認知症の早期診断 介護並びに回復と予防のシステム

アルツハイマー型認知症は、廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病なので、発病を予防でき、早期治療により治せるのです

臨時掲載:  脳を活性化する生活習慣と「一芸を極める途」 (その1)

2014-02-18 | 脳を活性化する生活習慣の構築とその方法

脳を活性化する生活習慣の構築の方法と言っても、そのやり方は、人によってさまざまなやり方があります。

趣味や遊びや人付き合いや運動を取り入れる多芸の道を歩む人もいれば、この一点に的を絞る「自分なりに、その道を究める」やり方もあるでしょう。今回は、その「一点豪華」なやり方の紹介です。 

   

初心者向け ゴルフスイングの手引き  By 脳活の目的で「一芸を極める」の巻き(その1)                   

Ⅰ.グリップの完成 (形の要点とその手順)

1.左手グリップのセット  

)フェース面を目標方向にスクエアにセットしたとき、クラブのグリップ部が在る場所が「左内股股関節部の前」に来るその場所と位置に左手グリップ位置がくるようセットする。

)人差し指の指先から数えた(以下同じ)第二関節と第三関節の境界線を真下方向からグリップにあてがい第三関節の腹(主)と第二関節の腹(従)とでしっかりとグリップする;

)小指の第三関節の付け根ラインと感情線との間の平原の部位の指の付け根寄りの場所にグリップの横腹を圧しつけ:小指の第三関節が真下側からグリップし包み込むのを確認する。

)グリップの左上斜面部を感情線が斜め60度の方向から押さえつけ巻きつき;次いで

)V字の谷間をきちんと閉じた親指の腹の部分がグリップのセンター右側上半分の部位と合体すること(この親指の腹が、トップで下側からシャフトを支えることになる)。

(上方からの:)のこの抑え込みがないと;インパクト時に左手首部が伸びてしまい;フェース面が開いたり/逆に、ロフトが立ったりするので;この「抑え込み」を確認する。

)最後に左手の小指と)の部位とをシャフトに柔らかくしっとりとした感じに巻き付け左手3本指部でグリップ全体を包むように握る。3本指の中でも特に、小指の握りが重要。 

※アドレス時及びトップの折り返し時又はインパクト時に:左手手3本指のグリップが弱い(緩い)と;インパクトで左手首部が延びてハンド・ダウンの形状となり;フェース面のロフトが立ってしまうことになる(ボールが上がらないか、トップ君のボールが出る)。

)ウッド、アイアンに拘わらずグリップの握りは全て、「薬指/小指の面が目標に対して;スクエア」になる程度に;「僅かにフックグリップ」とすること。全体として:「フィンガー・グリップ」とし、ウッドもアイアンも基本的には同じグリップの仕方とすること。

( 左手首部甲側の形状固定&左前腕部と親指との手首部の形状を僅かに凹形状にセット)。

 ( 下側の左手2本指「小指・薬指」と上側の感情線とでグリップの根元部側を包むようにしっかりと;グリップし;親指と人差し指の谷間の付け根部全体をきちんと閉じた状態で;親指の腹部がシャフトの中央線の右上半分の部に右上側から張り付くように抑える「この時、親指は:必ず全体を縮める形の「ショート・サム」とする」こと)。

( アドレス時に必ず左手首部の「甲側を凹形状及び親指側手首ラインをわずかに凹状」にセットすること:手首部親指側の形状が凸形状「 ハンド・アップ」だと:フェース面のセットがフックフェースになり;且つテークで「左肩」の回り込みが浅くなる)。この場合、

(アドレスの前傾姿勢を取った時、肩の力を抜いて左腕を垂らしたときに形成される左手首の形状「甲側の角度/親指側の角度」のままに手首部をセットすることが不可欠の条件となる。

