2013プロ野球観戦記録NO.28
×西武ライオンズ 1 ー 7 オリックス・ブルーウェーブ○
チ ー ム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
オリックス・ブルーウェーブ | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 7 |
西武ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
【球場】
西武ドーム3塁側B
【責任投手】
○海田2勝5敗
●西口2敗
【投手-捕手】
(オ)八木、海田、比嘉、小松 - 伊藤
(西)西口、増田、高橋、大石、中崎 - 炭谷、武山
【埼玉西武】スタメン
Dヘルマン
5渡辺直
7栗山
4浅村
9坂田
8秋山
4金子
2炭谷
6鬼崎
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1西口
【観戦評】
猛暑の8月はSBとの8試合を1-7と大きく負け越したのが響いて貯金僅か「1」という寂しい内容で、ナベQ監督も8月は戦力が整うみたいなコメントをいつぞやしていましたが、それ以前の問題ですね。
さて、9月に入って最初の日の先発は西口と左腕八木。どちらの投手も不安材料を沢山抱えての先発で、どちらが先取点を取って優位に進めるかですね。
西口は1軍復帰3試合目の先発ですが登板間隔が10日近く?開いてしまいやっと巡ってきた先発チャンス。ところが先頭の平野恵という打者は打っての出塁より四球での出塁に重きを置いている打者で、初球こそストライクもボールが続いて相手の思う壺の四球を与えて早くもセットでの投球に。2番安達の緩い打球が不運にも安打となり不安増大状態で糸井へ。糸井はライト線に際どく入る2塁打、続く李大浩へは初球を痛烈なライナーで3塁線を破られる2塁打で早くも3-0で敗戦濃厚ムード満点状態。ブルペンでは急遽左腕中崎と増田が肩作りを急ピッチで進める。
一向に立ち直れない西口はバルディリスには四球、宮崎にも右安を打たれ打者6人に1アウトも奪えずKOで増田へスイッチ。無死満塁の絶体絶命の状況で増田は一点も許さず見事な?初回救援だった。
西口は何とか腕を振って懸命な投球を心掛けていたようだが、直球は130キロ台前半が大半でチェンジアップと見間違えるほど球速が出ていない。投げた瞬間にボールと判る投球ばかりで変化球でもストライクが取れず、一体ベルペンではどうだったのか?石井貴、杉本投手コーチは本当に大丈夫だと思って送りだしたのだろうか?
この内容では2軍降格どころか石井一共々現役続行に赤信号が灯ったとみて間違いないだろう、悲願の200勝到達は夢となりそうな出来だった。
2番手のルーキー増田は2回に1失点したものの、3回から降板した6回2アウトまで11打者連続でアウトを奪い5回2/3を1失点でこちらもルーキー高橋にバトンタッチし、高橋も1回1/3の4打者を完全に抑えた。
このルーキー投手コンビが壊れかけた試合を立てなおしたが、打線は4回に八木を攻略して1点を奪うのが精一杯。6番に下がった秋山の打撃不振は目を覆う惨状で打線が繋がらず、5番坂田の方が期待を持てそうだ。
何の収穫も無かった試合で打線は坂田復帰も全体的に得点力不足は深刻で、次週は仙台~千葉~福岡と3カード連続でビジターが続く。今季はビジターでの勝率が悪くここで失速してはCS進出も苦しくなる。特に3カード目のSB戦は大事だ。
先発投手の不調で後手に回る試合が多いが、現時点で岡本洋が中継ぎから先発入りしたが6番目の先発はどうする?今日好投した増田の起用も有り得るだろうが、2軍にも有力候補が不在では苦しい。
【2013プロ野球観戦履歴】
NO. | 日 付 | 球 場 | 本拠地チーム |
対戦チーム |
スコア | 先発投手 | 先発投手 | 勝利投手 | メモ |
1 | 3/08 | 東京ドーム | 日本 | 台湾 | ○ 4-3 × | 能見 | 王建民 | 牧田 |
WBC第2ラウンド |
2 | 3/10 | 東京ドーム | 日本 | オランダ | ○16-4 × | 前田 | コルデマンス | 前田 | WBC第2ラウンド |
3 | 3/12 | 東京ドーム | 日本 | オランダ | ○10-6 × | 大隣 | ベルクマン | 大隣 | WBC第2ラウンド |
4 | 3/17 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 阪神 | ○ 3-2 × | 石井 | 藤浪 | 石井 | オープン戦 |
5 | 3/23 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 横浜DeNA | × 3-4 ○ | 菊池 | 鄭凱文 | 鄭凱文 |
