ボケの段階にも、記憶障害の症状が存在していて、大ボケの段階でのそれとは、全く異なる様相を呈することに注意してください。
⇒上述したように、肝心なのは、前頭葉を含む脳全体の機能レベルなのです。
①加齢現象としての物忘れは、頻度や程度の如何に関わらず、『前頭葉』を
含む脳全体の機能が正常な機能レベルにある状態下での記憶障害の症状の発現なのであり、②『アルツハイマー型認知症』の発病としての記憶障害の症状は、『前頭葉』の機能が異常な機能レベルであって、左脳、右脳及び運動の脳は正常なレベルであるのが最初の小ボケ」の段階であり、次いで、左脳も右脳も運動の脳も異常なレベルに衰えてきて、『前頭葉』を含む脳全体の機能異常なレベルに在るのが「中ボケ」の段階であり、最後に、『前頭葉』を含む脳全体の機能が、極めて異常なレベルに在るのが末期の段階である「大ボケ」の段階なのです(専門家達は、小ボケ及び中ボケの段階の存在に無知であり、大ボケの前期が、発病の初期誤解している)。
(5)「アルツハイマー型認知症」の症状は、『前頭葉』を含む脳全体の機能レベルに厳密にリンクした「三段階」に区分される類型的な症状が発現してくるのが特徴なのであり、外観的な物忘れの症状の観察に頼る杜撰な判定(診断)ではなくて、『前頭葉』を含む脳全体の機能レベルの客観的で精緻な判定に基づいた判定、鑑別、診断を行うべきなのです。
※『注意の分配力』の機能とは、3つ以上の異なる複数の「テーマ」を同時に並行して処理する為に不可欠の機能であり、異なる複数の「意識」を構築し、分離し、統合し、管理し、コントロールする為に不可欠の機能であり、咄嗟の判断及び処理に不可欠の機能であり(所謂、「頭の回転の速さ」をいう)及び実行機能と総称される個別認知機能群(分析、理解、判断、発想、企画、計画、洞察、推理、憶測、シミュレーション、比較、選択、検索、決定、決断、抑制、感動etc.)を駆使して行うメタ認知機能の発揮に不可欠の機能なのです。

&6  住民参加型の地域予防活動と『脳のイキイキ体験教室』の運営
(1)『脳生き生き教室』展開の目的と効果
自分なりの特定の(特別の)「テーマ」を持ち、自分なりの興味や関心が持てる「趣味や遊びや人付き合いや地域活動」を選択し、自分なりの「目標」を設定して、自分なりの楽しさや喜びや感動が得られる『生活習慣』を構築し、継続して実践することによって、『前頭葉を含む脳全体が活性化』することとなり、『アルツハイマー型認知症』の発病自体の予防(発病時期の「先送り」)を明確な目的とした持続可能な「第二の人生の生き方」が構築できるのです。
※上記(1)の生活習慣を個々のお年寄りが構築し、実践することが求められるのです(自助)が、事は簡単ではないのです。競争原理が支配する第一の人生で他者に少しでも遅れまいと仕事一筋の人生を送っていた世界とは真反対のもの、競争原理を排して、共に生き、他者の輪に溶け込み、他者との協調が主となるべき第二の人生で、『何をどうやったら良いのかが、分からない』と悩む「お年寄り」達が、意外と多いのです。
(2)『少しのことにも、先達はあらまほしき事なり』(共助
この年で、①語学教室に通うのか、②男が料理教室に通うのか、③ギターを習うといっても、肝心の指が動かないし、④周りに付き合ってる人は少ないし、
どこに行って、どうすりゃあいいんだろう、、と悩むお年寄りが多いのです!
⇔歩いて通える所、住んでいる地域単位で、健康課(健康長寿課)の保健師さん達に、『脳生き生き教室』を開催してもらおうというのが主旨なのです。
第二の人生を送っている60歳を超える年齢のお年寄りをできるだけ多く集めてもらって、準備してもらったテーマを体験することで、自分なりに『前頭葉が活性化』する生活習慣への改善ができ、『発病の予防』が達成できるはず。
⇒教室で体験して、楽しいと感じたテーマを、我が家に持ち帰り、日々の生活習慣に取り込めばいいのではないか。そうした体験を積み重ねていくうちに、自分なりに楽しむことが出来るテーマを見つけ出すことが出来るようになり、
自分なりにテーマの実践の仕方を創意、工夫、シミュレーションできるようになっていくのではないかと考えるのです。
(3)『脳の生き生き度チェック』による「脳の定期的な健康診断」
 そのテーマ、実践の仕方が、自分の脳にあっているのか、「前頭葉機能」の改善と維持に役立っているのか、『定期的なチェック』が必要となります。
(4)『教室運営の体験テーマ』
 各教室が実施する「体験テーマの内容」が極めて重要な意味を持ちます。
① 教室に参加する個々のお年寄りは、第一の人生でのキャリアが異なる上に、第二の人生を送っている現在の経済的事情が異なり、家族関係が異なり、身体的な条件が異なり、そもそも価値観が異なるのです。そうした雑多なお年寄りの集団に対して、共通のテーマ、当該テーマの体験により、個々のお年寄りの前頭葉が活性化してくる生の体験をさせて、そのことを基礎体験にして、各人の日々の第二の人生での生き方を改善させることが、教室運営の核心的な目標であるからなのです。教室の運営の主役は、地域のボランティアが担い、体験テーマの選定についても、ボランティアが提案していくことになります。
保健師さんの主たる任務は、教室参加の個々のお年寄りに対する『脳の生き生き度チェック』の実施及び「前頭葉」が活性化する生活習慣の改善のための指導(特に、脳の生き生き度チェックの結果「小ボケ」と判定されたお年寄りに対しては、「脳のリハビリ」の指導)を実施していくことにあります。
(5) 『地域ボランティアの活用』
「脳生き生き教室」では、月に1回の開催が原則です。従って、参加者が各回に体験する『体験テーマ』の内容が極めて重要となります。前回までの「体験テーマ」を考慮し、新鮮な気持ちと感覚で、且つ、できれば参加者の全員が、そのテーマの実施を楽しめることが、各人のその後の脳の使い方としての個別の生活習慣の改善への反映という意味で、極めて重要だからなのです。
保健師さんの最も重要な任務は、参加者の個別の『脳の生き生き度チェック』
なので、教室の運営は、地域ボランティアが担う、重要な役割となるのです。
更に、そうした任務の実行(最適のテーマの実施内容について、洞察、推理、シミュレーションするメタ認知機能の発揮となる)自体が、その人の『前頭葉の活性化』に直結するので、「高齢者」でもある『個々のボランティア』自身の『ボケ防止にも役立つ』ことになるのです。