※左手グリップの強さの加減は:左手だけでグリップした時;その片手だけでヘッドを自由に操れる程度に、3本指部でしっかりとグリップできていることが目安となる)。

2.右手グリップのセット

) 薬指と中指の2本の指のみで且つ第三関節の付け根(掌寄り)の溝の部分を;シャフトの横腹に合わせ:2本の指全体をグリップ部に巻き付け手握り;親指の谷間と「鈎状形状にした(地面に水平)」人差し指の第二関節部とで;安定させた形を作ること。

) 人差し指は、必ず鈎状(ピストルの引き金形状)にすること。人差し指の第二関節が地面に対して水平な状態で;「鍵状の第二関節部全体」が下方側から形でシャフトを支えること。

※①グリップした左手の親指を;右手中指/薬指と右掌とで包み込み、しっかりとグリップした後で;右手人差し指の第二関節部を鈎状にして、下側からグリップを下支えする。

)カギ状にした人差し指部の第三関節の延長線は:必ず「眉間と正対」していること。

) 最後に;親指と人差し指の谷間を閉じて密着させ、鈎状にした人差し指の第一関節部の腹に対し;親指の腹を手前で密着させる(この場合、親指は必ず人差し指の手前にくること)。

(1 親指の先をグリップのセンターラインより少し左にはずさないと、グリップ部に乗った親指の腹が自由に効いて;インパクト時にフェース面が狂い左右に振れることになる。

(2アドレス時のフェース面の向きは;目標ラインにスクエア/orほんの僅かに開くこと。

(3 右脇の閉じは絶対条件であるが;脇に挟んだタオルが落ちない程度の柔らかさを保つ。

(4 右脇を閉じ右肘を位置固定した状態で:「右腕の前腕部位だけ」をテークで使用する。 

(5 両足を蟹股形状に構え;膝の内側ラインに力を張り;背中を大きく反らせて;臀部を後方に突きだす姿勢を基本とし;両膝及び上体の前傾角度を十分に深く構えることが重要。

(6 下半身は;テークでは右膝部の内側ラインがD/Sでは左膝部の内側ラインが軸となる。

   

Ⅱ.アドレスの構え方と姿勢の要点(膝/下半身/上半身/ボールとの位置)

1.下半身のセット

)両膝頭を結ぶ線が両足親指の腹を結ぶ線と重なるよう;両膝を深く前屈させること。

( 上体を必ず深く前傾させ:尻の上で背中を反らせることでバランスを取る。アドレスしたとき、足指の腹が地面をグリップし;右股関節の上に上体が乗っているのを感じる)。

)その上で、顎を引き、胸を張り、懐を深く構えた上体を十分に深く前傾させる。

)次いで、両膝の間隔を十分に拡げ:両足太腿の間を(蟹股感覚)に拡げて形状固定し、膝部に力を張って、背中を深く反らせて、尻部を突き出し;下半身を安定させること。

)右足の内側(親指の腹-土踏まず-膝の内側‐股関節部内側)をテークの軸足として;右膝の前傾角度を固定すると共に;左右の内股股関節部を拡げて蟹股形状として;右足内側ラインに力を張るよう固定した上で;「土踏まず」の中央部に重心を載せて;土踏まず部と親指部とが地面をしっかりグリップし:テーク中盤以降上体が股関節部上で捻転すること。

)臀部を突き出し;背中を大きく弓状に反らせ;頭は前垂れること(.とのバランス上)。

)フェース面の中央部がボールに接する位置でフェース面を目標に対しスクエアor僅かに開いてセットした時;グリップ部が左内股の付け根部前に来る位置に手首部をセットする。

(アイアンのフェース面を目標方向に合わせるとき;フェースの背中のラインで合わせること(この時、フェースのエッジのラインは、ほんの僅かだが目標方向にオープンとなる)。

 )下半身(内股ライン及び右膝の蟹股形状)の形成が、正しいスイングの前提条件となるので、テークの開始に先立って、親指の腹部と土踏まずの底部とで地面を強くグリップする。

( 右足ラインの内側( 親指の腹‐右足の土踏まずの底部内側‐右膝の内側‐右内股部 )に力を張り全体を一体化させた右股関節部の内側部に上体が乗って;左肩が回り込んでいく。

