kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

クリーンアップがチャンスに凡打の山で引き分け

2012-05-06 17:48:38 | 野球・埼玉西武ライオンズ2012
チ  ー  ム 
千葉ロッテ

埼玉西武ライオンズ

【投手-捕手】
(ロ)藤岡、大谷、中後、益田、薮田-田中
(西)西口、松永、岡本篤、涌井-炭谷

【試合評】
結論を先に言うと「今日の戦犯はクリーンアップ」です。初回に中村のタイムリーで先制したものの、2回に西口が突如崩れて清田の3ランなどで4失点するなど、昨日と似た得点経過で早くも勝利が遠ざかる雰囲気。
打線はドラ1ルーキー藤岡から再三塁上を賑わすものの、4回の同点に追いついてからのクリーンアップの「三者凡退」を始め、6回と8回にも相手投手の制球難で四球を選んでもクリーンアップから快音は響かず。7回は1死1塁で炭谷にバントさせずに強攻させて併殺打、ベンチも選手もチグハグさは相変わらず。これでは今日の観客数が2万6千人台でも当然だろう。
投手陣では西口の突如の乱調は制球の乱れが原因だったが、何故、それが2回に出てしまったのか残念だ。2番手以降の投手はピンチは招いたものの、抑えの涌井まで無失点だったのは救いだ。

打線は9安打8四死球ながら12残塁。9安打は4回までに放ったもので、5回以降に6四球を選びながらも、肝心なところで安打が出ずに引き分け。特に、重症なのはクリーンアップだ。今日はクリーンアップにあと一本が出ていれば楽勝だった展開。ロッテ投手陣が制球を乱して走者を与えても、クリーンアップがこれでは連勝は出来ない。ナカジは肝心な得点圏打率が低く通算打率が現時点で3割を超えていても、打点が少なく苦戦の原因だ。中村はナカジ以上に重症で、今日は初回にタイムリーを放ったが、後が続かなかった。5番に抜擢された秋山も連日の無安打で前述の二人をカバー出来なかったが、守備では再三得点を防いでいるのでまだ救いがある。

一方のロッテは2回の4点以外は得点出来ずも7残塁、ルーキー投手3人衆が登板したものの敵地での3タテは成らなかった。

来週からは2週間4カード連続ビジター(仙台~函館~横浜~名古屋)が続く。ホームでは勝てないけどビジターでは健闘しているので、何とかせんとヤバいよ!ほんまに。


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