&7  発病の予防と『前頭葉』が活性化する「生活習慣」の構築
(1)発病自体を予防する方法は、仕事というテーマとは無縁の日々の暮らしとなる『第二の人生』を日々送る上での『脳の使い方』としての『生活習慣』の在りよう次第ということになるのです。
(3) 本態が、廃用症候群に属する老化廃用型の生活習慣病である『アルツハイマー型認知症』は、「左脳」の出番が極めて多い『仕事』とは無縁の生活となる「第二の人生」を送る上で、『自身が都度選択する脳の使い方としての「生活習慣」の在り方』が問われる病気なのです(「食生活」とは無関係であることに注意)。
2.『発病の予防』の為に構築し、実践すべき『生活習慣』の核心的条件:
症状を治すにも、発病を予防するにも、方法は唯一。『脳全体をしっかりと使ってやる』以外に方法は無いのです(予防や治療に効く薬は、存在しない!)。
脳全体をしっかりと使うには、自身にとって、実行の対象となるべきテーマの検索、選択、発想が、当該テーマの実行が、実行の過程が、実行の結果が、楽しくて、喜びや生き甲斐に繋がることが必要条件。
(1)「趣味や遊びや人付き合いや運動や、地域活動」等を中心とした生活の中に、自分なりの『テーマ』を見つけ、自分なりの『喜び』や『生き甲斐』が得られるような、自分なりの『目標』の設定と実行、生活上の張りのある『生き方』を見つけ、自分なりの『生活の楽しみ方』をして、自分なりに『脳が活き活きとしている』と感じられるような日々の『脳の使い方』としての『生活習慣』、何かに挑戦する『意欲』が湧いてきて、『注意の集中力』が長続きして、『注意の分配力』の機能の出番が出来るだけ多くなるような『生活習慣』を構築し、『継続して実践』(「生活習慣化」)することが、発病を予防する為の不可欠の条件となるのです。
(2) 『実行機能』を行使する要の機能である『注意の分配力』の機能の出番を増加させて、メタ認知する(脳内で、自分なりに、自分なりの視点で、発想、企画、計画、洞察、推理、シミュレーション、検索、比較、選択、決定、決断、抑制、感動etc.)機会をできるだけ多くしてやることが、意識的な世界(目的的な世界)に於ける脳全体の司令塔の役割を担っている『前頭葉』を活性化させ、そうした脳の使い方としての生活習慣の構築と継続的な実践が、『アルツハイマー型認知症の発病を予防』することに直結するのです。
3.仕上げのテーマが、『速足の散歩』です:
(1) 異なる複数の『意識』を同時に並行して構築するにも、統合するにも、分離するにも、管理するにも、コントロールするにも、『「前頭葉」の三本柱の機能』(「意欲」、「注意の集中力」及び「注意の分配力」の機能を総称して、二段階方式が独自に名付けた呼称)が、『正常な機能レベルで働くこと』が必要不可欠となるのです。
(2) 『前頭葉の三本柱』の機能は、「意欲」の上位に「注意の集中力」の機能があり、「注意の集中力」の上位に『注意の分配力』の機能が鎮座しているという構造、3層構造をしているのです。従って、廃用性の機能低下により、それらの機能が低下していくに際しては、「注意の分配力」の機能、「注意の集中力」の機能、「意欲」の機能の順に機能の衰えが進行していくのです。
(3) 『速足の散歩』の継続的な実践(生活習慣化)により、『意欲』と「注意の集中力」の機能のかさ上げが進む(機能レベルの拡大が起きる)ために、結果として、『注意の分配力』の機能が「実行機能」を行使しておこなう『メタ認知』機能の機能の発揮度が向上することに繋がり、脳機能総合体としての『前頭葉』の機能の活性化に直結する効果が得られることになるのです。
⇒ 歩け歩け、週に1~2回の速足の散歩(一日5000歩を目標)は、『魔法の散歩』なのです!!


 


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