Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

ガンバの冒険

2011年02月25日 | マンガ・アニメ

先日、ふと思い出した1975年のアニメ作品、「ガンバの冒険」! 

巨大な白イタチ、ノロイに支配された島から、命からがら逃れてきた島ネズミの忠太

故郷の仲間を助けて欲しいという必死の呼びかけにも、ノロイの名を聞いて、誰もが恐れをなして逃げていく。

そんな中、勇敢な7匹のネズミたちが、仲間を助けるため、忠太とともに冒険の旅に出発する・・とゆーストーリー。

 

主人公は好奇心旺盛な元気印、町ネズミで自称、”頑張り屋”のガンバ

ガンバの友達、食いしん坊でノンビリ屋のボーボ

気は優しくて力もち、船乗りネズミで親分肌のヨイショ

物知りだが、少々器の小さいガクシャ。(笑)

皮肉屋だが情に厚い”韋駄天”、イカサマ

酒好きの医者、シジン

そして、素直でまっすぐな皆の弟分、島ネズミの忠太・・という一行は、どれも個性豊かで、それぞれの個性や特技を活かし、時にぶつかりながらも力をあわせて、幾多の困難を乗り越えて行く。

まあ、人間だって、いろんなタイプがいるからねー・・。

 

斉藤惇夫の原作「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」では、タイトル通り、15匹の仲間が出てくるそうだが、それがアニメでは7匹に集約されているので、より1匹ずつのネズミのキャラクターに奥行きが出来、親しみやすい。

 

イカサマは文句なしに格好いい!

無頼を気取って、サイコロを振りながら「ピンゾロの丁!」・・なんてセリフは、ワケがわかんないながらも、子ども心にしびれたものだ。

風来坊で「恋にやぶれた酔いどれネズミ」という、シジンのキャラクターがまた大好きで、いつも、杯とひょうたんに見立てた王冠と落花生を持ち歩いては、チビリチビリやりながら詩を詠むその姿は、山頭火のような漂泊の詩人を思わせる。

医者とゆー職業柄もあり、茫洋とした佇まいなら、ガクシャ以上の知識人ではあるまいか・・?

もちろん、大人なヨイショや、ストレートなガンバなど、いずれも劣らぬ、愛すべきキャラクターたちである。

 

ちなみに自分は昔、ボーボに似てると言われたコトも・・。

 

30年以上前の作品だが、「友情」、「勇気」、「愛」、「仲間への思いやり」・・といった普遍的、かつ不変のテーマを真っ向から扱っており、今見ても、まったく古臭さを感じさせないアニメだと思う。

時代は変わっても、よいものはよい。

ジブリ作品にならぶ名作!・・とゆーか、個人的には最も好きなアニメ作品かも・・。

 

全26話

 

なんだか、また、唐突に見返したくなった。

 

仲間を助ける為に冒険の旅に出た、熱い気持ちをもったガンバたちに、また会いたいなぁ・・。

 

子どもたちには、必ず見せたい”熱い”作品です。

 

しっぽを立てろっ!!

 


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5 コメント

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あっ! (ちょー)
2011-02-26 01:26:45
これ持ってますよDVD、映画版もテレビ版も・・・
今度、貸しましょか?
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お~ (きんと)
2011-02-26 15:44:47
ぜひ~。

・・て、確定申告もしなくちゃだ・・。

ま、またの機会に、よろしくお願いします・・。
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わっかりましたっ! (ちょー)
2011-02-27 08:59:29
了解ですっ!
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ねずみ。 (トーマス。)
2011-03-04 22:56:33
 あ、どうも。なんかいい感じですね。

 どこぞのねずみ男クン、
見習っていただきたいものですな~。
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かなり (きんと)
2011-03-05 13:46:22
昔の作品なので、最近はレンタルビデオ屋でも置いてないトコもあるかも・・。

ぜひ、トーマス。も、”ねずみ男”君と一緒に見て欲しいですな~・・。
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