(テーク中に、右膝の前傾角度/形状が不変であること「伸びないこと」が絶対の条件)。

2.スタンスの幅の取り方とボールの位置

ドライバーのみ肩幅より足の幅分広くして、5~9I/3W~7Wは肩幅と同じに、その他は肩幅より足の幅分狭くスタンス幅をとること(クラブに見合ったスタンス幅とする)。

)ドライバーは、左膝頭の線上に;3W~Uは、左くるぶしのボール1個分右側線上に;

)7Iはヘッド/PWはボールをスタンスの中央線上にセットし、僅かにオープンスタンス。

※(これより右に寄ると:フェースの面が立つ分;左へのヒッカケ球が出ることになる)

3.グリップの位置(身体との距離)と上体の前傾

)リーディングエッジを水平にして;フェース面を目標ライン上のポイントにスクエアにセットする。このときの各番手のシャフトのグリップ部の端が決める位置がグリップの位置但し、「右脇」を閉じ/右腕上腕部位の中央部を右乳房に触れさせ状態で;右肘が身体から1G離れた位置に右肘部をセットすること(スイング平面の安定のために極めて重要)。

(背腰部を弓状に反らせ/両膝を僅かに曲げ/股関節部から上体を前傾させ:右股関節内股部から右膝内側を経由して右足親指の腹部に至るライン全体に力を張って全体を一体化する。

※このとき、両足先、両腰、両肩、両肘のラインは目標方向に平行(スクエア)であること。

  

Ⅲ.両腕のセットの仕方と要点

1.左腕(皿部)のセット

)左腕のラインは、左肘の「皿部」を天に正対させ、左腕全体を直線状にセットする;

( 肩/肘/手首のラインに弾力を保ちつつ直線状にセットすること「左腕ラインは;左手首部甲側を形状固定し(「腕を垂らした時に形成される自身の自然な角度)」:小指部でしっかりとグリップし;全体を一体化させ;柔軟さを保ちつつも、全体を直線形状に保つ上で必要最小限度に力を張り/保つことが;「スムーズなテーク・バック」のために極めて重要な要件)。

)左手首部甲側を形状固定した上で:小指部でしっかりとグリップし全体を一体化させ;柔軟さを保ちつつ、全体を直線形状に保ち:その状態で:左手首部のコックによりテークを始動し;右脇を閉じて;身体から1G離れた位置に右肘V字部先端部を位置固定した右腕ラインに対し左肘/小指部位を身体の外方向に押し出す動作が「左手首部の足早なコック」を推進しつつ;コックに随伴する右肘V字の畳み込み動作とによりヘッドが先行する形で;シャフトをシャフト平面に沿って;中盤以降急速に立ち上げていくために;必要且つ不可欠の条件となる(ここに記述した内容こそが、正しい「テークの絶対的条件」)。

)次に、左手首甲側の薬指・中指が作る面を目標にスクエアにしたまま/人差し指と親指との間のV字の谷間の先端が眉間の中心を指すまで僅かにストロング仕様にセットして:(僅かにストロング仕様が入った「スクエア・グリップ」が基本):

)左脇奥部を柔らかく形の上で閉じて(柔らかさを保ち、力を入れないこと)。

※1 左手首部親指のラインが、小指部を強く絞めた状態で「僅かに凹形状」が絶対の条件(セット時の角度/形状は、腕を垂らした時に自然に形成されるあなた自身の角度である)。

※2左手小指部でシャフトをしっかりとグリップした左手甲部を目標にスクエアに構えて:鈎状にした右手人差し指の第二関節の腹で下側から支え/右手甲部もスクエアにセットする。

2.右腕(肘部)のセット

)「右腕ライン」は:皿部を天に向けた後で;右肘部を体内/下方側に僅かに「くの字」に折った後;「くの字」部に僅かに力を保って形状固定し(右肘の「くの字」形状の固定):右腕上腕部位を右乳房の上から宛てて;「右脇部」を脇の奥部で形の上で閉じて;最後に、「右肘V字の先端部」を必ず身体から1G(1グリップ)離して;『其の位置を固定する』ことがスイング平面を安定させる上で、極めて重要(右脇の閉めと右肘V字部の位置固定及び右手首/シャフト形状の形状固定(※1)が「右腕の3大要件」)。

