kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

西武、痛恨の連敗でCS遠のく...

2013-09-09 23:14:47 | 野球観戦記2013~

          2013プロ野球観戦記録NO.30
           ×埼玉西武 3 ー 4 千葉ロッテ○

チ  ー  ム 
埼玉西武
千葉ロッテ

【球場】
QVCマリンフィールド3
塁側マリンシート

【責任投手】
○古谷7勝1敗
S益田2勝5敗31S
●岡本洋3
勝4敗

【投手-捕手】

(西)岡本洋、高橋、涌井- 炭谷、星孝
(ロ)古谷、カルロス・ロサ、服部、益田-里崎

【本塁打】
鬼崎1号(西)

【埼玉西武
】スタメン
5ヘルマン
4渡辺直

7栗山
3浅村
D中村
8秋山
9熊代
2炭谷
6鬼崎
-----
1野上

【観戦評】
今日の試合は昨日の豪雨によるノーゲーム(2回裏2死)の振替で急遽予備日に組み込まれた試合で、昨夜の中止時点では4-0と西武が左腕古谷を集中打を浴びせて攻略したものの、激しくなった雨の影響で30分待った挙句にノーゲームとはついていない。もっとも昨夜の試合で古谷は既に50球近く放っているので西武としては序盤に再び攻略したい。

昨日と同じ先発投手でのやり直しの一戦は岡本洋が立ち上がりの初回にいきなり2点を失う展開で0-2とビハインドを背負ってスタートは苦しい。古谷は球場では始めて観たが、直球の速度は平均で134~138キロの間で腕の振りは良いのだが意外と球速は出ていない。変化球はカーブとチェンジアップが主体でスライダーも放るが、追い込むとチェンジアップを低目に集めるパターンのようだ。今季は2軍スタートだったが、その2軍で無安打無得点を演じて1軍昇格の初試合でもあわや無安打無得点試合を演じるなど、シーズン当初はノーマークだった北海道出身の左腕。昨夜のノーゲームでは荻野貴の拙守もあったが集中打を浴びせて4点を奪った。

昨夜とは打って変わって凡打の山を築く西武打線、8人連続でアウトになって3回に9人目の打者である鬼崎の放った一打は高~く右翼席へ向かって舞い上がり、風の影響は殆ど無かった(確か3mだった)のにアレ?アレ?って感じでそのまま最前列に着弾する移籍第1号となるソロ本塁打で2-1と1点差に。
打線は5回にも先頭秋山の安打をきっかけにチャンスが到来し、ここでも鬼崎が中犠飛で同点に追いつく2打点目を挙げた。因みに今日のオニは2打数2安打2打点だった。
一方の岡本洋は初回こそ乱れたものの、2回からはテンポよくロッテ打線を打ち取って2~6回まで全て三凡に切って取り、四球選びが大好きなロッテ打者が対応出来なかった。だが、西武打線もロッテ投手陣から点を奪えず2-2のまま7回裏に昨夜の登板からの疲れか連打を浴びて2-4に。

結局、8回のチャンスを生かせず、最終回も抑えの益田から1点を返すも最後は代打大崎が「予想通り」打てずに3-4でジ・エンド。大崎はこれでは2軍落ちだな!!!敵地でのオニのヒーインも幻に終わりました。

埼玉千葉ライバル・シリーズは西武の4-2で終わったが、その2敗を観戦してしまって付いていない。3戦目は4-0とリードしていたのにノーゲームになるなどツキにも見離されてしまい、自宅から往復約4時間かけて3日連続でQVCまで通ったものの交通費を使っただけで徒労に終わりました。こんな試合ばかりじゃCSも困難か~。。。


時計