オープン戦 |
6 | 3/30 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 北海道日本ハム | ○ 4-2 × | 菊池 | ウルフ | 菊池 | 開幕カード |
7 | 4/27 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 東北楽天 | × 2-9 ○ | 岸 | 則本 | 則本 | |
8 | 4/28 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 東北楽天 | ○ 15-1 × | 菊池 | ダックワース | 菊池 | |
9 | 5/04 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 北海道日本ハム | ○ 9-7 × | 岸 | ウルフ | サファテ | |
10 | 5/05 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 北海道日本ハム | ○ 2-0 × | 菊池 | 武田勝 | 菊池 | 菊池、完封勝利 |
11 | 5/06 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 北海道日本ハム | ○ 1-0 × | 十亀 | 鍵谷 | 十亀 | 十亀、完封勝利 |
12 | 5/14 | 明治神宮野球場 | 東京ヤクルト | 埼玉西武 | × 3-4 ○ | 村中 | 十亀 | 岩尾 | 岩尾プロ初勝利 |
13 | 5/18 | 東京ドーム | 読売 | 埼玉西武 | ○2x-1 × | 菅野 | 岸 | 西村 | サヨナラ負け |
14 | 6/01 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 東京ヤクルト | ○ 3x-2 × | 岸 | 小川 | サファテ | サヨナラ勝利 |
15 | 6/02 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 讀賣 | ○ 5-1 × | 十亀 | 内海 | 十亀 | 交流戦 |
16 | 6/16 |
西武ドーム |
埼玉西武 | 横浜DeNA | ○ 7-1 × | 岸 | 藤井 | 岸 | 交流戦 |
17 | 6/22 | 西武ドーム | 埼玉西武 | オリックス | × 3-4 ○ | 十亀 | 井川 | 井川 | |
18 | 7/07 | 西武ドーム |
埼玉西武 |
千葉ロッテ | ○ 11-2 × | 岸 | 大嶺 | 岸 | ロッテを3タテ |
19 | 7/12 | Kスタ宮城 |
東北楽天 |
埼玉西武 | × 3-4 ○ | 戸村 | 菊池 | 岡本洋 | 延長12回を制す |
20 |
7/13 | Kスタ宮城 |
東北楽天 |
埼玉西武 | ○ 3-1 × | 則本 | 十亀 | 則本 | |
21 | 7/27 | 西武ドーム | 埼玉西武 | オリックス | × 2-7 ○ | 涌井 | 井川 | 森本 | |
22 | 7/28 | 西武ドーム | 埼玉西武 | オリックス | ○ 7-0 × | 岸 | ディクソン | 岸 | |
23 | 8/17 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 東北楽天 | ○3x-2 × | 牧田 | 辛島 | サファテ | 大崎サヨナラ安打 |
24 | 8/18 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 東北楽天 | ○ 12x-11 × | 岸 | ダックワース | 増田 | 連日のサヨナラ勝利 |
25 | 8/24 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 福岡ソフトバンク | × 3-7 ○ | 牧田 | 攝津 | 攝津 | |
26 | 8/25 | 西武ドーム | 埼玉西武 | 福岡ソフトバンク |
× 2-5 ○ |
野上 | バリオス | バリオス | |
27 | 8/31 | 西武ドーム | 埼玉西武 | オリックス | ○ 2-1 × | 野上 | ディクソン | ウィリアムス | |
28 | 9/01 | 西武ドーム | 埼玉西武 | オリックス | × 1-7 ○ | 西口 | 八木 | 海田 | 西口初回KO |
※注意=「スコア」は本拠地チームから見た結果。赤色は西武の勝利。「先発投手」はホーム - ビジターの順番