※1シャフトを握った右手首部の甲側の角度及び親指側の角度を固定することを言う。

※2テーク中もD/S中もインパクト直前も常にこの「右手首/シャフト形状の形状固定」は必須の要件であり、インパクト直後の手首の返しで初めて甲側の角度が変化していくだけであり;その間は「右肘V字」の畳み込み/或いは開きを使うだけであることに注意すること。

テーク中やD/S中に右手首/シャフト形状が変化すると:クラブのロフトの角度が変化することになるので(ロフトが立ったり寝たりすること)注意すること。

※3テーク中もD/S中も常にこの右腕部位を短い状態で(右腕上腕部位を乳房に触れさせて

且つ右肘部を位置固定したままで):使用することが、常に目いっぱい伸ばした状態で使用する左腕の使い方との重要な相違点である(このことを理解し、体得することが重要)。

※4インパクト・スイングにおいても右腕は:右脇を閉じたままで;右肘をヒンジとしてスイングする;所謂「短い右腕の使い方」(右腕の前腕部位のみを使う用法)が絶対条件。

)テーク中に右肘が外方向に離れていき;右脇が緩んで開くと;左肩の十分な回り込みが阻害され/シャフトが寝るためにトップでフェース面が開くこととなり;D/Sでは手打ちが起きて;右足体重でインパクトスイングに入る結果、スライス・ボールが出ることとなる。

(右肘のV字部位を体から1G離れた位置に位置固定することにより:テークの始動で手首部を含む左腕ラインがいきなりインサイドに引かれるのを防止できる(右手首が右膝前に来るまでは、左手首部は目標ラインとスクエアなライン上を移行する事が絶対条件となる)。

※1テークのスタート直後からいきなりインサイドに引かれると、シャフトが寝て、左手甲部のローリングの原因となる。

※2アドレス時にセットした各クラブごとのシャフトの傾きが形成する面をシャフト平面と言い;全てのクラブのテークバックで;このシャフト平面に沿って(シャフトがシャフト平面をナゾルように)立ち上がっていくことが;絶対の要件であり、テークの序盤開始時から強くこのことを意識することが大切。

 )「右脇部」の奥を形の上で閉じ::右脇と右肘とを結ぶライン(「右上腕の固定軸」)が、常に;「身体にできるだけ近い位置」を固定キープすることが「左肩の十分な回り込み」を確保しつつ;シャフトが身体の内側に入っていくのを防止する上で重要なポイントとなる。

)右肘V字の先端は、「右脇の奥部」を形の上で閉じた状態で:身体から1G離れた位置にテーク中常に位置固定されていて;V字の先端部がヒンジとなって、右前腕部位がV字を畳み込んでいくことと同時に①左肩の十分な回り込みと②左手首の深いコックを達成していくことがテークの要点となる(この項、極めて重要)。

※右脇奥部を閉じた状態で右肘を位置固定し;位置固定した右肘皿部に対して右前腕部位を回転させていくことになる(右肘皿部がテーク中の右腕前腕部位に対する回転軸となる)。この時、右手首部(シャフトと右手首部との関係形状)を形状固定することが重要な要点。

)アドレス姿勢では:左肩/脇部が右肩/脇部より僅かに手前に在り;両肩を結ぶ線が目標方向/(又は目標方向より僅か左方向を指すこと):左脇が柔らかく閉じ;左脇下側部が乳房の左斜め上半分に接していて;右脇が形の上で閉じて;右腕上腕部位が右乳房を斜め上方向から圧して;右肘部位皿部が身体から1G離れた位置で;キチンと位置固定されていること。

(アドレス時;右肘皿部の表面部は、左腕の太さのラインの下側から1/2から1/3の位置に在ること(真横から見た時、左腕の下側から1/2~1/3の部分に右腕が肘の部位で重なる)。

