kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

絶好調、「5番・秋山」!4安打で小石のプロ初勝利をアシスト

2012-05-03 19:21:24 | 野球・埼玉西武ライオンズ2012

2012プロ野球観戦記録NO.10
○埼玉西武 6 ー 1 東北楽天×

チ  ー  ム 
東北楽天

埼玉西武ライオンズ

【球場】
西武ドーム3塁側 内野B

【責任投手】
○小石1勝0敗
●美馬0勝1敗

【投手-捕手】

(楽
)美馬、土屋-嶋
(西)小石、松永、岡本篤-炭谷

【観戦評】
ビジター3カードを勝ち越したのに、本拠地で楽天の格下投手相手にまさかの連敗を喫し相変わらず波に乗れないチーム。今日は悪天候の中、ほぼ満員に膨れ上がった西武ドームでドラ2ルーキー小石が2度目の先発。

立ち上がりの初回、制球が定まらず先頭の現在のパの盗塁王聖澤を四球で出塁させるも牽制で刺し無失点で切り抜けた。一方の西武は2回に1死から秋山の安打をきっかけに楽天の先発美馬の2つの暴投で先制点を貰うラッキーな展開。3回は片岡の盗塁死で2死となったもののクリーンアップの3連打で2点追加。これで球場の雰囲気もガラリと変わり小石も楽になったと思う。
打線は5回にも秋山、ヘルマンの連続長短打で決定的な3点を奪い6-0と久し振りに打線が繋がり「楽勝」かな?と思わせる展開で小石のプロ1勝目も濃厚に。

小石は制球に苦しみ2ボール0ストライクとボール先行の苦しい投球だったが、楽天打者の打ち損じを誘う微妙に動く球が有効だった。直球の最速は139キロ(1球だけ計測)だが殆どは134~137キロで、変則的なフォームと変化球との緩急で7回無失点で乗り切った。
来週はKスタ宮城で同じカードが組まれているので、相手も研究してくるだろうから制球力をアップして是非2勝目を飾ってもらいたい。



楽天打線は8回に2番手松永を攻めて無死満塁の好機を作るが、3番手岡本篤から1点を取るのが精一杯で当然ながら敵地での3連勝はフイに。

これで連敗は3でストップし、小石はプロ初勝利を飾った。尚、今日からウィリアムスと大石が登録され藤田と武隈の登録が抹消された。大石は1回からブルペンで肩を作っていたが登板機会は訪れず、ウィリアムスも終盤肩を作っていたが登板はこちらもお預けとなった。
4月は故障リハビリで2軍調整中だった秋山と片岡の復帰で打線が活性化されてきた。片岡は2盗を試みたがスタートが悪かったのか余裕でアウト、まだ全開とは行かない模様だ。この日、始めて5番に抜擢された秋山は4打数4安打3打点の大活躍だった。明日からのロッテ戦では左腕投手との対戦が2試合あるが、この勢いで5番で起用したい。

明日からはロッテとの3連戦。石井-成瀬、野上-唐川、西口-藤岡の先発が濃厚だ。


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