   

Ⅳ.テーク・バックの始動並びにテークの序盤、中盤及び「終盤」での留意点

1.    テーク・バックの始動(「バック・スイングの準備区間」)

)ボールが曲がる原因

※1 インパクト後のボールは、インパクト時のヘッドの傾きにより決まることを理解する。

①ヘッドが被ってボールを捉えると;ボールに左回転が起きるので、ボールはフック軌道となり;ヘッドが開いてボールを捉えると、ボールに右回転が起きるので、ボールはスライス軌道となり;ヘッドがスクエアにボールを捉えると、ボールは手前に回転するので直進軌道となるのである。

※2 ①ダウンスイングでアウトサイド・インにヘッドが入ると(飛球線の外側からヘッドが入ってくること)、ボールを開いて捉えるので、スライスボールが出ることとなり;②インサイド・アウトにヘッドが入ると(飛球線の内側からヘッドが出てくること)、ヘッドがボールに被る形で捉えるので、フックボールが出ることになる。

※3 ストレートボールを打ち出すには;インパクトでヘッドがスクエアにボールを捉えることが条件となり;D/Sからインパクト及びフォローにかけて;左手首部がイン・サイド・インの軌道を取ることが必要不可欠の前提条件となる。

※4 イン・サイド・インの軌道を実現するには:テークバックのスタート区間中に、右手首が右足前に来るまでの間は、ヘッドを飛球線の上をまっすぐ後方に引くこと(ヘッドが右足先を通過するとき、ヘッドのネック部が飛球線に外接することが重要な目安となる)。

(飛球線ラインに対し、テークバックをまっすぐ上げていくようにすると、軌道がブレず;まっすぐに飛ばせられるようになる)。

(アドレス時のシャフトの角度で面をイメージし、その面をナゾルようにクラブを上げていくと:正しい軌道に乗せやすい)。

)① 小指/薬指部でしっかりとグリップし:左手首甲側を形状固定した上で:左腕全体を柔軟さを保ちつつ一体化させ;左手首を「ノー・コック」のままでテークを始動する。

(① 左脇を左脇の上の方の表面部で柔らかく閉じた状態で:左手首の甲側及び親指側の形状を整形し形状を固定した上で:小指を中心とする3本の指で(小指/薬指/中指)きちんとグリップし;②次いで;右脇を閉じた右肘部の先を体内方向に折り;その形を整形し形状を固定する③その上で;右手首/シャフト形状を形状固定し右腕全体を一体化してから:

④柔らかさを保ちつつも;形状固定された右肘の皿の上にヘッドを乗せている感覚の下で:⑤左肩の回転と左肘および左手首部の押し出しにより⑥テークを始動すること(最重要)。

)テークの始動は:左肩の僅かな回転を伴う「左肘・小指部の押し」を原動力とすること。

※1テークの始動は:右前腕部位の右手首の引きではなく、左肘部の押しが原動力となる。

( 左手首甲側の形状及び右手首/シャフト形状並びに右手首甲側の形状をすべて固定したままの状態で:左肩(左脇の背後側)の押し出しに同時に随伴する左肘・左手小指部の押し出しからテークを始動していくこと(この時、右脇を閉じ右肘のくの字を体内方向に向けた右肘部をヒンジとして:形状固定された右手首部に対し左肩部を押し出していくイメージ)。

(テーク虫常に右脇は閉じたままの状態を維持し;左手小指部の押しと(8分)右手中指・薬指部の引きと(2分)の共同作業により;ヘッドが飛球線上を直線移行していく。

※2 テークのスタート区間中は、両肩と手首を結ぶ三角形及び右肘くの字部の形状の全てが「アドレス形状」のままで:右脇を閉じた右肘V字の先端は体内方向を志向していること。

(1テーク始動時に右肘が身体の外方向に逃げていき右脇が開くと、全てがぶち壊しとなる。

その一方で;右脇を閉じ、右肘先端を体内/地面方向に留めたままの状態を維持しつつ;右手首部の中指と薬指部は体から遠くの軌跡を描いた上で;右肩の上に収まっていくこと。

※  テークのスタート直後から右手首部をインサイドに引くと;シャフトが寝てしまうので絶対に不可(序盤の開始から;右手首部をインサイドに引き右肘V字を畳む動作を開始)。

(2 テークのスタート区間中は、右肘の皿の上にヘッドを載せて運ぶイメージを持つこと及び「序盤が」始まるまでに右足股関節部から右膝内側を経て右足親指の腹までのラインに力を注入して全体的に張りを持たせ;「テークでの回転軸」を形成していくことが重要。

※Wは、飛球線上というより;右足先前でほんのわずかにヘッドのネックの部分が飛球線に外接する程度のラインをたどることが;ベストの始動となる。

※ 右手首が右膝前に来る時から「序盤」が;シャフトが地面に水平になる時から「中盤」が始まり;シャフトが目標ラインに対し90 度になる(90度角)時から「終盤」が始まる。

(3 右手首が右膝前を通過するまでが「テークのスタート」区間であり(この時、左肩は左股関節前に在る);この間ヘッドは地面に対し水平で、且つ、目標ライン上を右後方に向けて直線的に移行する(但し、Woodの場合は、右膝のボール1個分外側を通過する)こと。

 )テークをスタートした直後から:右手首部が右膝前を通過するまでは:ヘッドが目標ライン(飛球線)上を直線的に移行していくことが極めて重要である。

(1アドレス三角形を形状固定したままで:閉じた右脇部位に対して(その部位をヒンジにして);ヘッド部が目標ライン上を(僅かに外側に)移行していくイメージでスタートする。

(2右脇を閉じて/位置固定した右脇をヒンジにして;しっかりグリップした小指部が左手首を押し出すことで右手首部を右膝前まで平行移行させること(スタート区間中の右手首)。

(テーク始動からいきなり、或いは上述の時期までに:目標ラインよりもインサイド軌道を採る時は:左肩の回り込みの阻害、或いは左手首甲のローリングを引き起こすこととなる結果、トップで左手首部甲側が見えるトップとなり;この状態のままでトップを折り返しD/Sに入っていくと;アウトサイ・ドインのインパクト軌道となって;スライス球が出る。

2.テークの「序盤区間」での要点

)テークのスタート区間が終了した時点:右手首が右膝前に来た時から:左手首を僅かにコックすることによりシャフトを地面に対し水平になるところまで立ち上げていくことが「序盤」でのテーマとなる(左肩の回し込みに伴う左肘の押しと左手首の僅かなコックとがシャフトを水平にする原動力:右脇が閉じて右肘は「くの字」形状のままであること)。

※ バックスイングは、「序盤」開始直後からの左手首の僅かなコックにより開始される。

)右脇を閉じて右肘を内側/下側方向に形状を固定したまま:左手首のわずかなコックに同時随伴して右肘V字を畳んでいく動作により;シャフトが目標方向に平行で、且つ地面に対し水平であることがチェック・ポイントとなる(ここまでが「序盤区間」 );

※この時、左肩は左股関節の前まで来ているだけであることに注意。

( 最も重要なチェックポイントは左腕ラインである。序盤区間の完了時(中盤区間の開始)には:左腕全体が直線状に伸びていて;左手首部が身体から最も遠い点にあることが、中盤以降のバックスイングにおける「左手首のコック」の角度を深める上で核となる要因となる。

※左手首のコックは:左手首の甲側が板状の形状を維持しつつ行うことが大前提となる。

3.テークの「中盤区間」での要点

)①右脇を閉じて;身体から1G離れた位置に右肘V字部先端部を位置固定した右腕ラインに対し左肩を回し込みつつ左肘/小指部位を身体の外方向に押し出す動作が「左手首部の足早なコック」を推進し;③コックに随伴する右肘V字の畳み込み動作によりヘッドが先行する形で;シャフトをシャフト平面に沿って;足早に立ち上げていき;シャフトが目標ラインに対して90度の角度で立つことが(地面に対しては45度)/(「90度角」の達成);テーク中盤での重要なチェック・ポイントとなる。

※左肩の十分な回り込みが先行しつつ:同時に左手首のコックの角度を深めていくこと。                                                                                                                                                                                               

※テークの中盤以降では:左手首の甲側が板状の形状を保つ中で:左手首のコックを足早に深めていくことが正しいトップ位置での全体的な形を形成する上での最重要な要素となることを理解すること(但し、左手首のコックに左肩の回し込みが連動することが必要条件)。

) ①右脇を閉じて/体内・下側方向に形状固定した右肘V字部に僅かに力を保ち:右手首/シャフト形状を形状固定した右腕ラインとシャフトとを一体化した状態の下で:②小指を含む3本指部がきちんとグリップし;③左手首甲側及び親指ラインの形状を固定した左手首部のコック(8分)と;④ 同時随伴する右腕前腕部位による右肘V字の畳み込み(2分)とに

よってテークの中盤を開始していくこと(「テーク中盤でのバック・スイングのイメージ」)。

※テークの「中盤区間」では:左手首のコックの角度を足早に深めていくこと及びその動作により;ヘッドが先行しつつシャフトを足早に立てることが核心的なポイントとなる。

但し、このとき、右肘部にヘッドを乗せて右肘部を次第に高く持ち上げていきつつ:左肩の回し込みに同時随伴する形で左手首のコックの角度を深めていくことが;足早なシャフトを立ち上げ、且つシャフトが寝ない(左手甲のローリングが起きない)テークを可能にする。

)右脇を閉じ/右肘V字部を身体から1G離れた位置に位置固定した状態の下で;左肘部及び小指部を身体の外方向に押し出す動作により/左手首を足早にコックしていく動作と;右手首/シャフト形状を固定した状態の右手首が随伴する右肘V字を畳み込む動作との共同作業により;ヘッドが先行する形でシャフトを急速に90度角に立ち上げていくことが(※1)「テークの中盤(1」での作業(この条件を意識的に繰り返し、身体が体得すること)。

(※1)この時;①左肩がヘソの前に在って;右脇が閉じて/右肘が身体の近くに留まっていると共に左腕部は地面に対し平行で;左手首部は小指部が身体から最も遠い位置に在り;②左手首のコックの角度は最大になっている(きちんとグリップされた小指部が;外方向に突き出されていることの反射的効果)のが理想の状態。

(1 ①右脇を閉じた状態でいることで;右肘が体内に留まれる「外方向に逃げていかない」結果;②左肩を十分に回し込むことができ;③左手首のコックの角度を十分に深く/足早に深く形成できることとなり:④シャフトを「90度角」に足早に立ち上げることができる。

(2 この時;右肘はV字の形状をしていて;肘の先端が地面を指していて;右脇が閉じた右肘部は身体に近いが右手首部は身体から遠くに在ることが要点(「テコの原理」の活用)。

(3 両腕及び両手首部のアドレス形状を維持したまま:左手首の「ノー・コック」によりテークを始動していき:序盤では僅かなコックのみによりシャフトを地面に対し水平な状態に持っていき;中盤では足早なコックにより;足早に「90度角」に立ち上げていく考え方(「ノー・コック」理論)の正しさを体感すること。

※序盤以降の中心役者は:左手の小指を含む「3本指」であり:その左手3本指がしっかりグリップした状態で親指側にコックすることが;左手首の甲側を板状の形状に保つと同時に;シャフトを足早に立てる原動力となる(テーク中盤の最も重要な要素)。

※右肘V字部の畳み込み動作が原動力となってテークを始動すると;いきなりインサイドに引かれる為にシャフトが寝て;左手首部甲側のローリング又はトップにおけるフェース面の開きという結果を招き;そのことが直接の原因となり、D/Sでは:アウトサイド・インの形でインパクトが起きるために、スライス・ボールが出ることになる。

(4テークの中盤からは;左手首のコックを足早に深く折ることが最も重要であり;その為には、①左肘/左手首部を身体の外方向にできるだけ遠く突き出していく動作と②右肘V字を足早に畳み込み/右回転させながら右手首を右肩上に引き上げていく動作が不可欠となる。 

※右脇を閉じて;右上腕部上半分の部位を身体に触れさせたまま;左脇・左肘・小指の順に身体の遠くに押し出し;左肩を回転させていくことが「テークの中盤」での重要なテーマ。

※左肩の回り込み具合は、テーク中盤の完了時にヘソの前で;トップの時に左股関節の前。 

4.テークの「終盤区間」での要点とそのイメージ及び注意点                                                             

)テークバックは①股関節部から下はアドレス形状及びアドレス位置を出来るだけキープしたままで:②ヘソから上の状態部分だけが③ヘソと両胸との関係位置が一体化したまま;④  シャフトが立ち上がっていく「リズム」が次第に早さを増していく足早なリズムの下で立ち上げていき;⑤両手首部が右肩と右耳のの「トップ位置」に収まることが絶対の条件。

※トップでは、右手グリップの位置が、右肩と右耳との中間に収まること(これより高いとアップライトになりすぎていて;これより低いとシャフトが寝ていることになる)。

※トップでは、左肩が右股関節部の前に来ていることが最も適切な左肩の位置となる。

(右脇が閉じた状態で右肘は常に身体の近くに在り:左肘部を含む左腕が伸びた形状で/左手首部が身体から遠い軌跡をたどることで/右手首部も身体から遠い軌跡を描くこと。

※ 中盤以降からのバック・スイングでは:左腕は身体からできるだけ遠い軌跡を描きつつ:長い腕の形状となり;右腕は短く前腕部位のみを使うこと(この間、右脇は常に閉じたままであること(右脇が開き/右肘部が身体の外方向に逃げるのが最悪の結果を招く)。                                                                            

5.「テコの原理」の活用による「左肩」の十分な回り込み

)両脇を出来るだけ高い位置で閉じた状態で;右腕上腕部位を固定軸として:左肘/左手小指部を身体から遠く且つ外方向に押し出していく動作と閉じたままの右脇の引き込み動作を伴う右肘/右肩の回転とによる両者の「テコの原理」の活用により;両肩を水平回転させていく動作が;テークの中盤から終盤にかけての重要な動作(「左肩の十分な回り込み」)。

(1右肘はできるだけ身体に近く;左肘はできるだけ身体から遠くが「テコの原理」の要点。

(2 テークは:右脇の閉め、右肘のくの字形状及び右手首/シャフト形状の固定が三要件。

(3 右下半身の軸は右股関節部であり;位置固定したこの軸に対し上体を回転させていく。

※「右脇奥」の閉めと右肘「くの字」部の位置固定が緩いと:右肘部が身体の外方向に逃げていき;テークの始動直後からヘッドが身体の内側に入る結果;終盤での左肩の回り込みが阻害され、浅くなってしまう!(結果として;手打ちのD/Sになってしまう)。

6.テークの終盤でのポイント

)中盤から終盤にかけては:左肩の十分な回し込み(トップの時、左肩が必ず右股関節部の前まで回り込んできていること。但し、それ以上でも、それ以下でも不可)並びに左手首の可能な限り深い角度によるコックの達成が左脚ライン(及び左膝)を軸とするD/Sに必要不可欠の絶対的な条件となる(このことを身体に覚え込ませること。左肩の回り込みが浅く、左手首のコックの角度が浅いと:「手打ち」によるD/Sの原因となる)。

)テークで左肩の回り込みが浅いと(遅れると):右手首に左手首の親指が引かれる結果、左手甲側の「ローリング」が起きてしまい、シャフトが寝てフェースの面が開いてしまう。

)左手首の小指を含む2本指部でキチンとグリップしたままで;且つ左手首甲側の形状を板状(理想的としては、僅かに凸の形状)に保つことがトップを折り返す時の至上命題となる。

この続きは、次回の臨時増刊号で。   See  you again!

http://oshiete.goo.ne.jp/oshitopi/order/detail/857

 

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